会社員はつらい・・・
だから会社員以外の生き方を探していませんか？
でも、ちょっと待ってください。思いとどまるべきです。
なぜなら筆者も同じような気持ちになって年収1000万円の会社員のステータスを捨てて起業しましたが
会社員はつらかったけど、独立起業はもっと辛く地獄を見たからです。
（まだ地獄を見ている最中です）
ですから、どんなに会社員が嫌でも会社員を辞めずにいるべきです。
絶対に会社員以外の生き方を探してはいけません。
会社員が嫌なら、ぜひ転職して仕事の環境を変えてみる方が絶対に良いです。
なぜ、そこまで独立企業が辛いのか？
実際に現在進行形で体験している事をお話します。
会社員はつらい！でも独立起業はもっとつらい理由
会社員をやめて独立起業して、実際に感じた「辛さ」はたくさんありますが、その中でも特に辛いと感じたことが3つあります。
孤独との戦い
独立してフリーランスになったり、社長になったり、いろんなケースはありますが、いずれにしても孤独との戦いが待っています。
毎日、24時間、365日、孤独と闘い続けなければなりません。
起業した直後は一人からスタートするので、まずは物理的に孤独です。
その後、仮に従業員を雇っても会社の代表であるあなたは常に孤独です。何かあれば全てあなたの責任になりますし、弱音を吐いたり愚痴を言える相手は存在しません。
「がんばれ！」と言ってくれる同僚もいないのです。
孤独との戦いは終わりなく永遠に続きます。
むしろ、辛いと思いながらも、会社に出社すれば仲間もいるし、嫌な上司もいる・・・そんな環境の方が孤独とは無縁なのですから、不思議なものです。
社会から取り残された絶望感
大企業で働いていた人こそ、独立すると大企業のブランドがなくなり、仕事もしにくくなり、社会から取り残されたような絶望感を味わいます。
私もまさにこのパターンでした。
会社勤めをしていた頃は、社会のためになっている達成感、満足感がありましたが独立したら、すぐに大企業と同じレベルの仕事ができるわけではありません。
自分は社会に役立っているのか？
社会は自分を必要としているのか？
自分は何をしたいんだろうか？
自問自答の日々が続きます。でも、答えは出ません。
会社員が嫌でも、会社員であれば社会から取り残されることはありません。
お金に対する不安
会社員だったことは仕事ができようが、評価が下がろうが、毎月給料がもらえます。さらに年に数回ボーナスまでもらえます。
給料やボーナスが少額であっても定期的に、確実にお金が入ってくるとお金に対する不安がありません。来月から給料がなくなる、食べていけなくなるという不安とは皆無の世界で生きているわけです。
しかし独立すると、来月、いきなり収入がゼロになる可能性もあります。
もしくはこれから1年、全く仕事がなくなる可能性もあるのです。
起業して社長という肩書きを手に入れても仕事がなければ、ただの無職です。
だから、日々、お金に対する不安がつきまといます。
借金を背負ってない状態ですから、こんな感じなので事業への投資などで借金を背負うと、さらにお金に対する不安は増幅します
これら企業に対する辛いことを会社員なら全部解決してくれます。会社員も辛いし、自分には合わないと感じる人もいるかもしれませんが
「辛さの程度」から言えば、会社員のつらさの何倍も起業すると辛くなります。今思えば、会社員の辛さなんて大したことがないように感じます。
だから、かもしれませんが
起業して耐えられなくなって会社員に戻っていく人を何人も知っています。あれだけ会社員が嫌で辞めたのに、そこに再び望んで戻っていくのです。
ですから、どんなに会社員が嫌でも会社員を辞めずにいるべきです。
絶対に会社員以外の生き方を探してはいけません。
会社員が嫌なら、ぜひ転職して仕事の環境を変えてみる方が絶対に良いです。無駄に会社員を辞めても100%後悔します。
起業したことが良い経験になるとか、そういう考え方もありますが、一方で時間を無駄にして、それまでの会社員のステータスを自ら捨てているわけですから、冷静に考えれば無駄なのです。
繰り返しますが
どんなに会社員が嫌でも会社員を辞めずにいるべきです。
絶対に会社員以外の生き方を探してはいけません。
とはいえ、どうしても会社員が嫌で、自分に合わないと感じる人もいると思います。居ても立ってもいられなくなったら、まず転職活動をしましょう。
環境を変えれば問題は解決することがあります。
環境を変えても問題が解決できなければ、また転職して環境を変えればいいのです。
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