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【独立起業】ひとり社長になって会社員時代から変わった10個の意識の変化

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【独立起業】ひとり社長になって会社員時代から変わった10個の意識の変化

ひとり会社設立から1ヶ月が経過しました。

1ヶ月前は普通の会社員だったのですが、たった1ヶ月で心の変化、行動に劇的な変化があって、自分自身でも驚いています。

長年、会社に雇われて会社員をやってきて

その中でも様々な変化はありましたが、それとは比べものにならなくらいの変化がたった1ヶ月の間で起こったわけです。

実際にどんな変化があったのか?

いまだから、わかったことを率直にお話したいと思います。

体調管理に気を使うようになった

一人社長は替えがいません。私が倒れたら仕事は止まってしまいます。

だからこそ健康管理には慎重になりますから

食事や睡眠、最近でいえばコロナやインフルエンザ対策にも気を使いますし、

さらに体を鍛えようという意識が高まりクロスフィットジムで毎日トレーニングをしています。

一人社長は自分自身が看板であり広告塔のような部分もありますので、見た目も重要ですからカッコよくスリムな見た目も必要です。

この意識の変化は会社員時代にはなかった感覚でした。

甘えは許されなくなった

「体調が悪いので有給にさせてください」

会社員時代にあったような、そんな甘えは一人社長では一切通用しません。会社員時代から体調管理は万全でしたらから体調不良による有給なんてありえなかったわけですが、一人社長になってさらにその思いは強くなりました。

また仕事においても、妥協とか曖昧さとか諦めとか

会社員時代ならだ誰でも一度は持っていたかもしれない「甘え」が完全に消えました。なぜなら甘えた瞬間で生きていくことができなくなるからです。

甘えられる相棒や社員がいればまだしも、一人社長は甘えた瞬間に会社の存亡に関わります。

覚悟ができたから会社員時代よりも仕事の質があがった

一人で会社を作るということは、覚悟を決めるようなものです。実際に社長になると経営者になるので雇用保険に入ることもできませんし、そもそも毎月きまった金額が定期的に振り込まれるようなこともありません。

税金や年金の負担も大きくなりますし、仕事が取れなければ会社は潰れ、場合によっては借金ができてしまいます。

その結果、会社員の時代とは比べものにならないくらいに「覚悟」が決まります。

会社員時代でも「覚悟」を持って仕事をしていましたが、会社員は会社から守られているわけで、会社経営と社員では覚悟のレベルが全然ちがうということを、会社を作ってみて初めてわかったのです。

その代わり「覚悟」が決まることで圧倒的な仕事の質があがります。

コストに対する意識が変わった

交通費、コピー代、電気代

あらゆるコストに対する意識がガラっとかわりました。

会社員時代にはあまり気にせずコピー機を使っていましたが、一人社長になると色々なことにお金がかかりますから、コピー1枚でもコストに対する意識があがりました。

実際のところ会社員時代と比べると、会社設立初年度の年収は1/4になります。役員報酬は自分で決められるのですが、資本金は限界がありますし、売上籾通しがまだつかない状態ですから役員報酬のコストも抑える必要があるからです。

この意識の変化は会社員時代とは比べものにならない変化です。

社長というステータスに対する憧れが消えた

社長になる前は社長というステータスに憧れていた時もありました。

しかし実際に社長になると、そんな憧れは全くなくなりました。

社長という肩書きが重要なのではなく、何をやるかが重要だという本質に気づいたからです。

社長という肩書きでさえそうですから、そもそも肩書きに対する執着心とかこだわり、ステータスみたいなものも消えました。

会社員時代にあれだけ肩書きというものに執着していたのに、独立してしまうと完全に消えてなくなってしまうのは大きな変化です。

休みと仕事の境界線がなくなった

ひとり社長をやっていると24時間、寝る時間以外、休みと仕事の境界線がなくなってしまいました。

24時間働いているというわけではないのですが、常に会社経営のことが頭の隅にちらついているような状態であり、緩く緊張しているような状態が続いていくような感覚なのです。

よって一瞬だりとも気が完全に緩むことはなく、どこかに遊びに行っている時も完全に心が解放されているような状態がなくなりました。

これは会社のフェーズにもよるかもしれませんが、一人社長として他に換えがいない状態が影響しているのかもしれません。

土日を楽しめなくなった

平日と土日の概念、境界線がなくなると土日を手放しで楽しめなくなりました。土日に友達とキャンプに行っても、頭のどこかで会社経営のことを考えている自分がいるという感じです。

メンタル的に楽になった

一方でメンタル的には圧倒的に楽になりました。その理由は

・自分で仕事が選べる

・自分で仕事相手を決められる

・無理してまでその仕事にこだわる必要はない

といったように自分に決定権を持ちながら仕事ができるようになったからです。会社員の場合は自分で仕事案件を選べませんし、嫌な同僚や上司がいても会社を辞めない限り完全に拒否することはできません。

これがなくなっただけで、メンタルが圧倒的に楽になったのです。

社長仲間が増えた

社長といっても年齢はバラバラですし、会社の売上や実績もバラバラです。でも「社長=覚悟を決めている仲間」という共通点がそうさせるのか、社長仲間が増えて、相互にリスペクトできる関係を築けるようになりました。

「会社員として大企業で部長やっています。年収1000万円です」

「ひとり会社社長をやっています。年収250万円です」

実際に年収までいわないですが、両者には大きな差があるのに、圧倒的に後者250万円ひとり社長に対して興味関心を皆さん持ってくれるのです。

時間に対する意識があがった

一人社長をしていると1日24時間はあっという間に過ぎていきます。むしろ24時間は短く感じます。

その結果、時間に対する価値観や意識が会社員時代と比べても格段にかわりました。これは長い間、会社員をやってきた自分でも驚くほどの変化です。

まとめ

今回、書いてみた10個の変化は会社設立から1ヶ月経過後に感じたことです。これからさらに時間の経過と共に、この感覚も変化していくと思います。

会社の売り上げも未知数ですし、これからどうなっていくかもわからない状況ですが、ただひとつ明言できることは

「会社設立して、独立起業してよかった」

「もっと早くするべきだった」

ということです。

なぜなら圧倒的に会社員とは比べ物にならないくらいに充実感と満足感とモチベーションに満たされているからです。一歩踏み出すだけで世界は確実に変わる!それをリアルに経験できた1ヶ月でした。