【大公開】モチベーションを構成する3つの要素
長い間、社会人をやっていると、どうしてもモチベーションが低下してくる瞬間はありませんか?
私も最近、モチベーションが下がりまくりだったのですが、
ようやく、なんとか脱出できそうな状態まで戻してきたましたので
「モチベーションが下がったときどうするべきか」
という点について、今回忘れないように書き留めておくことにしました。
そこで、先に答えをお伝えしてしまうと、
私が出した答えはこんな感じでした
モチベーションをあげる為に
— はまねこ@横浜人-YOKOHAMAZINE- (@yokohama_zine) December 1, 2019
いろいろ試してみたけど
我慢して
追い込む系は
向いてないと実感しました
そしてモチベーションは
意識してあげるものではなく
夢中になれるモノが見つかると
自然にあがるものだと
改めて理解しました
好きなことは何なのか?
それは自分が一番知っているはず
モチベーションをあげる為に いろいろ試してみたけど
我慢して 追い込む系は 向いてないと実感しました
そしてモチベーションは 意識してあげるものではなく
夢中になれるモノが見つかると 自然にあがるものだと
改めて理解しました 好きなことは何なのか?
それは自分が一番知っているはず
どうして、この答えに至ったのか、
ぜひ皆さんも参考にして頂きたく、詳しく説明したいと思います。
モチベーションの原動力となる「やりがい」を構成するものって何?
仕事におけるモチベーションの原動力はズバリ「やりがい」です。
この「やりがい」は次の3つの要素から構成されています。
これら3つのうち、2つあるとモチベーションは高く維持することができますが、1つしかないと、モチベーションは下がってしまいます。
でも1つでも残っていると人は、まだギリギリ頑張れるんですよ。
そして1つもなくなってしまうと、この会社にいる理由が見つからなくなり退職を考えるようになります。
①お金、ステータス(金銭的欲求)
お金はモチベーションをあげる分かりやすいツールです。またステータスはお金で買えないけど(お金で買えるなら買いたい)、それ自体に金銭的価値があるものであり、例えば有名企業で働くこと、何かしら自尊心を刺激するものを指します。
しかし、人間の欲求は終わりがないため、お金で欲求を満たし続けることには限界があります。
②必要とされている(承認欲求)
「会社にはあなたは必要だ」と言葉でラブコールを受けるのも承認欲求を刺激しますが、次第に言葉だけでは満たされなくなりますので、「役割」「役職」など目に見える形での承認欲求を満たしてくれる何かが必要となります。
③自分がやりたいことがある(達成欲求)
金銭的欲求、承認欲求よりも強いモチベーションになるのが自分自身の達成欲求です。お金がなくても、必要とされていなくても、自分の夢を叶えるために今は頑張るということは、強いモチベーションになります。
ただし、やりたい事を達成した後、その次にやりたいことが見つからない場合はモチベーションを大きく落とす原因にもなります。
このようにモチベーションは構成要素を分解できますので、
今の自分の状況を自己分析することができます。みなさんのモチベーションの原動力となっているものは何ですか?
なぜモチベーションは下がるのか
モチベーションを構成する3つの要素がわかると
なぜモチベーションが下がるのか、その理由を論理的に説明することができるようになります。
なぜ、モチベーションは下がるのか?
その答えは非常にシンプルで、モチベーションを構成する3つの要素に対して、何かしら邪魔が入る時にモチベーションは下がります。
①お金、ステータス(金銭的欲求)→お金、ステータスがないと感じるとき
・給料がさがったとき
・不祥事や赤字などで勤めている会社の社会的評判や地位がさがったとき
②必要とされている(承認欲求)→必要とされていないと感じるとき
・評価がさがったとき
・役職、役割を解かれたとき
・自分だけでなく、周囲の親しい人がリストラにあったとき
③自分がやりたいことがある(達成欲求)→やりたいことがなくなったとき
・自分がやりたいことの障壁になるものが現れたとき
・自分がやりたいことができなくなったとき
・自分がやりたいことを達成して、その次が見つからないとき
もちろん、これ以外にもモチベーションを低下させる細かい要素はたくさんあります。しかし細かい要素は、
瞬間的にモチベーションを下げるかもしれないけど
決定的に下げる要素とはいえない
といえます。
そこで、これらモチベーションですが
どうやったら意識してあげられるのか
今回、筆者が次の「ネガティブ思考」「ポジティブ思考」の2つの方法で
モチベーションをあげるための実験を自分自身にしてみることにしました。
モチベーションをあげる方法①(ネガティブ思考)
「自分自身を窮地に追い込んで、そこからの反骨精神をパワーに変える」
厳しい状態に追い込んだら、そこからモチベションが湧き出てきて、現状突破ができるのではないか?という、やや体育会系っぽいの方法です。
この方法は私自身にも合っているのでは?
と思い実行してみました。
たとえばこんな方法を試してみました
・大切なものを捨てる
→愛車を手放す
・毎日を自分に厳しくストイックに生きる
→体を鍛える、食事を節制する、お酒をやめる、飲み会もいかない
・無駄と思うものを排除する
→お金を使うものを排除する(スポーツジム、携帯電話料金、クレジットカード)
これらを我慢することで
「自分には仕事しかない、または何かしら人生の目標を掲げている人なら、自分にはその目標を達成するしかない」という意識に変わる
↓
「だから頑張るしかない、他に選択肢はない」
つまり、モチベーション、やる気に繋がるように、自分自身を追い込む方法というわけです。
モチベーションをあげる方法②(ポジティブ思考)
「お前はできる、なんでもできる!褒めて、自信をつけてパワーに変える」
わかりやすいイメージといえば松岡修造さんみたいに
常に自分を鼓舞して褒めまくるイメージですね
でも、誰かに褒められるならまだしも、自分で自分を褒めるにはモチベションアップにも限界がありますので
褒めるだけではなく、ポジティブ思考になれるよう、たとえばこんな方法を併用しながら試してみました
・カッコ良くなる、綺麗になる、結果自分が好きになる
→髪を切る、お金をかけておしゃれな美容院にいく、美容やおしゃれにこだわる、体を鍛える、ダイエットする
・他人の前では常に笑顔でいる、バカになる、おしゃべりになる
→鏡の前で笑顔の練習をする、くだらないオヤジギャグを躊躇なくいう、プライドも全部捨てて人を楽しませることに注力したピエロになる
・モチベーションに関わることが発生したら即時に忘れる
→いやだな!と思うことが起きたら、即時に忘れる。忘れるルーティンとして、ブラックのホットコーヒーを飲むなど決め事を作っておく
※私の場合はホットコーヒーでどれだけ救われたか、という感じです
とにかく我慢しない自然体でいる
そして自分大好きな人間になる
そう考えられると
「人生で一番大切なのは他人の人生ではなく自分の人生だ」という認識に変わる
↓
「だから他人を気にする必要はない」
この時点でモチベーションを構成する3大要素のうち「金銭的欲求」「承認欲求」が意味がなくなり「達成欲求」だけの世界で生きるようになります。
いまの職場で「達成欲求」が満たされたら
転職、起業すればいいや
という悟りにも近い「開き直り」で仕事ができる、という考え方ですね
結果的に私の場合どうだったか?
そんなわけで、話を戻すと私の場合
「ネガティブ思考」「ポジティブ思考」の2通りで自分自身に試してみた結果どうだったのか?
結果としてはこんな感じでした
自分を追い込む行為は
— はまねこ@横浜人-YOKOHAMAZINE- (@yokohama_zine) December 1, 2019
基本的にネガティブ思考
でも自分が好きなことを
ただ突き進む行為は
基本的にポジティブ思考
ネガティブ思考が劇薬として
効く人もいるけれど
ポジティブ思考の方が
悩まないし、疲れないし
何よりも病まないのでおすすめ
これからは毎日ポジティブに
生きていこうと思います
自分を追い込む行為は 基本的にネガティブ思考
でも自分が好きなことを
ただ突き進む行為は 基本的にポジティブ思考
ネガティブ思考が劇薬として 効く人もいるけれど
ポジティブ思考の方が 悩まないし、疲れないし
何よりも病まないのでおすすめ
これからは毎日ポジティブに 生きていこうと思います
というわけで、
車を売り、節約して、自分を追い込む「ネガティブ思考」は私には合いませんでした。
結果的に節約自体は良かったので、車を売ったことのメリットはありましたが、モチベーションをあげるための手段として「自分を追い込む方法」としては、あまり効果的ではなかったと思います。
結果的に、気持ちはさらに落ち込み
自分自身で、自分を追い込んでしまいました。
この方法がマッチする人もいるかもしれませんが、私には合わなかったということになります。
一方で、おしゃれをする、筋トレで鍛える、髪を切る、とにかく笑う、バカになる、プライドを捨てる
といった方が気持ちはポジティブになり、仕事に対するモチベーションには繋がりました。
Twitterにも書きましたが
「ネガティブ思考が劇薬として 効く人もいるけれど
ポジティブ思考の方が 悩まないし、疲れないし
何よりも病まないのでおすすめ」
これに尽きると、しみじみ実感しました。
まとめ
今回、モチベーションを構成する3つの要素についてお話ししましたが
非常に重要なことなので、最後にもう一度、おさらいしておきましょう
①お金、ステータス(金銭的欲求)
②必要とされている(承認欲求)
③自分がやりたいことがある(達成欲求)
このうちの1つがあれば、なんとか今の会社でも頑張れます。
しかし、一方で多くの人が、3つのうち1つしか持っていない状態で、2つ、3つ持っている人は結構稀だと思います。
でも、1つもなくなってしまうと、この会社にいる理由が見つからなくなり退職を考えるようになります。
でも1つも無くなってしまった状態なのに、
いまの会社でなんとか耐えて頑張ろうとするから病んでしまうのです。
そんな時は無理せず、転職、起業という手段も視野に入れておくだけで、気持ちが楽になるのでおすすめです。
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