行動できない人の特徴と行動できない人の末路(99%の人間は行動できません)
人間は基本的には行動できない生き物です。
高学歴だとか、頭が良いとか悪いとか、関係なく基本的には行動できない生き物なのです。
例えばこんな経験はありませんか?
・今日やろうと思っていた作業が結局できなかった
・今年こそ英語を始めようと思っていたけど、いまだに何もやっていない
・ダイエットをしよう、運動しようと思ったけどやっていない
・いつかは起業しよう、もっといい会社に転職しようと思っているけど何もできていない
そんな自分に嫌気がさして
「今度こそ、今日こそ、行動を起こそう!」
と思っても、結局行動を起こさず1日には終わり、気が付いたら1年過ぎていきます。
実際に私も、そして私の周辺でも同じようなことが日々起こっています。
・youtubeって儲かるらしいよね?動画の作り方教えて?
・ブログって儲かるよね?どうすればいいの?
・一緒にサイトを作ろう!俺も記事書くからさ
こんな感じで聞いてくる知人とかいませんか?
そして、親切で心優しいアナタは、細かく丁寧にやり方を教えてあげたりしますが、結果的に相手は行動を起こさず、ただ聞いてきただけで終わるのです。
思い立ったらすぐ行動できる人は100人いたら1人いるか、いないかと言われています。
そもそも
・youtubeって儲かるらしいよね?動画の作り方教えて?
・ブログって儲かるよね?どうすればいいの?
・一緒にサイトを作ろう!俺も記事書くからさ
と言ってくる知人は、本気で行動したいと思っているなら、こんなことを言う前に行動しているはずです。そして行動した結果、わからない部分をあなたに聞いてくるはずです。
でも、99%の人はそうしません。
何も行動しないうちに、解決方法を聞くことで、結果を得ようとします。
それでもいいんです。
解決方法を知って行動できれば。
でも、99%の人は行動しません。会社でどんなに優秀と評価されている人でさえ行動しません。いや、この人はすごく優秀なので、すぐに行動するだろうな、と思う人でさえ行動しないのです。
(あとは、行動できても続かず、すぐに辞めてしまう人も多いですね)
なぜ、我々はすぐに行動できないのでしょうか?
今回はその原因と、行動したい人に向けた行動するためのヒントをご紹介します。
今回の記事は次のような人におすすめです
「行動したくても、行動できない自分の弱さに愕然としている」
「なんとかして、行動できる人間になって人生を変えたい」
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行動できない人の特徴
最初に行動できない人の特徴を明確にしておきましょう。
特徴が分かれば原因と対策もわかるはずです。
私の周囲にも行動できない人がたくさんいますが、大きく分けると次の4つに分類できます。
①行動する前に結果が予測できてしまう(頭が良い人の特徴)
学力的に頭が悪い人は、頭が悪いゆえに、その行動をした後に起こりうる未来を予測せず行動してしまいがちです。でもこれって悪い結果を招く可能性もあるのですが、悪い結果が起きることを予測できずに行動するため、行動できてしまうのです。
時と場合によっては、頭が悪い人ほど行動力があるとも言えます。
一方で、頭が良い人
高学歴で頭が切れて未来をある程度予測できる能力を持っている人は、行動する前にある程度、その結果を予測できてしまいます。
「こういう対応をしたら、こういう結果を招くから、失敗する可能性が高いから、やめとこ」
と言った感じで、行動する前に結果を推測してしまうのです。
つまり、頭がちょっと良い人は行動できずに自分の中で自己解決してしまうがちです。これは本当にそうでして、高学歴の頭が良い人ばかりが集まる会社で働いていたことがあるのですが、その会社は革新的なイノベーションを起こすことができず、
すでに存在する箱や資産を活用した「効率化」による利益しか出すことができませんでした。つまり、頭が良いゆえに、自分自身で「新しい箱」や資産を作り出すことはできず、今手元にある既存の箱の中でしか商売ができない状況だったわけです。
当然、頭の良い人たちばかりですから、既存の箱の中でどうやって効率的に結果を出していくのか、と言ったビジネスは大の得意です。
でも、頭が良いばかりに、未来が予測できてしまう(実際には勝手に予測しているだけなのですが)ため、自ら新しい箱を作る前に諦めてしまったりするわけです。
実は行動できない人=学問的な頭が良い人
という図式は成立します。
頭が良い故に、過去の歴史や事例を知っている故に、失敗を回避することに注力するばかりに、失敗を恐れて、失敗が予想できるゆえに行動ができないような人たちです。
②行動した結果、失敗するのが怖い(極度の不安症)
会社でもビジネスでも、恋愛でも、ダイエットでも、なんでもそうですが
行動した結果、必ず成功する保証はありません。失敗する可能性もかなりあります。
でも会社やビジネスで失敗すると金銭的なダメージは大きいですし、会社員なら会社からの評価が下がって給料が減ったり、降格するかもしれません。
つまり行動すること=失敗するリスクをある程度、背負う必要があります。
誰しも失敗はしたくないですよね
だから新しいことを始めるよりも、何もしない方が楽だったりします。何もしなければ失敗という概念が存在しませんから。
非常にわかりやすい例を挙げると
以前に勤めていたとある会社は、何もしなくても権利ビジネスで毎年数十億円が収入として見込めrビジネス形態でした。
何もしなくても毎年数十億円が利益として計上できる訳です。
ですから従業員も経営者も新しいチャレンジをしてリスクを負うよりも何もしないことを選ぶようになり、結果的に行動しない組織、人間が何十年にもわたって積み上げられたことにより、会社的にはもうどうしようにもない甘えた緩い体質に染まっていました。
彼らは行動することが怖い状況になっていたのです。だって何もしなくても儲かる訳ですから。
でも冷静になって考えてみてください。
毎年数十億円が今度もずっと永久に続くわけではなく、仮に続いたとしても、ずっと横ばいなのです。ですから一向に生活は、今より上を目指せない。
失敗ばかり恐れて行動をしないことは、その先に待っているのは会社の終わりです。今は、それが見えないくらい小さな変化であるものの、ゆっくりとその会社や、そこで働いている人たちは終焉に向かって進んでいるのです。
終焉に向かっていることがわかっているのに、行動を起こせない、これはもう確信犯ですよね。かなりヤバい状態なのです。
③見せかけの「やる気」を演出するだけの偽善者(こいつは厄介です)
会社組織で働いていると、こんな人を見かけませんか?
「常にやる気満載!いつでも先頭に立って引っ張っていこうとするので社内の評価も高い」
「でも実際に行動は起こさず、口だけ」
これは見せかけだけの「やる気」を演出しているだけの、ただの偽善者であり、実際に本人は行動を起こさず、周囲をけしかけるか、誰かにやらせるだけ。本人は動かないし、動こうともしない。
こういう人は会社組織に実際に存在します。
でも、こういう人は口が上手いので会社組織の中では、そこそこ評価され生き残っていたりします。実際に何か問題が起こると、行動して解決しているような「ふり」を演出するのも得意だからです。でも最後の最後まで尻を拭くことはなく、上部だけやっているようなふりをして、本質的な部分は他人任せです。
わかっていて偽善者を演出しているのか
わかっていなくて行動しているのか
それは人によってバラバラですが、典型的な行動ができない人の特徴です。
④すぐ忘れる人
「よし、絶対にやるぞ!」
と強い覚悟を決めたのに、1日経ったらもう忘れている人もいます。
寝たら前日のことを全部忘れているような人も、行動ができない人の特徴です。
周囲に昨日、言っている事と、今日言っている事がバラバラな人はいませんか?
言葉を発した瞬間に忘れてしまうような人
意図してそうしている人もいますが、無意識でそう生きている人もいます。非常に厄介な人間なのですが、もし自分がそういう状況であり、無意識に忘れていまいがちなら、行動できない人の特徴の一つに相当します。
頭でわかっていても行動できない原因
それでもですね
この記事を、今、読んでいる皆さんは、行動できない自分をなんとか変えたい!行動して未来を変えたい!と思っているはずです。
そうでないと、今、この記事をここまで読んでいないですものね。
問題なのは
「頭ではわかっていても、実際に行動できないという点であり、その原因を知ることが重要です」
なぜ行動できないのか?
今、行動しようと思ったことを1分後に忘れてしまう人は別として、多くの人が行動できない原因はズバリ「不安」に起因します。
この「不安」があなた自身の行動を阻害している正体です。
そしてこの「不安」にはいくつかの種類があって、次の2つの不安に大きく分類できます。
未知なる不安
まだ経験がないことを初めてやる!という瞬間は不安だらけです。わかりやすい例を挙げると、
初めて海外旅行に行くとき、初めて車を運転するとき、初めてフルマラソンをするとき
初めて大きなプロジェクトを任されたとき
全部不安だらけですよね。
でも、初めての海外旅行は不安だらけですけど、一度経験してしまえば2回目は不安は薄れますし、現地に住んでしまえば不安は解消されるものです。
つまり、最初が不安なだけで、そこを突破してしまえば不安なんて最初から存在しなかったことを知ることになります。結果、不安に怯えることなく行動できるようになります。
失敗する不安、努力が無駄になる不安
何かをやったら失敗する可能性はあります。その結果、それまで費やした努力も無駄になってしまうという不安にも駆られます。
結果、行動ができないというわけです。
でも、
「失敗は成功に繋がるプロセスである」
と考えることができれば、それほど不安を感じる必要はなくなります。失敗して、失敗した原因を解決して、再チャレンジできれば次回は成功に一歩近づくことができ、最終的には成功に至る、と考えられると、失敗することに対する不安は薄れていきます。
このように考えていくと行動できない原因である「不安」というものは、それほど大したことがなく、恐れるほどのものでもない、という気がしてきますよね?
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行動できない人の人生の末路とは?
でも、99%の人は行動ができません。
なぜ行動できないのか?それは
失敗することが不安であり、その不安の正体を知らないからです。
実際に99%の人は行動ができず人生を終えますので、夢は夢のままで、普通の人生で終えていきます。成し遂げたいことも成し遂げられず、後悔だけして死んでいくわけです。
でも、それって普通のことであり
むしろ成し遂げたいと思ったことが成し遂げられる人は、レアな人であり特別で幸運な人だと考えている節があります。
でもうそうでしょうか?
ただ、そう思い込みたいだけであって、実際に行動できない自分を正当化したいだけなのです。
まず、大前提として、大原則として
「人生は基本的にチャレンジという名前の行動の連続でしか切り開けない」
ここを知るべきです。
行動しなければ人生は思った通りにならないですし
行動できないのは、他の誰の責任や原因でもなく、あなた自身に問題があるのです。
これまでの世界では、行動できなかった人でも、それなりに普通の人生を送れることもできました。でも、現在も含めて、これからの世界は、
「行動できなければ、それなりの普通の人生も送ることが結構厳しくなります」
この事実については、
皆さんも薄々と感じてきていると思います。
年金問題とか、格差問題とか、コロナ禍とか、以前の世界では存在していなかった、色々な要因が目に見える形で露呈しているのですから。
どうすれば行動できる人間になるのか?
ならば、どうすれば行動できるのか?
皆さん、ここを知りたい!と思っているはずです。
だって99%の人は行動できないのですから。
実際に私がやっている方法についてお話をします。ちなみに私は100人いたら行動できる1%の人間です。
明日に先延ばしせず、今行動する
明日からやろう!ではダメです。やりたい!と思ったら、今、この瞬間にやりましょう。もし、今、仕事で手が離せないなら、その仕事を早く切り上げて、終わった瞬間からできることから取り掛かりましょう。
人に聞く前に自分でとりあえずやってみる
わからないことがあっても、人に解決方法を聞くのではなく、わからない中で自分でとりあえずやってみるようにしましょう。具体的には質問するのではなく検索でググってみる。ググれば大体の答えは見つかりますし、もし答えが見つからないなら、そこには誰も発見していない未知なる市場が存在する証拠になりますので、むしろワクワクしてきます。
例えば海外旅行のために英会話を勉強するなんてナンセンスです。現地の言葉が話せなくても、まず海外旅行に行くべきです。その結果、足りていない自分を認識して外国語を学ぶという順番が重要です。
楽しいと思ったことだけ行動する
行動すること=やらなければならないこと
と考えている人が非常に多いのですが、行動=義務と考えると行動しても自分の身につきません。ですから、その場合は無理に行動する必要はないのです。自分が心の底から「楽しい」「面白い」「やりたい」と感じたことだけ行動するだけで十分です。楽しいことなら、それが側から見たら「辛い仕事」に見えたとしても、本人にとっては「ただの遊び」に過ぎない感覚で行動できます。
まとめ
最後に重要なことをもう一つ。
行動するのも重要です。
でも、その行動の価値を出すには、行動を継続することができれば圧倒的な勝利が手に入ります。行動は継続と掛け合わせることで、その行動ひとつひとつは小さく、大したことがなくても、継続することで強力な武器に変貌するからです。
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たった2分でできることですから、今、決断すればできることです。でも、この2分の決断すらできない人は99%であり、できない原因は「不安」にあると言う話を先ほどしました。
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でも多くの人は、99%の人はこの一歩を踏み出すことに躊躇い、そして永遠に踏み出せずに人生を終えて、人生最後の瞬間に後悔します。
でも、ここまで読んで頂いた皆さんは、そんな現状に不満を持ち、人生を変えたいと思っているはずです。そして、その変え方もわかってきたのではないでしょうか?
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