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【スポまち】スポーツジムに出会いを求めるのは間違っているだろうか

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【スポまち】スポーツジムに出会いを求めるのは間違っているだろうか

横浜生息10年以上、IT系マーケターの「はまねこ」です

先日こちらの記事でスポーツジムを辞めて、自宅トレーニングに切り替えた話を書きましたが、ネットで同様のケースを検索している中で見つけたのが

「スポーツジムで出会いはあるのだろうか」

というテーマでした

スポーツジムに通う人がみんんな出会いを求めているわけではありませんが、実際にスポーツジムに通って感じたことについて、今回書いてみることにしました。

とはいえ、まず最初に結論をお伝えすると

「スポーツジムに出会いを求めるのは間違っている」

ということです

今回の記事は、スポーツジムに淡い期待をしていた人はちょっとショックな話かもしれません。

 

そもそも出会いとは何か

出会いというと、なんか如何わしいイメージがあるかもしれませんが、今回使っている「出会い」とは

異性との出会いだけでなく、同性との出会いも含みます。

多くの人は大人になると行動範囲が限られてしまうので、飲み会にしても、遊びにいくにしても、仕事や学生時代の人間関係に縛られてしまいがちです。

なので正直、同性との出会いに対して飢えていますし、スポーツジムで新しい友達ができたら、スポーツジムが楽しくなりますし、共に切磋琢磨しながらトレーニングするモチベーションもあがりますよね

そういう「出会い」に対して多くの人は意識してスポーツジムに入会するわけではないと思うのですが、無意識の中で潜在的ニーズとして心の中に存在し、そういう出会いを求めていたりするものです。

スポーツジムに出会いが期待できない理由

自分では全く意識していなくても、スポーツジムで飲み友達ができたらいいな、と思いながら通っている人って実は多いと思っています。

私の知り合いに、スポーツジムのボクシングクラスを通して同性の飲み友達ができたという人がいます。

彼はIT系企業で働いているので、人間関係はIT系ばかりなのですが、スポーツジムのボクシングクラスを通して既存の人間関係ではなかなか出会えないような人と飲み友達になれて、一緒にバーベキューとかにも行っているようです。

誰もがこんな出会いができればいいのですが、実はこれってレアケースかもしれません。それはスポーツジムという場所の特性を整理することで、スポーツジムという場所が同性、異性を問わず出会いの確率が低い場所だからです。

スポーツジムに出会いが期待できない理由について

はまねこはマーケターとして仕事をしている一面もあるので、マーケター視点で分析してみました。

スポーツジムには目的があり通っている

スポーツジムに通う人の目的って何でしょうか

・痩せたい

・健康になりたい

・体を鍛えたい

・中には仕事の一部として鍛えている

といったものがあげられます。

誰かに誘われてジムに通っている人も、何かしら自分ならの目的があって通っていますし、スポーツジムの中にはプロも紛れています。

私が通っていたジムは遅い時間になると、他のスポーツジムでトレーナーをやっている人が体を鍛えるために来ている人もいました。

つまり、何かしら目的があって、それを達成するために通っているのに、出会いという趣の異なる目的を入れ込むのは結構ハードルが高いのです。

 

スポーツジムには出会いを目的に通っている人がそもそも少ない

スポーツジムには目的を持って通っている人が多いという話をしましたが、その目的達成のために、1万円以上の月会費を支払って通っているわけですし、さらに月会費以外にも、移動費、時間など目に見えない対価を支払って通っているわけです。

1日1時間しか割けない、または週に1回しかジムに通えない人もいるのに、その貴重な時間を本来の目的以外の「出会い」に取られてしまうのは、真面目にスポーツジムに通っている人にとっては凄く無駄に感じられてしまうのです。

つまりスポーツジムで真面目に通ってトレーニングしている人であればあるほど、そもそも出会いを目的としていないというわけです。

 

トレーニングは忙しいし時間が限られている

とはいえ1日1時間スポーツジムでトレーニングしているとしても、1時間あれば、少しくらい気持ちが緩んで、出会いマインドが入り込む瞬間があるのではないか?と思うかもしれません。

でも実際にトレーニングをしている側からすると、

1時間あっても常にトレーニングしていますし、トレーニングは忙しいし時間が限られているので、そんな余裕がないのが現実です。

トレーニングするとヘトヘトになりますし、とてもトレーニング以外に意識を向ける時間を確保するのは結構厳しいのが事実です。

 

トレーニングしている姿は見られたくない

男性はあまり気にしませんが、女性は特に気にするかもしれません

何かというと

「トレーニングしている姿って他人であっても見られたくない恥ずかしい姿だから」

もし出会いを期待しているならば、かっこいい姿、綺麗な姿で出会いたいと思うのですがスポーツジムはそれの真逆でして

・トレーニングで辛い顔をしていたり

・だらだらと汗をかいていたり

・女性ならノーメイクだったり

・ダイエット目的の人なら太っている現在の姿は見られたくなかったり

スポーツジムって、あまり他人に見せたくない姿だったりします。ある程度、体が絞れてきてカッコいい体になれば、むしろ見せたくなるものですが、そういう人ってかなりレアケースなのです。

びっくりしたのは、マスクをしながらハードなマシントレーニングをしている女性がいたのですが、思わず酸素が薄くなって倒れないか心配してしまったのですが、あとで職場の女性に話をしたら、彼女の場合はノーメイクの顔を見られなかったようです。

そのくらいスポーツジムでトレーニングしている姿を、一般の人は見られたくないということが言えそうです。

 

すでにコミュニティができあがっていて入る余地はない

ある調査によると

友達の全国平均人数は10人、うち親友と呼べる人は2.5人だそうです。

その昔、小学校に入ると100人友達できるかな?みたいな言葉がありましたが

現実的に100人の友達をつくるのは不可能だったりします。LINE交換した人が友達かという疑わしいので、実際に付き合いができる友達だけでみると全国平均10人という数字はあながち間違いではなさそうです。

となると

新規オープンのスポーツジムを除き、既存のスポーツジムは入会した時点で既にコミュニティが存在しているわけで、そこに入り込んでいくのは平均友達の概念からすると結構ハードルが高いわけです。

それでも入り込んでいけた、スポーツジムのボクシングクラスを通して同性の飲み友達ができたという私の職場の知り合いは、結構コミュニケーション能力が高く、全国平均10人の平均値にははまらないレアキャラだと思いました。

おわりに

というわけで、スポーツジムで友達も作れず、孤独にトレーニングをしていたわけですが、こちらの記事でも書いた通りスポーツジムに通う時間、お金、実際にトレーニングする時にも場所が空いていない、という条件も重なり、スポーツジムに通うモチベーションも低下してしまいました

そこで自宅トレーニングに切り替えたわけですが、毎日、いつでも空き時間で自宅トレーニングができるようになったので、モチベーションもかなり回復しました。

なので繰り返しになりますが、自宅トレーニング、おすすめです!