本当に必要?車の維持がきついなら処分がおすすめ(横浜在住なら車不要論)
横浜在住、車好きな「はまねこ」です
実は社会人になってから数々の車を乗り継いできました。一度も車がない期間がないくらい、何かしら乗ってきたわけですが、ついに先日、車を一旦手放すことにしました。
買い替えではなく、車から少し離れてみることにしたのです。
なぜ車好きの私がそんな大きな考え方の変化が生まれたのか、今回はその経緯も含まえてお話していきましょう
とはいえ、記事の題名にある通り
「横浜なら車は不要」
「維持が辛いなら無理に頑張らなくても良いし」
「処分して、一旦、車のない生活を経験してみるのもありかも」
という結論にいたったわけですが、そのあたりを詳しく話たいと思います
車を所有する目的を整理してみよう
なぜ、車を所有したいと思うのか?
車好きの「はまねこ」も考えました。
①ただ純粋に車が好き
車好きにとって所有する目的なんてただひとつです。車が好きなんです。
車は自分の分身であり、自分の子供であり、恋愛相手であり、運転するのも洗車するのも好きなのです。
②所有欲を満たしてくれる
高価な腕時計やアクセサリー、ブランドバック、宝石、クレジットカード・・・たぶんみんな所有欲を満たしてくれるアイテムでしょう
車も運転しなくても持っているだけで所有欲を満たしてくれるアイテムのひとつです。フェラーリ、ランボルギーニ、車としては燃費も悪く、維持費も高い、荷物も乗らないのに所有するのは、所有欲を満たしてくれるから・・・疑いようがありません
③コミュニケーションツール
車があると車好き同士で会話が生まれますし、家族を乗せて、または恋人を隣にドライブすることで距離が縮まり、会話が生まれます。
車って乗り物だけど、コミュニケーションを生む、きっかけを作ってくれるツールなんです。
たとえば電車で温泉に行くのもいいけど、車でいく温泉と比べるとプライベートな空間で閉ざされた車は、コミュニケーションがはかどるはず
④荷物を運ぶ、または移動手段として
多くの人にとって、車は荷物を運んだり、移動するためのツールとして使っていると思いますが、車がなければ日々の買い物や、通勤にも苦労する方も多いでしょう。そんな人にとって車はなくてはならないアイテムといえます
⑤自分だけのサードプレイスとして
サードプレイスとは自分が、自分らしくいられる場所、みたいな意味を持っていて、スターバックスはサードプレイスとして有名な話ですね。
家でも会社でもなく、ホッとできるあなたのサードプレイスになりたい
そんな思いがスターバックスのマーケティングのベースにあると言われています。
今思い返すと、私「はま猫」にとって車はひとりになれる空間であり、ただ Amazonプライム特典のAmazonミュージックを聴いて会社や仕事の嫌なことを忘れさせてくれる場所でした。
「はま猫」にとっては④以外は全部あてはまるものばかり。
みなさんはどうですか?幾つあてはまりましたか?
車を所有することでのコストを考えてみよう
そんな素敵な離れがたい車だったのですが、なぜか急に冷静に「かかるコスト」について考えてみたきっかけが、車を査定売却するきっかけになったわけです。
車には見えるコストと、見えないコストの2つがあると思うのです。
・見えるコスト
ガソリン、車検、自動車保険、自動税、ETC料金、洗車代・・・・
いわゆるお金が出て行く、キャッシュアウトが発生するわかりやすいコストですね。多くの人がこの見えるコストに対して車の必要性を考えがちです。
・見えないコスト
一方で車には見えない、見えにくいコストがあります。それは何だと思います?
たとえば300万円で購入した車を1年後に査定に出したら180万円だった
つまり120万円の価値が下がってしまった計算になりますが、計算上は1ヶ月あたり10万円で1年間、その車をレンタルしたのと同じになります。
実際には保険、ガソリン、ETC代などもかかるわけですから、それ以上のお金を使っていることになりますが、それらを除いても毎月10万円分の車の価値の値下がり分のレンタル費を払う価値があるのか、という点を考える必要があります。
そして、もうひとつのコストは、あなたの人件費です。
それって何かというと、車があることで使ってしまった、本来別に使えたはずのあなたの時間です。
家族と恋人と温泉旅行ドライブに行くのはお金に変えられない価値があるでしょう。時間や経験ほど価値があるものはありませんから
でも車好きゆえに洗車場にいったり、カーショップに通ったり、車に乗らなくても車のことをボンヤリ考えたり、車のことが気になって眠れなかったり、そんな時間に費やした私の時間は、実はコストなのです。
その時間を他のことにあてれば、もっと価値ある人生だったかもしれませんし、コンビニでバイトをすればお金を稼ぐこともできました。
そういった見えないコストを払いっていたと考えると、ちょっと穏やかな話ではないかもしれません
買った瞬間に値下がりする車は資産効率が極めて低い
車は買った瞬間に値段が下がります。
今日、新車を購入して納車してもらった瞬間に近所の中古買取屋さんに持ち込んだら購入金額で売れることはまずありません。
その瞬間に値下がりしてしまうのが車です。
でも、まったくの新車で1cmも走っていないから車は一切新車と変わらず消耗していないのですが値下がりしてしまうのです。
つまり、
車を買う、数年経ったらそれを下取りに新しい車を買う
というサイクル自体が資産を減らすサイクルであり、まして資産形成の真逆をいく行為ということに気づく必要があります。
フェラーリやランボルギーニといったスーパーカーでも値段はさがります。
一部、プレミア価格がついて値段があがる車もありますが、それは極めてレアケースといえます。
時間経過とともに資産価値があがる(減ることもあるが、あがる可能性を残しているという表現が正しいかも)株や不動産に使う300万円と、
その瞬間に価値を減らす車に使う300万円は大きな違いがあるといわけです。
つまり
「車を買うことは資産の低下を犠牲にしながら車による楽しさを得ている」
と言い換えることができます。
その犠牲にしているものが、得ている楽しさとバランスが取れているならば車を持ち続ける価値がありますし、まったくをもって疑問を抱く必要もありません。
ここに対して、わたくし「はま猫」は疑問を持ってしまったわけです。。
横浜に住んでいたら車がなくても生活できる
そこで、冷静に考えなおしてみることにしたのです
いま横浜に住んでいますが、本当に車が必要なのか?
車がなくても家族や恋人と楽しめる方法が横浜にないのか?
これについては横浜にお住まいの皆さんなら、すでに答えを持っていると思いますが
公共交通機関が発達しており
観光スポットや面白い場所にも車がなくてもアクセスできる
横浜は非常にに恵まれた地域であり、車がなくても生活に苦労しません
特に横浜の中心エリアに住んでいる方にとっては、車は必需品とはいえないでしょう。
車で出かけること自体が非効率的
むしろ、横浜在住でありながら車を使って移動することの方が効率悪くありませんか?
たとえば、横浜みなとみらいエリアは土日、非常に多くの車で混雑します。遠くから来ている方も多いですが横浜ナンバーも多くみかけます。
でも、横浜みなとみらいに車で来たことがある方は経験されている事かと思いますが
・駐車場の空きがない
・駐車場待ちで時間がかかる
・駐車場代が結構かかる
といったように、車で来ることが「時間」も「お金」も無駄にしているわけです。
実際に査定に出してみたら
そんないろいろな疑問が湧いてきたから、購入から僅か1年半、ほぼ乗る機会もなく、たった5000キロしか走っていない車を今回、査定に出してみたわけです。
そうしたら、走行距離、経過年数が少なかったこともあり、結構な高額査定が出たので、ならば一旦、車から離れて生活してみよう
そして、1年後、車が欲しくて恋しくてどうしようにもなくなったら、もう一度、車とおつきあいしてみよう
という結論にいたったわけです。
いまの車をさらに1年間、持ち続けてもいいのですが、ちょっと前に話しをした通り、
「車は乗っていなくても時間経過で価値がさがる資産効率が極めて悪いツール」
駐車場代もかかりますし、そこまで維持していくほど、プライスレスな価値ある体験や思い出を生み出すツールとして使いきれないと判断したわけです。
それを後押ししてくれたのは、横浜在住ということも大きく効いているわけですが、車がなくても横浜って問題ないし、楽しいんですよね
どうしても必要ならカーシェアでも良いという割り切り
とはいえ車を売ってしまうと移動するため、荷物を運ぶために車が必要になる場合に困るかもしれません。
私は移動するため、荷物を運ぶという役割を車に期待していなかったので全く問題ないのですが
どうしても必要ならカーシェア、カーレンタルすれば良い
という割り切りで十分だと思います。
最近は最寄りの、格安のレンタカー店を一括検索してくれるサービス「レンタカードットコム」なんかも結構便利ですから、レンタカーを探してお店に予約に行くという煩わしさもありません。すごい時代ですよね。
実は自転車でも十分生活できるのではないか説
あとは横浜には「ベイバイク」という月額2,000円支払えば、最初の30分だけは0円、会費2,000円だけで乗れてしまうというレンタル自転車サービスがあります。
しかもベイバイクのステーションが横浜エリアには多数点在していて、ステーションで乗って、乗り捨てもできるので横浜エリアの移動はベイバイクで済んでしまうから利用している方も多いですね
ベイバイクじゃなくても、1万円以下でシマノ製の変速ギア付き折りたたみ自転車が買えてしまうので、これで十分ですね。
折りたたみ自転車 20インチ シマノ社製6段変速ギア (amazon)
まとめ:車って必要?疑問を感じたら査定に出してみよう
というわけで、横浜在住だけどホントに車って必要?
とちょっとでも疑問を感じたら、一度、オンラインで車の査定をしてみて、考えてみる時間をつくるのって大切だと思いました。
結果、車を売却しない、このまま維持しようという結論に至ってもいいんです。
でも、その代わり今回、お話した通り
車って
「乗っていなくても時間経過で資産価値が下がる資産効率が悪いもの」
であり
「車を買うことは資産の低下を犠牲にしながら車による楽しさを得ている」
ということを理解した上で楽しむ決断をすると
私はもっと、車を通した時間の使い方、人とのコミュニケーションに対して無駄にならないよう大切にしよう、という思いが芽生えると思うのです。
そうしたら、もっと車を楽しめると思いんです。
わたくし、「はま猫」は車好きなのですが、そういう事を踏まえても一旦、車から距離を置く判断を今回したので売却したわけですが
でも1年後、再び車とお付き合いしたい、と心の底から思たらいいな、とも淡い期待もしています。
最後におすすめの車査定サービスについてご紹介して今回はおしまいにしましょう。
DMMAUTOはスマホで写真を撮るだけで僅か3分でAIによって即時査定してくれるという、いままでにない面白いサービス。
とりあえず価格が知りたいけど、細かいフォーム入力とか面倒という方は市場価格を知るには、これほどお手軽なサービスはありません。
サービス自体も面白いのでIT系の話が好きな人には、ちょっとした会話のネタにもなりますよ。
一方で、一括査定申込して、近隣地域の中古買取会社からアプローチをもらうという従来の車査定サービスを探しているなら、これもいろいろなサービスが乱立しているのですが、楽天オートはおすすめの一つです。
一括査定のサービスもちゃんとできる上に、なんといっても「一括査定」「査定後売却成立」で楽天ポイントがもらえるという点!!
売却に至らなくても査定するだけで楽天ポイントがもらえるのでお得感あります。
というわけで、長文でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。