【実例】リストラされた時に絶対にやってはいけない5つのこと
突然のリストラ・・・・
あなたは冷静でいられますか?
何度もリストラ経験があったり(されそうな経験も含む)
転職経験や社会人経験が豊富だったり
外資系企業に勤めていた経験や起業経験があったりすると、リストラ宣告なんて大したことがないことだったりしますが、そういった経験がない人だと、冷静でいられないかもしれません。
冷静な判断ができない状態では、人は間違った行動をしてしまいます。
その行動をしている瞬間は、それが間違っていないと思っていても
冷静になると明らかに間違った行動であったり
その間違った行動が、これからの未来において大きな過ちとして効いてくる場合もあるのです。
もし、今日、リストラ宣告を受けたら・・・・
そんな時でも間違った判断をしないように、絶対にやってはいけない5つのことをお話します。
これらを事前に知っておくことは大きなメリットがあります。ぜひ、最後まで読んでください。
リストラ宣告された時、リストラされて会社を去ることが決まったとき
絶対にやってはいけない5つのことを
過去に実際にあった事例からご紹介します。
冷静になれず自暴自棄になってしまう
あなたには居場所がありません
そんな直接的な表現をしないかもしれませんが、リストラ対象になったら、どんな人でも冷静な状態でいられないものです。
(冷静にいられるかどうかは、人生経験によると思います)
冷静な状態を維持できない人の特徴としては
・真面目な人
・その会社に対して愛社精神を持って働いてきた人
・会社に対して尽くしてきたという自負が高い人
などが挙げられます。
(愛社精神が高く、真面目だからといってリストラされないとは限らないですし、むしろリストラされる人って、そういう人がされやすかったりするんですよね)
冷静にいられないことで多くの人は自暴自棄になってしまいます。
目を背けてしまうような「行動」や「発言」をしてしまう人が多いのです。
その結果、これまで積み上げてきた人間としての信頼を失ってしまいます。
リストラされて結局のところ会社を辞めるので、そんな「行動」や「発言」をしてもいいだろ!
こっちは被害者なんだぜ!
みたいな感じで自暴自棄になってしまう人が多いのですが、絶対に自暴自棄になってはいけません。
なぜなら、
「リストラされたという結果は、必ずしもあなたの上司の意向ではないかもしれないから」
「この会社を去っても別の職場で、この会社の繋がりが影響する場合があるから」
世間は狭いものです。
もし、あなたが働いている業界が特殊な業界なら、なおさら狭いです。
リストラされても自暴自棄にならず。むしろ平然と冷静に対応しましょう。
むしろリストラされたあなたの行動は周囲から見られています。
その結果が、今すぐではなくても数年後にあなたの仕事や、転職活動に影響を与える可能性は否定できないのですから。
書類内容を確認せずサインしてしまう
リストラされて、いざ退職するとなった時
リストラされたことに対する会社への不満や不信感が増大しているあなたは、会社から求められた書類に対して目を通さずサインしてしまったりするかもしれません。
(そもそもリストラ宣告を受けても最後まで拒否るというのもアリなので、その場合は絶対にサインはしてはいけません)
最終的にリストラに合意して、退職書類にサインをする段階になった時、その書類はちゃんと読むようにしましょう。
なぜなら
・競合会社への転職不可
・特定期間における転職不可
などを記載された項目があるかもしれないからです。
最近のIT系企業やベンチャー企業や、人の入れ替わりが激しい会社はそういった項目が必ず入っています。
つまりリストされて職を探さなければならないけど、あなたのスキルを活かせる同じ業界への転職をNGとするような項目を、リストラした会社側に対して誓約するという内容です。
ふざけんなよ!
と思うかもしれませんが、これが現実です。
実際のところ誓約書にサインして競合他社に転職しても何もお咎め無しの場合が多いのですが、会社によっては、あなたを訴える場合もあります。
「怖いですよね・・・完全ブラックですよね・・・」
憲法の職業選択の自由によって、実際に会社側が訴えるのは難しい部分もあるのですが、リストラされたあなたにとって不利になるような項目に対してサインしたという事実は残るわけですから、サインしたあなたとしても責任はあるのです。
・書類内容はちゃんと確認する
・おかしいと思った箇所は会社側に指摘して修正させる
などの対応は必要です。
これはリストラだけでなく、普通に退職する場合でも必ず注意するべき部分です。
会社や上司への不満をメールで一斉送信する
実際にあったことですが、リストラ宣告を受けた人が憤慨して
上司や周囲に不満のメールを一斉送信したということがあります。内容は上司に対する不満と憤りだったわけですが、
このような行為は絶対にするべきではありません。なぜなら、この人は契約社員で、契約更新をしない=リストラだったのですが
契約更新をしないという事実はもう変わらないからです。
実際に全員にメール送信された内容も、ただの感情をぶちまけただけだったりするので、そこに契約更新しないことの違法性とか含まれてなかったんですね。
こういう行動をしてしまうと、その人の評価を激しく落としてしまうことになりますし
もし、今後、未来にどこかで一緒に仕事をすることになったりする場合に
この人は仕事を失う可能性もあります。
なぜなら、人間の噂とか評価とか、あっという間に広がりますから。
セクハラ、パワハラなど違法行為があったとか、ミスをするようにはめられたとか
そういった場合で、会社が全く受け入れてくれないといった場合は一斉メールは最後の手段として使えなくもないですが、結局のところ社内に一斉メールを送っても根本的な解決にはならないですし、内容がただの感情の吐口なら、あなた自身の価値を自ら下げているに過ぎません。
引き継ぎをせず突然出社拒否してしまう
リストラ宣告を受けた人はショックのあまり
その瞬間から出社拒否をしてしまい、引き継ぎもせず出社拒否をして来なくなってしまった・・・
という人もいます。
リストラに限らず、ある日突然、退職意思を表明して仕事を放棄して会社に来なくなった人もいます。
こういう人はリストラとかいう以前にヤバイ人です。
こっちはリストラされたんだから、引き継ぎなんかやらないよ
それくらいいいだろ!
みたいなことをいう人もいますが、リストラと引き継ぎは別の話です。
必ず引き継ぎはするようにしましょう
むしろリストラしたことを後悔させるくらいに、きっちり最高の引き継ぎをしましょう。
そういった事が会社を辞めた上でも大きく影響します。
繰り返しますが、世間は本当に狭いので。
最終出社日に上司や同僚に挨拶もせずに辞めてしまう
リストラされたわけですが上司からこんな風に言われた人がいました
出社してちゃんと同僚に挨拶して退職するように
リストラされた側としては、出社最終日に挨拶するのは気持ち悪いし、気が進まないし
なんて挨拶回りをすればいいのか、わからないですよね
「リストラされて本日最終日です、お世話になりました」
というのも変ですし・・・・
でも、最終出社日に挨拶するのは人としての常識です。
リストラとか、そういうのと関係なく、あなたの人間性が問われているのです。ですから、徹底的に明るく、元気に挨拶周りをして会社を去るようにするべきです。
「絶対に出社するべきではない、挨拶なんて不要、だってリストラされたんだし」
という意見もあるかもしれませんが、
何度もお伝えしている通り、あなたをリストラしたのは上司の判断じゃないかもしれないし、同僚はあなたを嫌っているわけではないかもしれない。
そして、ここでどんな対応をしたのか、それはあなたの人間性が問われる瞬間でもあるのです。
ここで失礼ない対応をした結果、今後の転職活動や仕事に影響を与える可能性は否定できません。会社に残れた人とあなたに大きな差はなかったかもしれないのです。
むしろ、退職挨拶回りをして、周囲を味方につけるくらいの気持ちが必要です。
だって、長い人生ですから。
リストラ宣告を受けたらどうするか?
リストラ=早期退職制度
みたいなものを企業が実施するときには、再就職支援もセットで行う場合があります。でも、企業が行う再就職支援ってあまり期待できるものではありません。
ですからリストラされた瞬間から、自分で転職エージェントに登録して転職活動を行いましょう。リストラは懲罰とかではないので、リストラされたことを履歴書に書く必要はありません。
むしろ働いている会社が大企業の場合は、リストラすることがニュースになる場合もありますので
この会社はリストラばかりやるので
ここで働く気は無くなった。だから転職活動をしています
くらいの勢いで転職エージェントに相談するのがおすすめです。
人生は自分の力で切り開くものです。リストラした会社の転職支援なんて期待してはいけません。今回のリストラから運良く外れた人でも次回リストラ対象になるかもしれません。
なぜなら
1度リストラした会社は、そもそも業績やヤバイので再びリストラをしますし
リストラによって人件費削減することでV字回復できると勘違いしているからです。
私もこれまで5回の転職経験がありますが、その中でもおすすめの転職サービスを下記にピックアップしておきましたので、ぜひ、どれかひとつ登録するところから始めてみましょう。
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1位:ビズリーチ
2位:マイナビエージェント
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