会社を辞めた人より、会社にしがみついている人が無能でリスクが高いという話
早期退職、リストラで会社を去っていく人
または、別の会社がいいということで退職する人
パワハラ、メンタル問題、何かしらの原因で会社に来なくなった人
会社を辞めていく人の理由は様々なものがあります。
会社に残った人は、そんな退職していく人を見ながら瞬間的に寂しく感じるかもしれませんが
「すぐに忘れますし」
「むしろ辞めていった人たちを自分たちより下にみる傾向があります」
どういうことかというと
・この会社にマッチしなかった無能な人だ
・リストラされた人だ
・他の会社に行っても活躍できない
といった感じです。
全ての人がそう考えるかは別として、そう考える人は少なくありません。なぜなら、結果的に今の会社に居続けた人が社内で昇進したり、評価されたりしているケースも多いからです。
また大企業であればあるほど、そこからドロップアウトした人は、大企業に残った人から見れば、見下される傾向はあるのです。
・この会社にマッチしなかった無能な人だ
・リストラされた人だ
・他の会社に行っても活躍できない
でも、それって本当にそうなのでしょうか?
これらは会社に残った人が、そう考えたいだけであって、実際はそうではないのです。むしろ会社に乗っている人の方は人生リスクが高く、場合によっては無能な人だったりします。
なぜなら、その会社にいるしか選択肢がなく、外では能力が通用しない人も多いからです。
なぜそう考えるのか?
それについてはこれから詳しく話をしますが、今の会社に居続けてもいいのですが、常に転職やキャリアアップにはアンテナを貼っておくべきだと断言します。
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会社にしがみついている人が無能である理由
基本的に優秀な人、できる人は、同じ会社でずっと働くようなことはしません。
なぜなら、会社に雇われるということは会社の経営者に人生を搾取されるということを、優秀で、できる人は知っているからです。だからできる人は、搾取される側ではなく、搾取する方に回りたいと思うものです。
実際に搾取する側にまわるかどうかは別として
会社を利用してスキルアップをしたり、起業して会社を作ったり、会社に利用されるのではなく、会社を利用、管理する側にまわろうとするものです。
もう少し深く掘り下げると、会社にしがみついている人は、無能である自分を十分理解している人とも言い換えられるかもしれません。無能ゆえに外で生きられない、だからできる限り、この場所にい続けようという考え方です。
いずれにしても人生80年とするならば、会社に居続けることはリスクであり、問題の先送りでしかないのです。そしてその問題の深刻さに気づいた時にはすでに時遅し。加齢により解決できなくなっている状態だったりします。
(すいません、言葉が悪いですよね・・・でもこれ社会の事実ですから)
そして、もし皆さんが会社員として雇われる人生の中で上を目指そうと思うなら、同じ会社の中で戦うよりも転職して、もっと上を目指す方が手っ取り早いという点もあります。
だって転職すれば、交渉次第で給料もアップしますからね。今の会社で働き続けても年間で数万アップしてら大満足なところを、転職したら数十万から数百万レベルで給料アップが見込めるわけです。
だったら転職しない理由なんてありません。
それでも転職しない人もいます。
なぜ、会社にしがみついてる人が無能なのか、改めて5つの項目で整理してみましょう。
①外の世界を知らない
ずっと同じ会社で働いていると、その会社がこの世界の全てであるように錯覚してきます。
今の状況が世界の中心であり
世界はここのルールや常識を中心に回っている
と錯覚します。
特に大企業とかに勤めている人なら、この錯覚という名前の無知、誤解はかなり深刻です。
その結果、その会社でしか通用しない無能な人間になってしまうのです。
いわば、「井の中の蛙大海を知らず」状態というわけで
外の世界を知った時(いずれ会社を定年すると知ることになりますが・・・)自分の無能さを自覚するわけです。
②今の環境に甘えて能力が鈍ってしまう
業績好調の大企業に勤めている人に多いのですが
環境に甘えてしまうことで能力が鈍ってしまい無能な人間になっていきます。
だって、無能でも大企業であるから
過去の有力な資産や他に優秀な人がいるおかげで、業績好調で給料ももらえるから努力する必要がないからです。
一方で、自分でやらなければ会社が傾くような厳しい環境で働いている人は、給料は低く、会社からの評価は低くても、常に自分自身をアップデートしていかなければ生きていけませんから、どんどんスキルアップができるのです。
③会社の恩恵で結果を出せていることを自分の能力だと勘違いしてしまう
こちらも大企業に勤めている人に多いケースですが
結果を出せているのが、会社の資産や信用など、自分に起因ものではないのに
自分の能力のおかげと勘違いしてしまうようなケースがあります。
この勘違いが暴走すると、それを持って起業したり転職することで、自分の無能さに愕然とするものです。会社にしがみついている状態は、自分の無能さを自覚できない病にかかってしまうのです。
④そもそも会社に雇われている状況は経営者に搾取されている
そもそも会社員であることは、どんなに高給をもらっていても、基本的に会社の経営者に搾取されている構造であることは変わりません。
無能ですから、搾取されているという「わかりやすい現実」にも気づかず
もしくは直視せず、搾取され続けて人生を終えます。
優秀な人はそれをわかっているから、会社から搾取される側ではなく、会社を利用してスキルアップしたり、自ら会社を作って経営する側にまわろうと努力します。
でも会社にしがみついている人は、このわかりやすい現実すら目に入ってこないのです。
⑤定年という形で必ず終わりはくるが、人生は終わらない
優秀な人は人生は有限であり、会社員であるということは必ず定年という形で終わりが来るけど、人生はまだまだ終わらないという、残酷すぎる現実を知っています。
でも無能な人はそこに気づかず
むしろ、今の状態は永遠に続いていくかの如く考えている人も多いのです。
繰り返しますが
「優秀な人は人生は有限であり、会社員であるということは必ず定年という形で終わりが来る」
これは紛れもない事実です。
でも、会社のオーナーなら定年というものはありません。
会社を辞めて起業した人が成功し、転職した人はもっと上を目指せている事実
「会社にしがみついている人は無能である」
「その会社で昇進し、高給をもらい、評価されていたとしても、その状況に甘んじているのは無能の証である」
これ、もう事実なのです。
だって、優秀なら自分で会社を作ったりした方は儲かりますし
本当に優秀なら、もっといい給料をもらえる会社に転職できるからです。
実際のところ、こんな現実があります。
・その会社では無能呼ばれしていたけど、辞めて独立起業したら世間からは優秀と評価された
・その会社では無能呼ばれしていたけど、転職したら優秀と評価された
つまり、
リストラや早期退職などを掻い潜って、今の会社に残れた人は必ずしも優秀ではなく、その会社で生き残る術を持っていただけの無能である可能性があるのです。
そして、今は、その無能さは露呈しないけど、いずれ対面する必要があるだけの、問題の先送りをしているだけだったりします。
こちらの記事でも書いていますが、結局のところ行動した人には勝てません。
なぜなら、まず、大前提、大原則として
「人生は基本的にチャレンジという名前の行動の連続でしか切り開けない」
という原理原則があるからです。
今の会社にしがみついて、そこで昇進して給料がもらえても、あなたの会社ではないし、決してあなたの物にはなりません。その事実はわかっているのに、今の会社にしがみついて行動しない人は無能であることを受け入れている状態なのです。
そして、その無能さは、今はまだ目に見えにくくても、近い将来にリスクとなって露呈して、あなたの目の前に立ちはだかります。その時はもう手遅れなのです。
人生は自分の力で切り開くものです。
その手段として必ずしも「転職」や「起業」が100%の正解ではないのですが、正解を探す手段としては有効です。
私もこれまで5回の転職経験がありますが、その中でもおすすめの転職サービスを下記にピックアップしておきましたので、ぜひ、どれかひとつ登録するところから始めてみましょう。
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