毎日、facebookを見てると他人のことが気になる
嫉妬で感情が揺れて落ち着かない
facebookを辞めたいけど、辞めるのが怖い
どうすればいいのかわからない
といった疑問にお答えします。
今回の記事の内容はこちら。
・facebookって本当に必要ですか? ・facebookがtwitter、LINE、インスタより厄介な理由 ・facebook友達の断捨離をしよう ・【実体験】facebookをやめたらストレスフリーになった |
実際にfacebookに悩み、スマホからfacebookアプリを削除するに至った実体験を踏まえてお話します。
facebookって本当に必要ですか?
突然ですが質問です
facebookって必要ですか?
なぜfacebookをやっているのですか?
多くの人が、この問いに対して次のように答えると思います
facebookがあれば学生時代の友人や、
離れた友達と繋がっていられるから
たしかに、その通りかもしれません。
でも、本当に大切な友人ならLINEやメール交換すれば済む話だったりしませんか?
facebookは、ごく身近な友達との間を繋ぐネットワークとして生まれ、活用されてきましたが、いつの間にか
・仕事で出会った人から友達申請をもらったり
・それほど親しくない人から友達申請をもらったり
仲のよい友達ツールだったfacebookが、社会人のコミュニティ的な側面を持ってしまいました。
よって当初のfacebookのツールとしての役割は近年、大きく低下しつつあります。
親しい友達とは繋がっていたいかもしれませんが
その繋がりを、それほど親しくない会社の同僚や、仕事の取引先の人までに晒してしまうのは、ちょっと変な話ですよね?
そこで、考えたのですが
「facebookって本当に必要なのですか?」
という話です。
facebookがtwitter、LINE、インスタより厄介な理由
facebookはSNS(ソーシャルネットワーク)のひとつですが、同じSNSでもTwitter、LINE、インスタとは大きく特性が異なります。
Twitter、インスタは匿名性があるSNSであり、LINEは親しい人との個別のメッセンジャーとしての役割を持っています。
一方で、facebookは実名制であり、リアルな人間関係に基づいています。
つまりfacebookは、リアルな人間関係を晒すことで価値を生むSNSとも言えます。
実名制であり、人間関係を晒しているfacebookにはメリットもありますが、最近はデメリットに目が行くようになってきました。
そのデメリットは大きく次の4つがあげられます。
・自分の行動を監視されている(ような気がする)
・他人のリア充を見せつけられている(ような気がする)
・自分のリア充を見せなければならない(ような気がする)
・自分自身、相手に対する両方の承認欲求に応えなければならない(ような気がする)
これらデメリットはTwitter、インスタでも存在しますが、
facebookが面倒なのは実名制がゆえに、無視できない、邪険に扱えない、リアルな人間関係に基づいた窮屈さが存在するという点です。
ここがLINE、Twitter、インスタとは異なるfacebookが厄介な理由です。
仕事で1回しかあったことがない人からFacebook申請されるのは辛い
仕事であったばかりなのに、いきなりfacebookで友達申請してくる人がいますよね
facebookをビジネスツールとして考えているゆえの行動だと思うのですが
別に親しくないし、ただのビジネス上の繋がりを求められて
何か仕事に繋がらないか期待されているのが丸見えだったりして
私は本当に嫌いです。
でも申請したけど無視し続けることで相手に対する心象も悪くなりますし
もしかすると今後、仕事で密に付き合うことになるかもしれない。
そう考えると友達申請を承認しなければならない脅迫観念に迫られているような気がして、facebookがどんどん嫌いになっていきました。
最近はFacebookと連携できるメッセンジャーをビジネス連絡手段として使ってくる人もいるのですが、あれには勘弁して欲しいと思います。
一方的に土足で自宅に上がって、好き放題することを厭わない人が世の中には結構いますから、そういう人とは本来近づかないようにしたいものです。
facebook友達の断捨離しよう
そこで私はこう考えました。
なぜ、facebookって窮屈なんだろう・・
親しい仲間だけなら、窮屈に感じることもないのに・・
つまり、親しくない人からのfacebookの友達申請を受けてしまったがゆえに、窮屈さを感じていたことに気づいたわけです。
そこで、facebookの友達を、この機会に断捨離することにしました。
どんな人を断捨離したかというと次のような人です。
・それほど親しくない人(興味がない人)
・一度しか会ったことがない仕事関係の人
・むしろ、嫌いなのに勢いで友達になった人
これらを全部、友達から外すという断捨離を実行しました。
断捨離を終えると、窮屈さは軽減されました。
それでも違和感を完全に消すことはできませんでした。なぜなら、次のように思ったからです。
親しい仲間とはいえ、他人の生活や行動をそんなに気にする必要があるのだろうか
本当に親しい仲間ならLINEで連絡して飲みに行って近況を話す方が100倍楽しいよね
そこで、最終的にfacebookを辞める決断をしたわけです。
【実体験】facebookをやめたらストレスフリーになった
facebookをやっていると、毎日、スマホのfacebookアプリを起動することが習慣になっていました。
習慣とは恐ろしいもので、特に見たいわけでもないのに、アプリを起動して、facebook友達の動向が目に入ってくる状態が作られてしまいます。
facebookの投稿が
全部、元気が出るような投稿なら、目に入ってきても全く害はないのですが、そうばかりとは限りません。
投稿者による
「不満」「怒り」「辛いこと」「悲しいこと」
なども含まれているのです。
意識して見ないようにできますが、完全にスルーすることは困難であり、必ず目に入ってきます。
こういうネガティブな情報は、「百害あって一利なし」でして、
朝からネガティブな情報が脳にインプットされると、1日気分が悪くなってしまいます。
また、ネガティブな情報だけでなく
「テレビに出演した」「車を買った」「仕事が成功した」
といった、自己顕示欲を含んだ投稿もfacebookには含まれています。
本当に親しい親友なら共感できなくもないのですが、そこまで親しくない人からの情報は、こちらも脳に対して良いとは言えません。
これら情報は
発信する側にとってはストレス発散になるのですが
見る側にとってはストレスになります
この相容れない相互関係こそ、facebookにおける違和感の正体です。
そこで、決意を固め、facebookのアプリをスマホからアンインストールすることにしましたわけです。
最初はfacebookのアカウント自体を削除することも考えたのですが、本当に親しい親友との繋がりを消すまでの勇気はありませんでした。
Facebookアプリをアンインストールするだけも効果あり
断捨離は無理
だってブロックとか友達削除したら、どう思われるのか、何をされるのかわからないし・・・。
という人はfacebookアプリをスマホから削除して
Facebookを見ないようにするのがおすすめです。
どうしても仕事のツールとして押し付けてくような人がいたら、私はfacebookやっていないし、やらないから・・・とうまく伝えることがおすすめです。
そのためには誰からでもfacebookのアカウントが検索できたりしないような設定をしておきましょう
嫌な人だけブロックするのもあり
特定の人だけブロックするという方法もあります。
Twitterの場合はブロックした相手に「ブロックしている状況」がバレてしまうのですがfacebookの場合はブロックすると、その人はこの世界に存在せず、私自身を検索することもできなくなります。
だからブロックしてもそれほど相手に対して不信感を与える可能性はないというわけですね。
facebookはアカウント削除、利用解除ができる
ちなみにfacebookのアカウントを削除することもできます。
でも、
アカウントを消すこと=アカウント削除
には勇気がいります。
もし、勇気を振り絞って削除しても、いずれ後悔するかもしれません。
そんな時はfacebookのアカウントは削除から30日以内であれば復活することができます。
また削除ではなく、「利用解除」という方法もあります。こちらはアカウントの利用を自ら停止するという選択です。
アカウント利用を停止した場合、そのアカウントが見えなくなりますので、瞬間的に友達から消えた状態になります。
facebookから少し距離を置きたい場合に使えそうですが、親しい友人を心配させてしまう恐れもありますので、アカウント削除と同様に、あまりおすすめはできません。
facebookがあまりにも生活に浸透してしまった故に、
アカウント削除、アカウント解除という選択肢を取ることで、親しい友人を不安にさせてしまうリスクを考えなければならなくなったというわけですね。
これも、ある意味「窮屈さ」のひとつですが、facebookを始めてしまった事に対する代償なのかもしれませんね。
まとめ
このようにfacebookにはメリット、デメリットがあります。ただし総括するとfacebookは
「メリットよりもデメリットの方が圧倒的に大きい」
という印象です。
そして、それらデメリットのほとんどが、悪意なき善良な発信者によって作り出されており、かつその発信者はリアルな世界で繋がっている友人という点が非常に厄介なのです。
結局のところ、facebookのアカウントを削除する勇気はなく、今回、スマホアプリの削除という対応にとどまったのですが
それだけでも、かなりのストレス軽減になりましたので、ぜひ、試してみてください。
最初はfacebookを見ることが習慣になっていましたので
スマホのホーム画面からfacebookのアイコンが消えたことに対して、違和感を覚え、何度もインストール、アンインストールを繰り返す「facebookの禁断症状」を発生している自分がいました。
しかし、1週間耐えれば、何も感じなくなりましたので、頑張ってみる価値はあります。ここを突破できれば、人の目を気にせず、人の行動も気にしないストレスフリーな生活を送ることができるのでオススメです。