Contents
- 1 【事実】信用できない転職エージェントは実在するので見分け方が重要です
- 2 信用できない転職エージェントの特徴①:面談直後にすぐ企業エントリーを勧めてくる
- 3 信用できない転職エージェントの特徴②:複数の企業への同時エントリーを勧めてくる
- 4 信用できない転職エージェントの特徴③:面談後に連絡が途絶える
- 5 信用できない転職エージェントの特徴④:希望と異なる異業種や会社を勧めてくる
- 6 信用できない転職エージェントの特徴⑤:企業エントリー後に連絡が途絶える
- 7 信用できない転職エージェントの特徴⑥:書類選考落ち・面接落ちの明確な理由を教えてくれない
- 8 信用できない転職エージェントの特徴⑦:内定が出た時点で他社案件の紹介が止まる
- 9 信用できない転職エージェントの特徴⑧:名前を間違える
- 10 信用できない転職エージェントの特徴⑨:電話による対応が雑で、連絡が取りにくい
- 11 信用できない転職エージェントの特徴⑩:転職を実現した後の連絡やサポート・フォローが一切ない
- 12 信用できない転職エージェントを生んでしまう理由
- 13 【後悔・失敗しない】おすすめの転職サービスと転職エージェント
- 14 転職を成功させるためには目的整理(やりたいことの整理)が必要です
【事実】信用できない転職エージェントは実在するので見分け方が重要です
こんにちは「はまねこ」です。
現在40代、社会人経験の中で5回の転職経験があります。
成功した転職もあれば
ちょっと失敗したな、という転職経験もあります。
そんな転職活動と切っても切れないものとして転職エージェントがあります。
多くの転職エージェントと出会ってきましたが
残念ながら信用できない酷い転職エージェントがいるのも事実です。
実際、信用できない酷い転職エージェントと関わってしまったために転職活動がうまくいかなかったこともあります。
世の中、「上手く行く転職の方法」に注目が集まりがちですが
実は「失敗から学ぶことの方が多い」ものです。
そこで、人生体験の中で「失敗したこと」「成功したこと」を通して
実際に私が5回の転職活を経験した中で最終的に行き着いた
「転職エージェントの見極め方」
についてお話します。
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信用できない転職エージェントの特徴①:面談直後にすぐ企業エントリーを勧めてくる

初回、面談終了!おすすめの案件はコレです!いますぐエントリーしましょう
転職エージェントとの初めての面談で
出会って30分、まだ話をしきれていないし、相手も私のことを履歴書、職務経歴書の範囲でしか知らないのに、いきなり企業案件を紹介されるケースがあります。
たった30分でどれだけのスキルや経験が把握できて
適切な企業を紹介できるのか?
というと極めて疑問です。
このような転職エージェントは本当にトークがうまいので、転職活動を始めた直後では、こちらのテンションがあがってしまい、そのまま企業エントリーしてしまったこともありました。
しかし、多くのケースで、そもそも企業が求めるニーズとこちら側のスキルが不一致であったりしてうまくいかないのです。
信用できない転職エージェントの特徴②:複数の企業への同時エントリーを勧めてくる

5つほどおすすめの案件があるのですが、同時にエントリーしましょう
とりあえず、今回提案した案件にまとめて全部エントリーしましょう!
という転職エージェントには要注意です。
とにかく数をこなして、そのうち1つでも内定が取れればいい、という転職エージェント側の目的が全面に出すぎており、我々の思いは完全に無視されているからです。
このケースのエージェントは中小の独立の転職エージェントで結構出会いました。
多くのケースで自分が担当している、自分のコネクションの中で
売りたい商材(企業)ありきでの提案であり
求職者の視点を完全に忘れているパターンです。
信用できない転職エージェントの特徴③:面談後に連絡が途絶える

ではこれで面談は終了です。おつかれさまでした。
改めて提案したい企業をご連絡申し上げますね
面談自体は問題なく終了後、
連絡をしますといいながら音信不通になる転職エージェントも希にいます。
・忘れているのか
・多忙ゆえに仕事が雑なのか
・提案できる案件がなかったのか
いろいろな原因がありそうですが、提案できる案件がなかったらそのように連絡をして欲しいですし、それ以外の理由なら論外でしょう。
こちらも大手の転職サービスや転職エージェントではまずありませんが、中小や外国人の転職エージェントなどで多いケースでした。
信用できない転職エージェントの特徴④:希望と異なる異業種や会社を勧めてくる

この老舗お菓子メーカーはいかがでしょうか?興味があったらご連絡ください。
転職エージェントには様々な年代の方がいます。
今年入社したばかりの新人エージェントもいます。
転職エージェントとしてどのように仕事を進めたらいいのかわからないエージェントに、このようなケースが見られます。
いわゆる社会人として普通に仕事ができないエージェントというわけです。
信用できない転職エージェントの特徴⑤:企業エントリー後に連絡が途絶える

では、頂いた職務経歴書で企業にエントリーしておきますね。進捗は随時ご報告いたします
企業にエントリーしてからその後連絡が一切ない
というケースもたまにありました。
原因としては
①転職エージェントが多忙で連絡を忘れている
②転職エージェントが多忙で企業エントリーを忘れている
③転職エージェントが意図的に企業エントリーをしていない
④企業エントリーはしたけど企業からの回答が遅れている
いろいろなケースがあると思いますが、2つ3つ同時にエントリーしておいて、同時に企業からの回答が遅れるケースはまずありえません。
実際に私の場合は、いい加減に連絡がないのでこちらから確認のメールをお送りしたところ④を理由に返事がきましたが、実際のところ②③をごまかすための言い訳だったと思われます。
なぜなら他のエージェントでは書類選考は必ず通過、面談確定100%だったのですが、このエージェントにお願いした3件は「全部書類選考で落選」という回答がこのエージェントから来たからです。
そんな長期間をかけて3つの会社が同時に書類選考に時間を要するというのはありえない話で、この件をもってこのエージェントからの連絡は途絶えてしまいました。
こちらもマイナーな個人経営に近い転職エージェントでした。
まず大手の転職エージェントではありえない対応です。
信用できない転職エージェントの特徴⑥:書類選考落ち・面接落ちの明確な理由を教えてくれない

残念ながら今回は不採用となりました。ではこれにて・・・。
ちゃんとした転職エージェントなら、不採用理由は可能な範囲で教えてくれますし、さらに踏み込んだ内情まで教えてくれる場合もあります。
つまり不採用の理由は必ずしも我々の能力不足だけではなく
企業側の事情による部分もあるのです
不採用理由を教えてくれない場合は
「そもそも転職エージェント側が企業にエントリーしていない」
というケースが考えられます。
そんなことはない!
と思うかもしれませんが、転職エージェントは個人事業のようなものなので、彼らの考え方や仕事の進め方ひとつで、なんとでもなってしまう部分があるのです。
もちろん大手転職エージェントではまずありえない話ですのでご安心ください。
信用できない転職エージェントの特徴⑦:内定が出た時点で他社案件の紹介が止まる

進行中の会社ですが内定がでました!
転職エージェントの目的は
我々を企業に転職させて、その結果、企業からお金をもらうことにあります。
よって採用したい企業が見つかったらその時点でその会社に転職させるクロージングに注力するのは、彼らもビジネスをやっている以上、当然のことかもしれません。
しかし、3つエントリーしておいて、そのうち1つ決まった時点で他の案件を内部的に止めてしまう、という事もあるので注意が必要です。
信用できない転職エージェントの特徴⑧:名前を間違える

こんにちは「くろねこ」さん。
これは最悪なのですが、こちらの名前を覚えていない転職エージェントもいます。初めて会ったばかりなら仕方ありませんが、何度かやりとりをした上で間違えるエージェントもいるのです。
・名前を覚えられないくらい多忙である
・ゆえに仕事は雑で、転職させクロージングすることに注力している
といったことがここからも推測できます。
信用できない転職エージェントの特徴⑨:電話による対応が雑で、連絡が取りにくい

いま外出先から電話しています!すいませんバタバタしていまして。ところであの件いかがでしょうか?改めて連絡します!
ちゃんとした転職エージェントならば
連絡する時間帯まで、こちらに伺って、静かな場所から連絡をしてくるものです。
しかし中には雑な転職エージェントも存在します。
このような方は転職エージェントという以前に、そもそもビジネスパーソンとして問題があるので、そのような方にあなたの転職活動を任せてよいのか?
という事は真剣に考えるべきです。
信用できない転職エージェントの特徴⑩:転職を実現した後の連絡やサポート・フォローが一切ない

転職おめでとうございます。今後も入社までサポートしていまいりますね。
転職が決まるまでは手厚いフォローをしてくれるけど
決まってしまったらあとは連絡なし
というエージェントもいました。
そうなると次回の転職するときに、再び相談しようと思えないものです。
転職はできたけど、実際に新しい職場で働き出してみると
「転職エージェントが言っていたことと実態が全然違う」
というケースもあったので要注意です。
信用できない転職エージェントを生んでしまう理由
転職エージェントはあくまでもビジネスです。
彼らは企業に我々を転職させることで企業からお金をもらいます。
よって、基本的には本気で寄り添ってくれる本物の転職エージェント魂に満ちたエージェントはかなりのレアかもしれません。
しかし、結果的にタイミングが悪くその転職エージェント経由で転職に至らなくても、寄り添って考えてくれる方も過去にはいました。
転職サイトや転職エージェントサービスを通して、そういったエージェントに出会えるかが成功する転職ができるかの分かれ道になります。
【後悔・失敗しない】おすすめの転職サービスと転職エージェント
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転職活動をするなら、まず登録しておきましょう
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なぜ、ここまで非公開求人が多いのか?
それは採用する企業側として「中身を明かせない事情」があるからです。
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ターゲット:20代〜30代のビジネスパーソン
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マイナビエージェントの進め方
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マイナビエージェントとマイナビ転職の違い
マイナビエージェント VS マイナビ転職
※出典:マイナビエージェント
マイナビエージェントとマイナビ転職の違いを簡単にまとめてみました。
自分で応募する「マイナビ転職」と違って、「マイナビエージェント」はより質の高い転職サービスを受けることができます。
転職活動にあまり時間がかけられない方や、転職活動に慣れていない方は、むしろマイナビエージェントはおすすめです。
マイナビエージェントがおすすめの人
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年収も働く環境も、さらなるキャリアアップを目指す方におすすめのサービスと言えます。
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一方で、まだ経験も少なく、専門性がない方はマッチする求人が少ない可能性はあります。その場合は、まずは自分の市場価値を無料で診断できるサービス「ミイダス」で市場価値診断を受けることをお勧めします。
JAC Recruitment|ハイクラス・管理職向け転職エージェント【PR】
JACリクルートメントは管理、専門職、ミドル、ハイクラスに特化した転職エージェントです。
既に企業で活躍していて、さらに上を目指してキャリアアップしたい人には必須の転職エージェントと言っていいでしょう。
1988年設立された歴史のあるエージェントであり、所属しているアドバイザーは500名以上!東証1部にも上場しています。
全国に拠点もあり、大都市だけでなく、地方でキャリアアップを目指す人にもかなり使えるサービスです。
主な拠点は次の通りです。
東京、北関東(群 馬/栃木/茨城/埼玉)、横浜、甲信越(山梨/長野)、
名古屋、静岡、大阪、京都、神戸、中国(広島/岡山)
大手企業への転職実績は素晴らしく、うまく使いこなすことができれば大きなキャリアアップが目指せます。
JACを利用する人の特徴
JACを利用する人の特徴としては、年齢層は20代後半~50代前半と幅広くなっていますが、
年収は600万以上の方に絞っており、一般的な転職サービスと比べるとハイクラス向けと言えるでしょう。
職種としては管理部門(経理、人事、総務等)や営業職、
業界スペシャリストやエンジニアなど幅広い領域になっています。
日本企業だけでなく、外資系企業などさらなるキャリアアップを目指したいなら、まず登録必須と言っていいでしょう。
私も実際に利用していましたが、
・個別担当の専任エージェントの対応が素晴らしい
・案件が非常に多く、JAC限定案件もある
・転職エージェントとして攻めの転職サポートをしてくれる
といった点が他の転職サービスや転職エージェントとは一味違います。
まさに転職エージェントのお手本のような会社です。
転職した方の多くは、年収のアップにも成功しています。
転職サービスの中には20代30代しか案件を転職案件を提供しないような場合もありますが、経験が豊富な方なら、JACは40代50代にとって力強い味方になってくれることでしょう。
JACをお勧めしない人
一方で、まだ経験も少なく、これからの人にとってはJACリクルートメントに登録しても、マッチした求人紹介を受けられない可能性があります。
20代でまだ経験が浅い人はマイナビジョブ20sがお勧めです。
また、一般職で転職を目指すならマイナビエージェントも登録しておきましょう。
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TVCMでもおなじみパーソルキャリアが運営する「doda」は求人情報サービス・人材紹介サービスを提供する転職サイトです。
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実際に使って見ると担当の方がかなり若い印象です。
20代、30代ならかなり相談しやすいけど
40代以上だとキャリアの相談においてはギャップを感じるかもしれません。
ただし、若いゆえにフットワークと熱量がハンパない印象です。
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転職を成功させるためには目的整理(やりたいことの整理)が必要です
転職を成功させるためには「なぜ転職をしたいのか?」転職の目的整理が必要です。
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「なぜ転職をしたいのですか?」
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しかし、多くの人は答えられないものです。
実際のところ私も、かつてはすぐに答えることはできませんでした。
そこで今回ご紹介した転職サービス、転職エージェントを上手に活用するために使える「転職診断シート」を用意しました。
設問形式になっていますので、転職活動をするにあたって事前にチェックしておきましょう。
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