コロナはまだまだ終わらない!?後悔しないこれからの人生の考え方とキャリアプラン
コロナによって我々の生活は一変してしまいました。
・外出時は必ずマスク着用
・会社主催の飲み会は全面禁止
・喫煙ルームも使用禁止
・テレワークでコロナ以来、一切出社せず在宅業務をしている人もいます。
コロナの問題が明らかになってから、すでに1年半以上経過しましたが、新たな変異ウィルスの登場により、むしろ状況は悪化傾向にあると言えるかもしれません。
1年半前に、現在の状況を誰が予測できたでしょうか?
そして、これから1年半後のことを誰が予測できるでしょうか?
ただ、わかってきたのは
「現在の状況はまだまだ、これからも続きそう、だとということ」
私はこれからの人生、キャリアプランについて、もっと真剣に考えなければならない状況に来ていると思うのです。
なぜなら、この状況はまだまだ続きそうだし、それによって経済状況も悪化するでしょうし
何よりも、我々の貴重な人生の数年間が、このままでは無駄に使われてしまいそうに感じるからです。
コロナによって確実にビジネスパーソンとしての能力は退化している
コロナ禍によって、首都圏の会社を中心にテレワークが進んでいます。
テレワーク化によるメリットもありますが、実際のところ様々な問題が現場では起こっているのです。
・ほぼ仕事をせず、ザボっている
・タバコを吸い、酒を飲みながらオンライン会議に出席している
・仕事をしているように演じる人が増えている
これ全部実話です。
っていうか、コロナになってから何も仕事をしていない人が結構いるのです。テレワークだから仕事がしにくくて悩んでいる人もいますが、その一方でテレワークを利用して、その影に隠れて仕事をサボる人はかなりいます
副業に精を出す人もいますが、まだそっちの方がマシです。
コロナになってから何も仕事をせずにサボっている人は、ただ毎日を漫然と自宅でやり過ごしているだけで、毎月給料を手にしています。
会社側からすると、当人がサボっている証拠はなかなか掴みにくく、かつ無駄に評価を下げたり降格させることもできません。もちろんクビにもできません。
これらを利用して、寄生している人が増えています。
ズル賢い人で、むしろ人生をうまく生きている人として、見習うべき点がある人なのかもしれません。でもこれだけはいえます。
「ここ数年、明らかにビジネスパーソンとして成長せず、むしろ後退していると」
コロナによって失われた数年は、彼らの今後の人生に大きく影響を与えます。今は気づいていないかもしれないし、今は毎日をやり過ごせるから、それでいいかもしれません。
でも、確実に取り返しのつかないゾーンに足を踏み込みつつあるわけです。
20代の若手や新卒入社はかなり厳しい
確信犯的にサボっている人は自業自得のような部分があるので、同情の余地はありません。しかし経験やスキルが未熟な20代や、新卒入社の人は、学びたくても経験したくても、それができない状況が続いています。
コロナ禍の中で若手の教育は遅れており
内定取り消しの新卒も多数存在し
大きく人生が狂ってしまった人も多いのです。
会社から、先輩から、上司からゼロからヒャクまで教えてもらう「待ち状態」では、もう成長の機会を得ることもできません。
とはいっても、自宅待機を命令されたり、営業活動が制限されている中では成長の機会も限られています。
20代のケースは、とても悲しいことですが
既存会社員のサボっているケースも含めると
「できる人と、できない人の差が、コロナによって大きく広がってしまった」のです。
そして、アフターコロナとか、かつてコロナが始まった頃に、そういったワードが頻出していましたが、今、現在の状況から考えるとアフターコロナはまだまだ先の話で
そもそもアフターコロナがという概念が存在するのか?
コロナの次は新しい変異ウィルスが続くだけではないのか?
全く先行きが不透明になっている状況かもしれません。
待ち人間は生き残れない!自ら行動できる人間になろう!
すでにコロナの始まりから、1年半も経過してしまいました。
きっと、1年半後も同じような状況で過去を振り返っている自分がいるかもしれません。時間の経過は本当に早いので、毎日をどう生きるかで人生は決まってしまいます。
ただ、会社の仕事をこなして
なんとなく達成感を得て
毎月、同じ給料を貰い続けるのって
すごく楽なことです。
目の前の仕事が体力的に、精神的に辛いとかあるかもしれませんが、それでも、ただ、今をこなせばいい状態って凄く楽なのです。
だって何も考えず、言われたことをこなせば良いから。
いや、自分で考えているよ!
といっても、待ち人間である限り、言われたことをこなしているのと何ら変わりはないんです。
コロナ禍をきっかけに、特に大企業に勤めて仕事が保証されている人ほど、待ち型人間に染まってしまい、そこから抜け出せず、ただ毎日をやり過ごしている人が本当に増えてしまいました。
でも、それって非常にヤバい状態なのですが
そこに気づけていないし
このまま永遠のテレワーク、在宅業務が続いて、適当に人生をやり過ごせるのではないか?と錯覚している人が多いのです。
一方で、今、この状況下において、自ら動くことの重要さを理解して
実際に動いている人もいます。
コロナ禍の中で副業して、副業が本業になった人もいますし
今の仕事に危機感を感じて転職して、さらに攻めに入っている人もいます。
こういった人は待ち人間とは無縁な、自ら行動できる人たちです。
自ら行動できると、世の中の変化に自ら対応し、適応できるので凄く強い
でも、待ち人間だと世の中の変化にただ身を任せるだけで、世の中が破綻すれば、あなたの破綻します。これはリスク以外の何物でもありません。
自ら行動できる人間になるためには
ならば自ら行動できる人間になるためには、どうすればいいのでしょうか?
難しそうな気はするかもしれませんが、実は答えは極めてシンプルです。
「自分に甘えない」「守りに入らない」「常に攻め続ける」
ただこれだけです。
コロナ禍の中で在宅業務だけど、その側で将来に向けた副業にチャレンジしてみる
もっと上を目指すべく、あえて転職してみる
といった行動を起こすだけで攻め続けることができます。
別に会社を辞めて起業しよう!というわけではありません。そこまでのリスクを負う必要はないのです。
でも、今の状況を踏まえた上で「副業」「転職活動」をしてみる。
それだけで、ただ漫然と毎日を送っている人と大きな差をつけることができます。
コロナはまだまだ続きます。
もう、今、この状況を持って推測しても、それは明らかです。
そしてコロナが仮に終息しても世の中は大きく変わってしまったわけですから、元の世界には戻らないとも思うのです。またはコロナの次に、さらなる危機が待ち構えているかもしれない
そう考えると
今この瞬間に何をするべきか、何をしておくかで、これからの未来が大きく変わります。