人間関係は改善できると思っていたのは間違いだった
今回は、会社勤めをしていると誰も一度は経験があるかもしれない「人間関係」によるストレスの話です。
正直なところ、長い会社員人生の中で私はこう考えていました。
「人間関係なんて、根性があればなんとかなるし、実際になんとかしてきた。
だから人間関係は改善できる」
でも、これは年齢を重ねるに従って間違いであるという事に気付きました。
若いうちは、相手も自分も若いので「変えられる余地がある」のですが
年齢を重ねると相手も自分も思考が凝り固まって「変えられる余地が少なくなる」のです。
いくら年齢を重ねても、自分自身では柔軟な思考を持って「変えられる余地がある」と信じて行動していても、老いにかかなわず・・・
若い頃に比べると「人間関係を改善できる確率」はぐーんと下がってしまうのです。
人間関係で悩み、改善したくても、改善できない自分に苦しみ
ダブルパンチのようにメンタルを蝕んでいきます。
もうつらい・・・つらすぎる・・・
でも、誰も助けてくれないし
会社のメンタル相談カウンセリングを受けても解決しない・・・
(ちなみに、カウンセラーさんがいる会社もいますが、あれって相談しても何も解決しないですよね)
まぁ、そんなもんですよね。
今回の記事はそんな「人間関係」で悩んでいる皆さんの状況を変える「気づき」になれば幸いです。
あなたの周りにもヤバい人がいませんか?
会社、職場、顧客、知り合い
生きていく以上、あらゆる場所に人間関係が存在します。
ただし会社員である以上、1日のうち多くの時間を「会社、職場、顧客」と過ごすことになりますので、そこでの人間関係が中心になってきます。
そして、そのような場所には必ずヤバい人がいます。
例をあげると次のような感じです。
仕事の進め方がパワーハラスメント気味の人
そもそも、ハラスメントなので大問題です。
最近はハラスメントが発覚すると社内では大問題になるので、以前に比べると減ってきましたが、それでもまだまだ存在します。人間関係における原因の多くはパワハラで説明がつくのでは?と思います。
・叱責する
・無理難題を押し付ける
・会社内の上下関係を使った立ち回りをする
・ただ声が大きく圧迫感で威圧する
明らかにパワハラに抵触するものから、パワハラに当たるか微妙なものまでいろいろあります。
最近は本当に減ってきているのですが、でもいますし、組織がそれを黙認している場合もあります。
仕事の進め方がモラルハラスメント気味の人
仕事の進め方が雑、周囲や部下に仕事を丸投げして、あとは知らない
法律的にはかなり黒に近いグレーっぽい仕事の進め方をする
人のいない場所で悪い噂を広める・・・
本当にやばい人って結構います。
仕事をしない人
仕事をせずに、会社を利用しているような人ともいます。
会社に寄生して、ただ生き続けているような人です。
このような人とも人間関係を築くのは厳しいです。
最低限の事はするけど、現場が適切に動いているのか確認もせずに、逃げるように職場放棄するような人もいます。
社会人として問題がある人
挨拶をしない、ありがとうが言えない、そもそも会社にこない・・・・。
でも、長年、社会人をやってきてここまではなんとかなるレベルでした。
だってパワハラなら社内で相談すればいいわけですし、仕事をしないなら、じっくり話をして心をさらけ出して、友達にでもなれば、なんとかなるものです。
コミュニケーション不足、人間関係の構築不足が原因なら
世の中はなんとかなります(私はそうやって、なんとかしてきました)
でも、次にあげるタイプはなんとかならないレベルです。
頭がおかしい人
頭がおかしいといっても、一応、ごく見た目は普通の人です。
しかも役職を持っていたりします。
どのようにおかしいかというと
・感情の起伏が激しく
・冷静な判断ができず
・相手に対して何か裏があるのであないか?と懐疑的感情を持ち
・会話のキャッチボールが成立しない人
といった感じです。
当人は常に自責ではなく他責であり、感情の起伏や会話が成立しない原因は相手にあると信じています。
複数の仕事相手から「Aさん、頭おかしいよね?」とこっそりと愚痴を聞かされるわけです。そのくらいにおかしい。
昨日言っていることと、今行っていることが全然違う・・・・・。
そんな人が存在するのか?と思うじゃないですか。
でも、存在するのです。
上にはいい顔をしながら現場では無茶苦茶。
ただの短気とは違うので、この状況から人間関係を築くのは非常に難しいでしょう。
問題ある人材を放置している企業自体も問題
もし、あなたが人間関係にストレスを感じ、悩んでいるなら
その原因は相手に対してだけでなく
会社にもあります。
なぜなら、あなたのように悩んでいる人は他にも存在しますし、きっと過去にも存在したからです。
例えばあなたがAさんとの人間関係に悩んでいるとしましょう。
しかし、Aさんに対して同じように悩んでいる人は実は多く、ちゃんとしている会社からAさんに対して何度も「改善要求」が出されているはずです。
それでも、あなたがAさんに対して人間関係で悩んでいるとすれば
Aさんは改善されておらず、会社も改善努力を怠っているということになります。
大企業になるほど、実は普通に働いていて元気にしているように見えている周囲の仲間も人間関係でメンタルを病んでメンタルカウンセリングを受けている人もいますし、実はその原因が共通のAさんだったりしたりします。
と考えていくと
問題がある人材を放置している会社や組織にも責任があると思いませんか?
だから、あまり深刻に悩んで解決できるものではなく、
「この会社ヤバいんじゃね?」と冷静に考えられたりします。
そう思えると、ちょっと見える景色が変わってきますよね。
人間関係がストレスに感じた時におすすめの対処方法
人間関係にストレスを感じると
「不眠」「食欲減退」「精神的に不安定」な感じになってきます。実際のところ私も人間関係に悩みそう感じたことが何度もありました。
その時に実際に私がとったおすすめの方法をご紹介しましょう。
①会社内で環境を変える
「担当を外してもらう」「部署異動する」などで、その人との人間関係を断つのがおすすめです。
無理に頑張っても改善する確率は低いですし、頑張ることが無駄ですから、会社に対して環境を変えてもらうようにお願いをするべきです。
それが聞き入れてもらえないなら、転職も視野に入ってきます。
本来、仕事って楽しいものです。
人間関係で仕事が楽しくなくなるほど人生にとって不幸でしかありません。
②転職する
ベストな選択はこちらになります。
世の中には星の数ほどの会社が存在します。会社が変われば別の惑星に来たようなくらいに環境も変わります。
無理に今の会社で我慢する必要はまったくありません。
もう、すぐに辞めましょう。
「仕事が残っている」
「やめると迷惑がかかる」
そんなことを考える必要は一切ありません。
なぜなら、ここまで来ている時点で会社は何もやってこなかったし
多分これからもやらないでしょう。
もし、Aさんのことが解決できたとしても、同じような過ちは再び起こります。
なぜなら会社は本気で状況を変える気なんてないからです。
とはいえ、もちろん転職先にも、人間がいる限り何かしらの人間関係は存在しますから、完全に人間関係のストレスから解放されるわけではありません。
でも、転職することで環境を自らの行動によって変えられるのです。これは大きい。
絶対に無理する必要ありません。だってあなたの人生ですし、その会社に居続けることが必ずしも人生における正しい選択肢ではないからです。
過去に私も5回転職していますが、その時に使った転職サービスを載せておきます。転職活動をして外の世界を覗いてみるだけでも視野は広がりますし、気分転換にも使えます。
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人間関係から完全に解放される方法(私もここを目指しています)
転職しても完全に人間関係のストレスから解放されるわけではありません。
ならばどうすればいいのか?
実はこれから紹介する方法がベストな選択であり、私もここを目指しています。
・個人事業主、または自分で会社をつくる
・従業員は雇わず、気の合う仲間とだけ必要に応じて仕事をする
・できれば一人で完結する仕事を中心に進める
つまり、できる限り人間関係に関わらない仕事の進め方に振り切るという考え方です。
もちろん仕事は一人ではできない場面もありますので、その時はその仕事の案件に限定した一時的なパートナーを組んだりします。
しかし、その仕事が終わればパートナーは解消となりますから、その人間関係に縛られる必要はありません。
個人事業主とか、起業とかなんか、人間関係が希薄な感じがして寂しいそう・・・
と思うかもしれませんが、むしろ人間関係は充実します。
気の合う仲間を見つけたら、その人と何度も仕事をすればいいわけですし、気の合わない相手なら一度限りの仕事で終わらせることができます。
自分で会社を作って仕事をすれば
・好きな人と
・好きなことを
・好きなだけ
やることができます。
良質な人間関係だけ築いて、それだけで人生の周囲を固めていくという考え方なのですが、これは理にかなっていると思います。
まとめ
個人事業主とか起業とか、そんな事は自分にはできない・・
という人なら、まずは環境を変えてみることをおすすめします。
社内異動が無理なら転職すればいいだけです。
無理にいまの環境に耐え続けることは人生の無駄です。
繰り返しますが、人間関係で悩みストレスになるのは無駄なのです。
私も人間関係から解放された後、なぜあんな辛い状態に耐えてきたのか、自分自身の愚かさに気付きました。同じような想いを皆さんにはして欲しくありませんし、一度きりの人生の貴重な時間を無駄にしないようにしてくださいね。
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適正年収を知ることは重要です
とはいえ適正年収を知って
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