40代アラフィフが無職になってわかった4つの大切なこと(会社員という搾取からの脱出)
昨年、コロナ禍の中、会社を自主退職して無職になった時がありました。
(リストラされたのではなくて、自主的に会社員を辞めたわけです)
その後、自分で会社を設立して、今に至るわけですが
40代後半、もう50代が見えているアラフィフ世代でありながら会社員を辞めて無職になってみたからこそわかった無職体験についてお話をします。
無職になることを決して進めるつもりはありません。
でも、会社員という呪縛に縛られていた時には見えなかった別世界がそこには存在したのです。
無職というと
悲惨で、地獄で、就職先探しで必死になっているようなイメージがありますが
実は心の持ちよう、考え方次第で全然別次元の世界がその先には広がっているのです。
普段の会社員の生活では決して気づくことができない、40代アラフィフ無職が実感した世界をご紹介します。
40代アラフィフが無職になってわかった4つの大切なこと
転職活動しなくていい
無職になった瞬間に何を考えたと思いますか?
私はこう考えました。
「ああ、もう転職活動を一生しなくていいんだ」
普通であれば、無職から脱出するためには転職活動をして、次の仕事を見つけなければならないと考えるはずです。
しかし、私は自ら高給の仕事を捨て無職になったわけです。
このような形で無職になると
「次の仕事を探さなけれれば」
ではなく
「もう転職活動をしなくていいんだ」
という考え方に変わるのです。
これって不思議だと思いませんか?
なぜなら私が無職であるという事実や状態は変わりません。
現実は無職なのに考え方、気持ちの持ち方次第で
これほどまでに無職に対する感覚が変わるからです。
こんな私でも20代、30代の頃は無職になることを恐れ、常に仕事が途絶えないように次の仕事を決めてから転職したものです。
でも、人生、環境の変化や加齢によって考え方、感じ方がここまで変わるのです。
不思議ですね。
この体験を踏まえて感じたことは
「無職ってそんなに悲惨で辛いものではない」
「無職は自由であり、次の何かを始めるまでの休憩時間に過ぎないんだ」
ということです。
いずれにしても転職活動は辛いし、面倒ですよね。
履歴書、職務経歴書を書いて、面接を受けて、不採用通知に心を痛めて
もし採用されるとしても、ただ職場が変わるだけで人生は大きく変わらないのですから、また同じような人生がこれからも続きます。
でも人生って働くためではなく、楽しむためにあるはず。
そう考えると、あえて無職になってみて、これからの人生、どうやって生きていくのか考えてみるのも良いと思います。そして考え抜いた後で転職活動をしてもいいわけです。
仕事が縛られない
無職とは自由です。
どこの会社にも所属しておらず、誰にもあなたの仕事は管理されていないからです。
だから、考え方を変えると
無職とは仕事が縛られず、世界中、あらゆる会社から仕事を請け負えるということでもあります。なので無職だけど
「私はフリーランス、自営業をしている」
といえば無職ではなく、起業家にもなれます。
つまり無職と起業かは背中合わせなんですね。
仕事が縛られないということは、本当に素晴らしいものがあります。これまで会社で働いていた時は、会社の仕事しかできなかったわけです
もちろん会社内で異動願いを出せば別の部門の仕事ができるかもしれませんが、異動願いも面倒ですし、時間や調整もかかります。でも会社を辞めて無職になれば、そういうことは考える必要もなく、世界中の会社から仕事を請け負うことができます。
「いや、世界中の会社はお前なんかに仕事なんて発注しないだろ!」
という声が聞こえてきそうですが、別に仕事は請け負うだけでなく、自分で作り出すこともできます。誰にも縛られてない自由な状態ですから、なんでもできる、なんでもありなのです。
この感覚は会社員では到底体験できない感覚ですね。
無職になって、世界の広さを初めて感じた瞬間でした。
全部自分で決められる
「無職とはフリーランス、起業家と背中合わせである」
という話をしましたが、つまり全部自分で決められるということでもあります。
どういうことかというと
・何をするのか
・どこにいくのか
・誰と仕事をするのか
・誰と仕事をしないのか
・どのくらいの時間をかけるのか
つまり、仕事を選んだり、物事の判断はあなた自身が全部決めることになります。
会社員時代は「これ絶対に正しい、うまく行く!」と確信めいたことでも、最終的にはあなたではなく、あなたの上司が決めてきました。
もしあなたが上司の立場であっても、最終ジャッジは経営者が決めることになります。
つまり、あなたは会社員として雇われている以上、何も決める権限はないのです。
役員とか、部長とか、一見、物事を決められる役職についていて、決めているように見えても、創業者、経営者はその判断をひっくり返すことができます。
でも無職になったら全部自分で決めることができるのです。
誰に遠慮することもなく
これって本当の自由だと思いませんか?
仕事と遊びの境界線がなくなった 24時間仕事であり遊び
無職になった私は結局、自分の会社を立ちあげました。
別に仕事をしたいわけではなく、一人会社ですが会社という組織の形態を作っていた方が色々都合が良いこともあるからです。
でも、原則、楽しい仕事しかしません。
いや、仕事というか遊びのようなものしか受けません。実際は遊びではないのですが、ここでお伝えしたいのは
「遊びのように楽しい仕事のようなものしか受けない」
という意味です。
これによって仕事と遊びの境界線がなくなり、24時間、遊びのような感覚て楽しめる仕事ができるようになります。別に仕事を適当に雑にやるという意味ではありません。
むしろ、仕事は以前と比べてもはるかにパフォーマンスとクオリティがアップしたわけです。なぜなら、遊びのように仕事の夢中になっているからです。
つまり、仕事が遊びで、遊びが仕事・・・みたいな状態になりました。
無職になってみてわかったこと
今回お話したことは無職になる前、社員だった時からおおよそ想像できていたことばかりです。でも頭で想像するのと、実際にそれを体験するには雲泥の差があります。
全然違うのです。
ですから無職になって、私の世界は大きく変わりました。物事を見える世界、景色が変わったのです。
いや、目に見えている世界は今までと同じなのですが、それに対する考え方や捉え方が変わったという意味の方が正確な表現かもしれません。
そこで次の3つについて、さらに深く知ることになりました。
無職って怖いイメージがあるけど、実は怖くない
無職って怖いイメージがありますよね?
明日からどうやって飯を食っていこうとか、家のローン返済をどうしようとか。
確かに毎日を生きることで精一杯な状態で無職になると怖いイメージがありますが、そういった状態を事前に排除しておけば、そこまで怖がる必要はありません。
どうやって排除するのか?それはシンプルです。
30代から40代にかけて会社員として努力してスキルや経験を積むことです。実績とかではなく、生きるためのスキルを身につけることで、無職は怖くなくなります。
そうすれば40代で無職になっても何も恐れる必要はありません。むしろ無職になってみることで開ける世界もあります。
だからこそ30代40代のうちに、転職などでキャリアアップをして生き抜くスキルを身につけましょう。
会社に縛られている正社員の方が人生を搾取されており怖い
なぜ転職をしながらスキルを身につけてきたのか?
将来、起業したいとか、このままでは多分生きていけない世界がこの先、待っているとか、そういったことに気づいていたということもありますが、それ以上に怖かったのは
会社員として雇われている状態は人生を会社に搾取されているという事実に気づいていたからです。
もし年収1000万円で会社員をやっていても、会社はそれ以上の利益をあげ、そして我々の大切な時間を搾取しているのです。だって1日の8時間以上は会社に管理された時間を毎日送っているからです。
厳密には8時間どころではなく、通勤時間や、その他の時間も入れると1日の半分以上は会社に搾取されています。
これほど人生のリスクはないし、しかも会社員である我々はそこに疑いを持つことなく、それを常識と考えて新卒以降、ずっと働いてきました。もう、一種の洗脳みたいなものだと思うのです。
しかし、この洗脳が、私は自ら40代後半アラフィフになって解けたことで、無職という選択をとることができました。
なぜ、洗脳が解けたのか?
それは転職を通して、いろいろな会社を知り、いろいろな考えを持つ人と出会ったからです。
多分、新卒で入社した会社にずっと居続けたら、今もずっとその会社で働き、老いて搾取されていたでしょう。
そしてその状況を疑うこともなく、人生を終えていたかもしれません。
だからこそ、今の20代、30代に伝えたのは、もっと外の世界を知り、もっとたくさんの人と出会うべきです。そして、40代でもまだ間に合います。



