会社と揉めずにスッキリ短期間で辞めるなら納得できる退職理由が重要です
会社を辞めることにしたら、あとは揉めることなく、スッキリ辞めるだけです。
しかし、優秀な人材ほどどの会社でも人手不足。
もしあなたが優秀なら、簡単に上司は退職届を受け取ってくれないかもしれません。
あなた自身は辞めることを決めたわけですから、どんなに引き留められても結局辞めるのですが、できる限り揉めることなく、すんなり会社を辞めたいですよね。
そこで、退職する際に使える、「嘘の退職理由」についてご紹介します。
実際に多くの人が使っています。
ということは、このような退職理由で会社を辞める人は、本当に会社が嫌で辞めたかったということなのかもしれませんね。
嘘の退職理由ってバレる?バレない?重要なのは納得できる理由かどうか次第
嘘の退職理由を挙げても、何かしらその会社との関係が悪化するわけではありません。
どんなにあなたが優秀であっても、退職したいという人を基本的に止めることはできません。しかし世の中には退職届を受け取らず、長引かせるような上司もいますので、ここで重要なのは、そんな上司も退職を認めなければならないような「都合の良い、断れない理由」が必要というわけです。
そして、嘘の退職理由を伝えたからといって、それが嘘なのか、真実なのか
退職してしまえば突き止めることはできないですし、実際に突き止めるような人はいませんから。
揉めずに辞められる!退職理由におすすめ嘘の退職理由ランキング10
退職理由として使われている理由についてご紹介しましょう。
実際に私の周囲でもこのような理由で退職した人は何人もいます。しかし数ヶ月後、別の会社に転職していた・・・・なんてこともあります。
明らかな嘘かもしれませんが、それを確認する方法はないわけです。
重要なのは、今の会社をすんなり辞められるかどうか、それに使える理由なら良いわけです。
多くの人は退職する際に本当の理由は語りません。
上司が嫌いだとか、仕事が嫌だとか、つまらないとか
他の会社からヘッドハンティングを受けているとか、そういった理由は人間関係に影響して、気持ちよく退職させてくれない結果になる場合があるので、大人の対応として「嘘をつく」わけです。
嘘の退職理由①:親や身内の介護による退職
親や身内の介護を理由に辞める人は後を立ちません。
実際に本当に介護が必要で辞める人もいますが、明らかに20代後半で、人生これからの人がそのような理由で辞めて、数ヶ月後に別の会社で働いているのを見ると
会社はあなたを慰留しにくい理由であり
周囲が突っ込みにくく辞めやすい理由だといえます。
嘘の退職理由②:実家を継ぐ
実家を継ぐから・・・という理由で会社を辞めた人も何人もいました。
実際に実家を継いだのか?
地方の別の会社に就職したのか?
もはや、当人に相当近い人でないと確かめようがないわけです。
数ヶ月後に別の会社で見かけたとしても
「実家を継いだけど、実家の仕事が暇になってしまって、別の会社に転職した」
とでも理由はつきます。
嘘の退職理由③:結婚による退職
女性の場合、結婚すると家に入るという考え方が、まだ残っていることからも
結婚を理由に退職する人もいます。
男性でも主夫という概念が一般化しつつある状況なので、結婚による退職を理由にしても変ではない時代になりました。
結婚というお祝いの気持ちが、退職というネガティブな状況を打ち消してくれるため、揉めずに辞めやすい理由として使えます。
嘘の退職理由④:ライフワークバランスによる退職
すでに結婚している人で、子供もいるなら
家庭におけるライフワークバランスを退職理由に使うこともできます。
しかし、ライフワークバランスを理由にした場合、会社や上司があなたのことを親身になって考えてくれるような会社だとすれば、時短勤務を提案してくる等をして、慰留をしてくる場合もあります。
働いている会社の環境や、退職理由の伝え方によって、やや面倒になる退職理由かもしれません。
嘘の退職理由⑤:メンタル的な問題による退職
メンタル的に病んでいる状態だから退職したい
といった場合で、医者の診断書まで添えてあるならば、会社として退職を認めざるを得ない場合があります。これも退職理由としてよく耳にする理由の一つです。
一方で本当にメンタルが病んでしまったなら、それは会社自体にも問題があるので、ちゃんとした会社の場合は上司などの責任問題に発展する場合もあるので、退職時に揉める場合もあるので注意が必要です。
嘘の退職理由⑥:自分を見つめ直す旅に出る退職
「自分を見つめ直すための旅に出るので辞める」
といった理由も、その人の性格や、これまでの会社における振る舞いなどから退職理由として納得してもらえる場合はあります。
Aさんがそこまで言うなら仕方ないよね
と周囲が納得できる状態が作れるなら、この理由もありです。
嘘の退職理由⑦:大学に入り直す、留学といった退職
30歳、40歳をすぎてもう一度学び直す
大学に入り直すとか、留学するとか、学びにおける退職理由は当人にとってはポジティブな理由なので引き止めにくく、周囲を納得させやすい傾向にあります。
その人の人生に関わる話ですから、無理に周囲が「大学なんかやめとけ」「留学なんて意味ないだろ」とはいえないものです。
嘘の退職理由⑧:起業などによる前向きな退職
自分で会社を興す、起業するような理由はポジティブな理由ですから、引き止めると言うよりも、むしろ応援してくれる場合もあります。
前向きな退職理由によって、周囲が応援してくれるような状態を作ることも、揉めずに退職できる理由として使えます。
一方で、起業する会社の事業内容などは間違いなく聞かれるでしょうから、もしその事業内容が、今働いている会社と重複するなら、競合回避などの別の問題が上がってくるかもしれません。
今の仕事と競合しない、別の業界における起業などを理由にできるかがポイントです。
嘘の退職理由⑨:セミリタイヤなど人生における退職
「金融資産や現金もあるので、セミリタイヤすることにした」
と言うのもポジティブな理由として受け入れられがちです。むしろ羨ましがられるかもしれません。
セミリタイヤはその人の人生にかかわる判断ですから、周囲の人が止めることはできない理由として使えます。
嘘の退職理由⑩:夢を叶えるための退職
夢だった漫画家にもう一度チャレンジしたい!
という理由で退職した人がいて、数ヶ月後、別の会社でばったり会ったことがありましたが、夢を叶えるための退職理由も引き止めにくい理由として使えます。
ミュージシャンになりたい
芸人になりたい
作家になりたい
理由はなんでもいいのですが、それがあなたにとっての人生の夢を叶えること、と周囲に判断されるかがポイントです。夢を追う人を引き留めるのは、引き止める側としても責任を負うことになります。誰しも責任なんて取りたくないですから。
嘘の理由で退職しても数ヶ月後に別の会社で働いていても誰も文句は言わない
このような理由で辞めたとして、数ヶ月後に別の会社で働いていたとしましょう。
言っていることと違うじゃん!
と前の会社の人は思うかもしれませんが、ただ思うだけに過ぎません。
なぜなら、嘘の理由の真意を確かめる方法はないですし、確かめようと思う人もいないからです。人生ですから、状況はどんどん変化します。
もし、追求されることがあったとしても
あれから、色々ありまして。。。。
人生ってわからないものですよね
といえば、それでツッコミようがないからです。
多くの人はこっそり転職活動をしています。
転職する気はなくても、いい案件があれば転職を考えてもいいかな・・・程度で転職エージェントに登録して時間をかけて転職活動をしているのです。
しかし、良い求人案件はいきなり現れて、とんとん拍子で決まる場合もあります。その時に今回ご紹介したような「嘘の退職理由」が活躍するのです。
転職したいから転職するのではなく
転職しなければならない状態に陥ったから転職したいのではなく
転職をする気はなくても、じっくりと時間をかけて転職活動を継続していた人の方が良い転職が決まる場合もありますし、何よりも精神的に追い込まれることがないので、辛い転職活動になりません。
だからこそ、今は転職するつもりはなくても、日常的に転職活動をすることを強くお勧めします。ちょっとだけ一歩を踏み出しておくだけで、未来は変わります。
その中で、「これは!!」と思うような求人案件に巡り合ったら、その時に今回紹介した「嘘の転職理由」を活用してください。
下記にて私が実際に使ってきた転職サービスを紹介していますので、参考までに。