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起業に向けて退職届を出せない私がとった自分を追い込む決意の10リスト

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起業に向けて退職届を出せない私がとった自分を追い込む決意の10リスト

こんにちは起業を目指し活動中のIT系マーケターの「はまねこ」です

横浜が大好きで、いまも横浜に10年以上住んでいます。

そんなこともあって、起業するなら「横浜」しか考えられず、日々、起業したいと思っているのですが、なかなか一歩を踏み出せられず、いまだに会社員をやっています。

「ここままでは、ただ時間が過ぎて齢をとっていくだけだ・・・ヤバい」

という人生に対する恐怖感をいよいよ覚えまして、今回、退職と、起業に向けた決意に向けて自分を追い込むために

「決意をするための10のこと」

をやってみることにしました。

この10のことは、これからお話ししますが、実際にやってみると、

もうひとりの自分との後悔における戦いと、メンタル的なダメージが大きくて、かなり辛かったのですが

一方で1週間ほど経過すると

「何もなかったように忘れてしまい、どうでもよくなっていた自分」

に気がつきました。

すべてに効果があったわけではないのですが、効果の有無についても書いてみました。とはいえ

この何ともいえない感覚は、一歩踏み出すためにとても重要で、そこに踏み出せず苦しんでいる人が多いと思いますので、ぜひ私の体験を参考にしていただけると幸いです。

ところで実際にやってみた10のことの話をする前に

起業したい、退職したい!と毎日悩みながら、なぜ人は行動に移せないのか、その原因について私なりに整理してみました。

 

①退職後に不安がある

世の中、不景気だし、転職のための退職ではないからいまの仕事を辞めたら無職になってしまうかも・・・・

家族や子供、将来のこと、税金、保険、年金も払えなくなってしまう

転職に対するリスクだってあるのに、まして起業するための退職なんてリスクがありまくり、な気がしてきます。

金銭的な不安を感じるなら、ある程度の貯金を持って起業すればいいだけです。起業といってもお金を使わない起業もありますし、私自身、自宅をオフィスにして持ち出し0円でコンサル業から起業しようと思っておりましたので

ある程度の貯金があれば起業することができるわけです。

不安があるなら、2−3年は無収入でも食べていけるだけの貯金を確保すればいいわけです。

たいていの起業は1年あれば立ち上がりますし、2−3年生きていけるお金があれば生きていけますね。

もし、そこまで時間をかけて成功しないなら、起業には合わないんだと思います。そう考えると、お金を確保すればいいわけで、のちほど、実際にやった10のリストについてお話ししますが、いまあるものを起業後の生活費に充てるための資金作りにあてればいいわけです。

そう考えると、結構気楽になりませんか?

多くの人はそういった「得体の知れない不安」に襲われているだけにすぎません。

②自ら退職できない理由をつくっている

「いまやるべき仕事がある」

「いま辞めたらあとで後悔する」

「迷惑がかかる」

「だから最後までやりきりたい」

そんな理由を自ら作って退職、起業できず、一体何年経過したことでしょうw

これを読んでいる人はどこかの会社に勤めていると思いますが、こういう感情に対して社会人歴の長い、はまねこが冷静に答えるならば、こんな感じになります

 

「いまやるべき仕事がある」

 →それは、あなたが勝手に決めているだけです。いままでも、なんども「おまやるべき仕事がある」と自分に言い聞かせて、この会社に留まってきましたよね?

「いま辞めたらあとで後悔する」

 →たぶん1回目は後悔しますが2回目は後悔しませんw

     1回目で後悔するのは、後悔することに慣れていないから後悔という感情に耐性がないからです。そして、実際のところ、「後悔する」と自分自身に言い聞かせて、現状を続けてきたこと自体を後悔している自分がいることをあなたは知っています。

「迷惑がかかる」

 →実際には迷惑はかからず、あなたが辞めたら誰か他の担当が引き継ぐだけです。

「だから最後までやりきりたい」

 →最後までやりきることが美徳のような話かと思いますが、その代わり貴重な時間を他人の会社に搾取される状態は変わりません。この場所であなたの貴重な時間を費やして、最後までやりきる必要はないのです。

 

多くのケースは自分自身に対して、辞められない理由を作っています。そして決意を先延ばしして、一度しかない貴重な人生の時間を無駄にしているのです。

(はい、ということにようやく、はまねこは気づくことができました!)

 

③いまの状況に満足している

辞めたいのに辞められない理由って、

裏を返すならば、本気でやめようと思っていないのだと思います

頭では辞めたい!起業したい!と思いながら体では辞めようというそぶりをしないのは

今の会社における「人間関係」「ポジション」「役職」「給料」のいずれか、またはそれらを掛け合わせたものに対して満足しているからです。

たぶん、退職して起業まで行けないほとんどの人が、私の周囲を含めてこのどれかに該当します。

これが、なかなか辞められず人生を無駄に生きてしまうヤバいパターンです。だって、これらが満たされている会社って、毎日が楽し過ぎてしかたないですからw

普通の感覚の人なら絶対に辞めません。

「はまねこ」は1個前の会社は、この状態でありながら自分に厳しく辞めて転職したので、やっぱり変わり者だと思います。

 

その他にも細かい原因もあるのですが多くのケースで、退職して、起業に移れない理由にはこれらのひとつ、または複数が当たるのではないでしょうか。

そんなわけで、

このモヤモヤした悩みを誰かに相談したりしますよね?

私も実際のところ相談したのですが、ここで相談しちゃいけない人と相談することで、さらに辞められない状況を作り出していたことに、最近ようやく気づきました。

 

退職・起業に関する相談をしてはいけない相手

相談をしていけない相手について、シンプルにまとめると

「相談した結果、答えがでない相手」と定義できます。

 

さらに、「答えが出ない相手」とは2通りに分けられるのですが

・答えを出す能力に欠けている人(相談相手としてスキル不足)

・答えを出せない立場にいる人(相談相手として不適切)

これはどういうことかというと

・答えを出す能力に欠けている人(相談相手としてスキル不足)

 例)起業経験がない人、同じ会社に勤めている人

   安定思考で、いまの仕事に満足している人

   →いずれも相談相手としてはスキル不足ですし、結局のところ答えが出せません

 

・答えを出せない立場にいる人(相談相手として不適切)

 例)産業医、企業内のカウンセラー、あなたの上司

  →ならば退職して起業すればいいじゃない!と立場上言えない人です。答えがでない相談って、自分自身を追い詰めるだけです。

 

退職・起業に関する相談をするべき相手

 ならば相談するべき相手は誰でしょうか?

 これは、実際に起業した人に相談するべきです。実際に体験した人しか、退職、独立起業するまでの感情はわからないものです。実際に話すと同じような感情経験におけるアドバイスをたくさんくれます。

なので、私「はまねこ」も、最近は独立起業した人しか飲みに行きませんw

 

退職→起業に向けて自分を追い込むためにやった10のこと

ここからが、今回のメインテーマになります。

「はまねこ」も退職、起業をしたいと思っていますが長年、なかなか決意ができず、月日を無駄にしてしまいました。

そんな自分の性格がようやくわかり始めたこともあり、自分自身を追い込むために今回10のことやってみました。

痛みが伴うことばかりですが、仮に代用できるものがあるなら代用して、楽しい生活は失わないように意識しながら変えていくことにしました。

同じような環境にある方には、それかひとつでも参考になるものが見つかれば幸いです。

①スポーツジムを辞めて自宅トレーニングにする

こちらの記事でも紹介していますが、「スポーツジムは高くて非効率だから」ということで自宅トレーニングに切り替えました。

実は退会した横浜のスポーツジムも、素敵な場所で必ずしも辞めたかったわけではありません。でも独立して無収入でも生きていくには毎月の固定費を下げる必要があります。

結果、毎月約13,000円の固定費削減をすることにしました。

スポーツジムを辞めること、それは起業に向けた準備

という明確な事実として自分に言い聞かせたかったわけです。

コスト削減効果:★★★★

意識改善効果:★★★

 

②クレジットカードを年会費の安いものに変更する

こちらの記事でアメックスのプラチナらからグリーンに切り替えた話をしましたが、年会費143,000円のプラチナを辞めて、13,200円のグリーンに切り替えをしました。

クレジットカードを安いものに切り替えること、それは起業に向けた準備

という事実を自分に言い聞かせたかったわけです。

 

③車を売る

こちらの記事では車を売った話を書いています。

車好きとしては、これが一番メンタル的に辛かったです(まだ少し引きずっています)

しかし、車を売ったことで起業後、1年ちょっとは無収入でも生きていけるだけのお金を作ることができましたので、起業に向けて退職の意識固めた決定的なアクションになったと思いながら、いま記事を書いています。

コスト削減効果:★★★★★

意識改善効果:★★★★★

 

④映画館に行く回数を減らす

映画も大好きなのですが、映画に行くと

入場料+ポップコーン(お金とカロリー)+時間のトリプルダメージがあって、特に時間が取られてしまうことが、起業に向けた準備の時間を減らしてしまうという考えのものと、回数を減らしました。

アマゾンプライムには加入していましたので、いまは隙間時間でアマゾンプライムビデオを見るにとどめています。

コスト削減効果:★

意識改善効果:★★★

 

⑤飲み会の回数を減らす

まず、会社の飲み会はやめました。

新しい刺激はないし、時間とお金が勿体ないのが理由で、なにかしら理由をつけて会社の飲み会は減らしました。

その代わりに起業している仲間とか、会社の中でも起業精神をもった仲間など、常に刺激をくれる人と絞って飲み会には行っています。

コスト削減効果:★★★★

意識改善効果:★★★★★

 

⑥お酒をやめた

「飲み会の回数を減らす」近いようで、違うのが「お酒をやめる」ということ。

厳密にはゼロにせず、息抜きで以前記事でも紹介した横浜のバーに、たまに出没していますが、それ以外でお酒を飲まないことにしました。

お酒を飲むことで作業が滞ることを避け、起業に向けたテンションを高めていく狙いがあります。

コスト削減効果:★★★

意識改善効果:★★★

 

⑦テレビをみないようにする

テレビを見る時間を減らし、自分の部屋でPCに向かう時間を取るようにしました。どうしても見ておきたい番組がある場合は録画し、隙間時間で見るように切り替え、「ながら見」を徹底的に解除しました

その代わり、作業部屋でPCに向かいながらアマゾンプライムで集中できるBGMを流して独立起業にむけた作業に集中するようにしました。

コスト削減効果:★★

意識改善効果:★★★★★

 

⑧美容院に行く回数を減らす

いままでは毎月1回、7,000円ほどの美容院に行っていましたが、回数を1.5ヶ月に1回くらいのペースに減らすことにしました。

固定費を下げる目的が高いですね

コスト削減効果:★★★

意識改善効果:★

 

⑨洋服は買わない、または古着を買う

結構な頻度でZOZOタウンで洋服を買っていたのですが、こちらも固定費削減ということで購入をやめ、これまで持っている服だけで済ますようにしました。

とはいえファッション好きなのはどうしようにもないので、ZOZOタウンの古着購入に限定して安い洋服を買うようにしています。

コスト削減効果:★★★

意識改善効果:★

 

⑩プライベートなSNSを控える

どうしても見てしまうSNS、特に知り合いの最新情報が入ってくるFacebookは見ることで、無駄に影響を受けてしまい、それが決意に影響を与えることを自分自身で知っているのでFacebookアカウントはそのままですが、スマホアプリ自体は削除しました。

コスト削減効果:★

意識改善効果:★★★★★

 

というわけで、これら10のことをやった結果、「コスト削減効果」「意識改善効果」の2つが得られたわけですが、

最初は10個のことに対して辞めること、改善することに対して、抵抗、なぜそこまでして我慢しなければならないのか?

という自分自身との葛藤が大小ありましたが、1週間くらい経つとなんでもなくなってしまうものです。これが不思議まのので、10リストのうち、最初の1、2個をクリアすると、その後が凄く楽なんですよ。

私にとっては最初の3つ

①スポーツジムを辞めて自宅トレーニングにする

②クレジットカードを年会費の安いものに変更する

③車を売る

が凄く重く辛かったのですが、まず①②で変なプライドを捨てて、③で大切なものを捨ててまで決意する

このプロセスを踏むことで、気持ちが楽になり、いままで縛られていたなにかしらから解放されました。

「③車を売る」はこれまでの、人生史上もっとも好きだった車だったので、これは起業して結果を出して、もう一度、買い直すという新しい目標が作れたのも、決意をするための方法として良かったと思います。

 

最後に

ちょっと話がずれますが、最後に興味深い話をして今回は終わりにしたいと思います。

実はいま働いている会社は起業する人が多く、周囲でも何人も起業しているのですが、起業する人が会社組織において必ずしも優秀な人ではありませんでした。

え!?と思うかもしれませんが、起業する人って会社組織内での評価ってあんまり良くない方が多いんです。偶然かと思ったのですが、何度もそういうケースを目にするたびに、疑問を持つようになりました。

 

むしろ

・会社では全く使えない人材扱いされていた人

・マネジメントとしての評判が悪かった人

そういう人が実際に起業した結果、成功を収めています。

 

これってなぜなのか?と考えてみた結果、最近ひとつの明確な答えにたどり着きました。

それは、

会社組織において評価される人は会社組織において必要とされている人、言い換えれば会社にとって都合の良い人であり、必ずしも優秀であることとイコールではないのです。

人の評価なんて人がするものですし、

その評価基準も評価する人や会社によって異なります。

「なぜ自分はこんなにやっているのに評価されないんだ!」

という場面に遭遇した時、本気でやっている自分がそこにいるならば、無理にそこで評価を得るために頑張る必要なんてないんです。

だって、評価している側に問題があるかもしれないからw

そう考えると、あなたが信じる会社組織や評価のあり方を起業した後、自分でつくった会社で実現する方が人生100倍楽しくなると思いませんか?

 

ここまで読んでみて、いますぐ起業はやっぱり無理!という方はいずれ起業につながるための転職というのも環境を変える意味ではアリです。

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最近はいろんなエージェントが乱立していますが、それゆえに老舗ならでの安定感(エージェントさんの質の安心感)はある会社です。