マーケティング思考による人生の目標の立て方(目標ができると毎日が楽しくなる)
こんにちは「はまねこ」です。
先日Twitterでこんな投稿をしました。
漫然と生きるよりも、意義ある人生でありたいなら独立起業すべき。
— はまねこ@横浜人-YOKOHAMAZINE- (@yokohama_zine) October 26, 2019
不安は拭えないけど、だからこそ躊躇なく無茶もできる。
何をするにしても最新の3カ月間、圧倒的にやりきればなんとかなる。
それでもうまく行かないなら、やること、やり方を変えればいい。サラリーマンにはできない話。#起業
多くの人が現状に不満と不安を持ちながら生きています。
でも、多くの人はそんな不満や不安は簡単に解決できないことも知っていますから、妥協しながら自分が納得できる場所を探して生きています。
サラリーマンをやっていると、毎日が妥協の連続です。
私は妥協したくない人間なので、いつもギリギリのところで踏ん張っていました。
それってサラリーマンとしては不器用な生き方であり、会社組織の中では非常にストレスが溜まっていました。
妥協できる人間の方がサラリーマンとしてはストレスのない人生を送ることができるのです。
でも、一度しかない人生ですから、他人の人生ではなく自分の人生を生きたいと思うのです。
そんなわけで、今回の記事はこんな人におすすめです。
・毎日が同じ事の繰り返し、このままではマズイと思っている ・人生の目標がみつからない、これからどうすればいいかわからない ・自分の人生を妥協して終わらせたくない |
まさに、数ヶ月前の私の状態そのものでした。
そこで、わたくし「はまねこ」はマーケターを職業にしていることもあり、数ヶ月前に自分に対する「人生のマーケティング戦略」を立てて、この状況から脱出する事に成功しました。結果、起業に向けて現在頑張っているわけです。
この「人生のマーケティング戦略」は難しそうな印象はあるかもしれませんが、作り方を覚えてば誰にでもつくることができます。
というわけで今回は「マーケティング思考による人生の目標の立て方」についてお話します。
目次はこちらです。
・マーケティング思考による人生の目標の作り方 ・最初の3ヶ月をやりきる方法(=マーケティング戦術) ・目標が見つかると毎日が楽しくなる |
マーケティング思考による人生の目標の作り方
「マーケティング戦略の作り方」についてはこちらの記事で説明しましたが、その中で、こんな話をしました。
マーケティング戦略には必ず
「目的」が存在し
「目的」を数値化した「目標」が存在し
「目標」を達成するために障壁になる「課題」があり
「課題」を解決して「目標」「目的」を達成するための「戦略」が必要
というプロセスを必ず通る必要があります。
これがマーケティング戦略の「構造」です。
これは人生の目標をつくる際にも転用できる汎用性があるフレームワークです。
たとえば、わたくし「はまねこ」の現時点(2019年10月28日)における人生のマーケティング戦略はこんな感じです。
目的:自分に嘘をつかない、悔いのない自分の人生を生きる その結果、自分自身も大切な人も幸せにする 目標:定量目標:現状の会社員の年収を独立後1年で達成する ※今後1年間の短期的な定量目標 定性目標:自分が理想とする会社をつくり世の中の発展と幸せに貢献する ※今後一生かけて達成したい長期的な定性目標 課題:対定量目標 →退職により会社員の給料はなくなる →一時的に金銭的なビハインドは避けられない 対定性目標 →モチベーションがいつまで続くかわからない 戦略:課題に対する攻略方法 ・退職により会社員の給料はなくなる ・一時的に金銭的なビハインドは避けられない →愛車を売って1年間は無収入でも耐えられる状態をつくる こちらの記事で書いた愛車を手放す話は戦略に基づいていたわけです ・モチベーションがいつまで続くかわからない →最初の3ヶ月徹底的にやりきる、うまくいかないならやり方を変える こちらのTwitterで呟いた内容は戦略に基づいていたわけです |
なんか、綺麗にまとまり過ぎているかもしれませんが、それは私「はまねこ」がマーケターを仕事としており、この手の戦略思考が日々の仕事を通して身に染み付いているからに他なりません。
でも、誰でも作り方を理解すればつくる事ができます。
「目的」「目標」「課題」「戦略」の作り方について細かく説明していきましょう。
「目的」は叶えたいゴール、状態など設定するのが良いでしょう。
あなたはどうなりたいのか、心に聞いた結果、出てきたものを書き出してみてください。
「目標」とは「目的」を数値化、状態定義したものであり、それぞれ「定量目標」と「定性目標」の2種類があります。
「定量目標」だけの設定でもいいのですが、必ずしもも数字で表現できない目標も世の中には多数存在するので両方設定しておくと「目標」がさらに明確になるのでおすすめです。
「課題」とは「目標」を達成するための「ハードル」や「障壁」になるものを設定します。
そして「課題」を解決するための「攻略方法」「方針」が「戦略」にあたります。
こうして、私が叶えたい「目的」を達成するためにとるべき「戦略」が決まりました。
それは
・車を売って1年間チャレンジする環境をつくり
・3ヶ月間圧倒的にやりきる
・そこで上手くいかないならやり方を変える
・1年は12ヶ月なので3ヶ月ごとにやり方を変えても4回はチャンスがある
もし、4回チャンスがあっても結果が予測されるなら、そうなる前に先回りして2回目、3回目あたりで戦略の見直しを入れることになります。
そうなんです、マーケティング戦略とは一度決めたら最後まで変えずにやりきるものではありません。様々な状況の変化を踏まえて、随時微調整をかけていくものです。
なので、皆さんも、現時点でのご自身のマーケティング戦略を決めても、随時見直し微調整をかけることで、目的達成を目指してください。
戦略を随時見直しながら進めば、最悪のケースになることはなく、道のりは遠くても、少しずつ成功の確率が上がり続ける仕事ができるわけです。
これがマーケティング戦略の本質です。
最初の3ヶ月をやりきる方法(=マーケティング戦術)
戦略が決まったら、その戦略を実行するための戦術を考えます。
私の人生のマーケティング戦略は下記のように定義しました
・車を売って1年間チャレンジする環境をつくり
・3ヶ月間圧倒的にやりきる
・そこで上手くいかないならやり方を変える
・1年は12ヶ月なので3ヶ月ごとにやり方を変えても4回はチャンスがある
これを実現するためのマーケティング戦術、いわゆるアクションプランを考えていきましょう。
既にこちらの記事にも書いた通り、愛車は売却済みなのでとりあえず金銭的にチャレンジできる環境は確保済みです。
よって戦略においてもっとも重要なのは
「3ヶ月間圧倒的にやりきる」
「うまくいかなかったらやり方を変える」
という2点を実現するためのアクションプランに絞られそうです。
たとえば、こんなアクションプランを描くことができます。
・朝8時に起きて夜の12時まで毎日18時間、3ヶ月間休みなしで仕事をする
・半月に1本のペースでWebサービスを作って世の中にリリースする
・一方でリアルな世界でコンサルティング業務を大小に関係なく上限を決めて受託することでオンラインとリアルの両方で伸びシロを確保しておく
このアクションプランなら、マーケティング戦略で定義した
「3ヶ月間圧倒的にやりきる」
「うまくいかなかったらやり方を変える」
という2つは達成できそうな気がします。
こんな感じで自分自身の戦略を組み立てていくと、これから進むべき道筋が明確になります。
目標が見つかると毎日が楽しくなる
今回の記事の最初でこんな話をしました。
多くの人が現状に不満と不安を持ちながら生きています。
でも、多くの人はそんな不満や不安は簡単に解決できないことも知っていますから、妥協しながら自分が納得できる場所を探して生きています。
サラリーマンをやっていると、毎日が妥協の連続です。
私は妥協したくない人間なので、いつもギリギリのところで踏ん張っていますが、それはサラリーマンとしては不器用な生き方であり、会社組織の中では非常にストレスが溜まります。
はまねこは、まだ会社員をやっていますが、「目的」「目標」が見つかると、
こんな事とは関係ない世界で、自分の人生を生きることができますし、毎日が楽しくなります。
人生の目的や目標が見つかると、見える世界がこれまでと全く別モノになります。会社員としての仕事は楽しくなくても、毎日は楽しくなるのです。
なので
・毎日が同じ事の繰り返し、このままではマズイと思っている
・人生の目標がみつからない、これからどうすればいいかわからない
・自分の人生を妥協して終わらせたくない
と感じている人は、自分自身のマーケティング戦略をつくって、目指すべき目的地と目標と作ってみる事をおすすめします。
ちなみに起業という選択を取らないとしても、転職することで目指すべき「目的」に近づける場合もありますので、人によってはマーケティング戦術で転職というアクションプランを設定する人もいると思います。