【大後悔】早期退職制度で退職金もらって転職すればよかったという話
こんにちは
人生にはいろいろな失敗とか後悔とかありますよね。
私も40年以上、生きてきた中で様々な後悔がありました。
「人間関係の後悔」
「転職における判断の後悔」
「恋愛の後悔」
いろいろあったわけですが、その中でも一番後悔していることがあります。それは
「早期退職制度を利用せずに退職したこと」
早期退職制度を使えば1000万円以上の退職金が貰えたのに、利用せずに一般的な自己退職をした結果、なんと200万円弱の退職金しか貰えなかったという話です。
なぜ、早期退職制度を使わなかったのか?
その理由をお話します。
そして、もし皆さんが結局、転職する気持ちがあったり、起業する予定だったりするなら、迷わず早期退職制度は使うべきです。
誰かに遠慮する必要もありません。
一方で永遠に転職せず、この会社で働きたい(働けるかは保証できませんが)、起業なんて自分にとっては全くありえない!
と思うなら早期退職制度は使わず、じっとその会社で嵐が過ぎるのを待つのも賢い判断です。もちろん
仕事はつまらないかもしれません
居場所がないかもしれません
給料も上がらないし、むしろ下がるかもしれません
でも生き場所がなく、自分で切り開いていく覚悟もなく、面倒だと感じる人も世の中にはいますし、そういう人が今の会社に居続けることは全く否定しません。
知り合いにもそういう人はたくさんいます。
でも、繰り返しお伝えしますが、結果的に転職、起業するなら、早期退職制度の応募は大チャンスです。迷わず応募するべきですし、応募しないことを後々、後悔するかもしれません。
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【体験談】なぜ早期退職制度に応募しなかったのか?
会社の業績が悪くなるとキャリアプラン、ネクストキャリアみたいなポジティブな名称がついた「早期退職制度」の募集が開始されます。
常に業績が安定していない会社の場合は数年単位で実施する場合もあります。私も何回も早期退職制度の募集に出会ってきました。
そして、その都度、応募するか考えながらも応募できずに終わっていたのです。結果的に早期退職制度の応募タイミングではない時に転職したので自己都合退職金しかもらえず、大きく損をしてしまいました。
なぜ、早期退職制度のタイミングで応募しなかったのか?
それには様々な原因がありました
①応募したけど却下された
かつて、早期退職制度募集が開始された時に応募したけど却下されたことがあります。
いま、会社でやっている早期退職の募集だけどキミは対象者だけど、申し込んでも承認しないからね。そこんとこヨロシク
こんな感じで当時の上司には言われたわけです。
早期退職とは、言葉では「ネクストキャリア応援プラン」みたいな感じになっていますが、実態は会社にとって不要な人材のリストラに過ぎません。
会社としても辞めてほしい人材と
辞めて欲しくない人材がいるのです。
応募したけど、却下された、というのはコンプライアンス上問題があるような気もしますが、これが現場の実態です。
②応募する気がなかった
仕事って年齢によって感じ方、考え方にばらつきはあるものの
若い頃に限定するならば
「仕事が楽しかったり充実している時は会社を辞める気なんて全くなし」
「仕事が辛かったりつまらなかったり、不満がある時は転職を考えてしまう」
こんな感じでしょう。
1年前は転職を考えていたけど、今はちょうど仕事が楽しくて転職を考えていない、そんな時に早期退職の募集があっても応募しないものです。
しかし結局、1年後には退職したりするものです。
つまり早期退職制度を利用するか否かは、みなさんのタイミングによる部分も大きいのです。
③応募する決断ができなかった
「応募したいけど、まだこの会社でできることがありそう」
「応募したいけど、他の仲間を残して辞められない」
「いま会社を辞めると、この大きなプロジェクトに迷惑がかかる」
このような個人的な責任感によって、早期退職への応募を迷ってしまうこともあります。
結論をお伝えすると
「こんな迷い、ただの個人的な思い込みなので、すぐに辞めるべきです」
「あなたが会社を辞めても表面的にはみんな悲しむかもしれませんが、会社は何事もなく進んでいくからです」
個人的な責任感によって、早期退職への応募を迷ってしまうのは、あなた自身の無知であり、世の中を知らな過ぎるだけです。
実際に私もかつて無知でした。
愛社精神とか、他のメンバーへ迷惑がかかるとか、そういったことを本気で考えているバカでした。でも、これって社会人経験を重ねていくとわかるのですが、
ここで決断ができた人は結果的に幸せな人生を送れることが多いのです。
一方で、こんなことも決断できなかった人はただの優柔不断にすぎません。その後の人生も優柔不断に生きていく確率が高くなります。
④迷っているうちに締め切られた
会社の業績が本当にヤバい場合は、早期退職募集をかけた瞬間に募集枠が埋まってしまう場合があります。
早期退職制度の募集はだいたい金曜日の夕方あたりに告知されることが多いようです。なぜなら、金曜日に告知され土日でそれについて家族会議で考える時間がつくれるからです。
また金曜日に告知することで、会社の同僚の間で相談する時間も作らせないようにする狙いもありそうです。
しかし、本当に会社がヤバい場合は週明け月曜終日で募集枠が埋まってしまうこともありました。
「迷っているうちに締め切られてしまった」
これほど悲しい事はありません。
早期退職の募集が開始されたら、迷わずすぐ応募できるように、常に覚悟を決めておく、というのがこれまでの経験からのおすすめの方法です
結果的に早期退職制度を利用せずに自己退職で転職した理由
結果的に私の場合は、何度も早期退職制度を利用できるチャンスがありながら、利用せずに自己退職しました。
なぜなら次の転職先が決まったからです。
結果的に1000万円以上もらえるであろう退職積み増し金はもらえず、200万円弱の退職金しか貰えなかったわけです。この差は極めて大きいと、その後、数年経ってから後悔したものです。
私の場合、どうしても最後の最後まで踏み切れなかったのは会社内でこんな噂があったためでもあります。
早期退職制度を利用して退職した人は
・再雇用はしない(出戻り不可)
・個人的な発注はしてはならない
・会社を作っても仕事の発注はしてはならない
といった暗黙の了解、明示されていない内部ルールみたいなものがあったためです。
(実際のところ、これってどうなのか?と思ってしまいますよね)
今となってはどうでもいい話ですし、辞めた会社から仕事をもらうつもりもないですし、出戻りする気も1000%ありません。むしろ仕事で関わりを持ちたくないといったくらいですね。
でも働いていた当時は愛社精神にまみれていた私は、早期退職制度を使うということは、好きなその会社と完全に切れてしまう、その会社の仲間と断絶してしまうような感覚を持っていました。
今となってみれば、愛社精神が高い人ほど使えない(=会社としてはそういう人の中には残ってほしい人が多い)
といううまい会社側の心理的な作戦が裏であったのかな?
とも勘ぐってしまうものです。
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早期退職制度に応募するメリット
結果的に早期退職制度を使わなかったわけですが、今となってみれば使っておけば良かったと思っています。
特に転職や起業の予定があるなら、使わない理由なんてむしろないわけで、早期退職という制度は、転職や起業目的の人にとっては夢のようなボーナスだからです。
その理由は次のようなものがあります。
会社設立時の資本金に使える
私は現在会社経営をしていますが、会社設立の際には資本金が必要になります。資本金以外にも会社には設立費用がかかります。
そんな資金は自分で用意しなければならないわけですが、早期退職でもらえるお金があれば会社だってつくれるわけです。
資産運用に使える
私の場合は1000万円以上の早期退職金をもらい損ねたわけですが、1000万円あったら資産運用にも使えます。
株を買わなくても投資信託に丸投げしても、1年間でそこそこ利益が出たりします。働かなくてもお金がお金を生んでくれるというわけです。
ただ単純に好きな事に使える
1000万円あれば、好きな車も買えるし家の頭金にも使えます。
欲しかった物が買えるのです。
副業やっている人は副業だけでしばらく食べていける
最近は副業を解禁している企業も増えていますが、会社が禁止していようが関係なく副業をやっている人は結構多いものです。
もし、その副業だけで最低限生きていける状態を作れているならば、1000万円の退職金があれば、しばらくそれだけで生きていけるでしょう。
まとめ:早期退職募集開始したらいつでも動けるようにしておく
現在、会社経営をしています。きっと今後の人生で、再び会社員になることはないかもしれません。
でも、実際に会社設立をする上でお金はかかりました。
ですから、将来会社設立をするかもしれない!?
という思いが1ミリでもあるなら、会社員時代にお金を手に入れておくべきです。コツコツ貯金するのもいいのですが、早期退職制度で退職金が積み増しでもらえるなら、これを利用しない手はありません。
早期退職で退職金を手にいれて退職しても、すぐに起業する必要なんてありません。転職を重ねて、その間にそのお金はとっておくか、増やすこともできるのです。
ただ、これまでの私は何か判断しなければならなくなった時に、すぐに判断でいずにいました。早期退職募集がかかってもすぐに応募する決断ができなかったわけです。
それを解消する方法としては、
「早期退職に応募しても、すぐに転職できる会社のあたりをつけておく」
という方法がおすすめかな、と思います。
早期退職制度の募集が開始されてから仕事を探すのではなく、普段から次の転職先のあたりをつけておく、のが重要という考え方です。
そのためには、普段から転職する意思は現時点でなくても転職エージェントとコネクションを作っておき、何かあったらすぐ相談できるようにしておく、
これが重要です。
最近は転職エージェントとの面談もオンラインで対応できるところも増えています。まずは転職エージェントとコンタクトをとって準備しておくところから始めておく事がおすすめです。
最後に実際に私はいままで使ってきたエージェントを載せておきましたので、どれかひとつでもいいので登録してみてください。
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