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心の底からやりたいと思わないなら会社を辞めるべき理由(ヘミングウェイの格言から学ぶこと)

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心の底からやりたいと思わないなら会社を辞めるべき理由(ヘミングウェイの格言から学ぶこと)

 

小説家、詩人であるヘミングウェイが残した言葉に次のようなものがあります

「心の底からやりたいと思わないなら、やめておけ」

 

この言葉は私の人生に対して大きな影響を与えました。

そして現在を生きていく中で、様々な判断を求められる時の羅針盤の役割も果たすようになっています。

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なぜなら、それまでの私は

「心の底からやりたいと思うことを見つけられなかったから」

 

そこで、転職をして、やりたいと思うことを見つける旅に出かけました。

 

しかし、

「心の底からやりたいと思うことを、できる環境になくて」

「心の底からやりたいと思わない仕事や人間関係をやらなければならなかったわけです」

 

心の底からやりたいと思えるような仕事なんか簡単に出会えるわけもないし、

 

生きていくためには嫌なこともやらなければならない

 

それがサラリーマンとしてのプロ意識であり、大切なことだ

 

これは以前に勤めていた会社の上司の言葉です。

正しいように聞こえますし、会社組織の中では正論であり、このような人が評価されます。

しかし、今、会社経営をする立場になって、これらを思い返せば、これは全部間違いであり、このような考えが蔓延することで会社も、そこで働いていく人も腐ってしまいます。

ヘミングウェイの言葉

「心の底からやりたいと思わないなら、やめておけ」

これは極めて核心をついているのです。

心の底からやりたいと思えないなら人生楽しくない

人生のうち半分以上は会社のために時間を取られます。

優秀な人、給料をもらえる人、そんな人ほど会社に時間は取られます。

そんな仕事が、心の底からやりたいと思えないなら、人生は不幸です。

なぜならそのような状態は

「楽しくないから」です。

 

楽しくない仕事は、ただ辛いだけです。

前述の上司の言葉のように

「仕事は必ずしも楽しくないし、それでもやり抜くのがプロである」

という言葉はただの屁理屈でしかありません。

さらに言えば、仕事を楽しくさせるのは上司の役割でもあり、この上司は自分の役割を放棄しているようなものです。

仕事は自分で楽しくするものだ、楽しい部分を見つけることだ

この上司はこのようにも言いましたが、楽しい状態を作れないと

人間はパフォーマンスを発揮できず、さらに成長もしません。

それをマネジメントするのが上司であり、そのために給料を余分にもらっているわけですが、それを部下に押し付けて当人は仕事を放棄しているわけです。

 

このような状態が「当たり前」になっている会社は、誰もが仕事を楽しめずにいるので、会社としても業績は上がりません。

つまり業績が上がっている会社って、従業員が楽しんで仕事をしている会社と言えます。

 

ヘミングウェイの言葉

「心の底からやりたいと思わないなら、やめておけ」

これは仕事においても、的を得ている言葉なのです。

仕事を仕事として楽しんでいるだけでは幸せになれない

世の中には仕事を仕事として楽しめている人もたくさんいます。

「仕事をすれば結果が出るから、評価もされて、給料も上がる」

人間は周囲から存在価値を認められると楽しいものです。

 

しかし、これはあくまでも仕事としての話に過ぎません。

仕事を仕事として楽しんでいるだけなのです。

 

本当に幸せな人は、仕事いう意識がなく、ただ楽しんでいる状態を指します。

遊びと仕事の境界線がなくなり

時間が許す限り楽しみたいと思える状態こそ、本当の幸せなのです。

 

「憧れの企業に入って、憧れの職種に就けた」

一見、仕事は楽しいかもしれませんが、本当にそうですか?

 

人生をかけて、それはやりたいことですか?

心の底からやりたいことですか?

 

多くの人が、本当に心の底からやりたい、人生をかけたい、と思っていないことであっても、どこかで妥協して、「これは楽しいことだ」と自分自身に言い聞かせています。

でも、人生は1度きりです

あっという間に老いて、楽しいことができる時間は消えていきます。

 

人生を無駄にしない、人生を後悔しない

ヘミングウェイの言葉である

「心の底からやりたいと思わないなら、やめておけ」

これは仕事に限らず、人生において重要な言葉です。

人生最後の日を後悔せず終われますか?

イメージしてみてください

今日はあなたにとって人生最後の日です。

今までの人生を振り返って、後悔はありませんか?

今までの人生とは、いま、この瞬間のあなたの状態も含む人生を指します。つまり、今のあなたは後悔していないのか?というわけです。

 

まさしく、この状況を言葉にしたのが、あのApple社を作ったスティーブ・ジョブズの超有名なスタンフォード大学でのスピーチの一節です。

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「もし今日が人生最後の日だとしたら、私は今日やろうとしたことを本当にやりたいだろうか」

ヘミングウェイの言葉も、ジョブスの言葉も、

「自分が本当にやりたいことをやるべき」

という人生における真実を語っています。

皆さんは、いまも、明日も、明後日も、1年後も、この仕事を続けているかもしれませんが、それって、本当に人生をかけてやりたいことなのでしょうか?

ちょっと考えてみてください。

会社員として人生を消耗するのは、やりたいことではない

ヘミングウェイやジョブスの言葉はとてもショッキングな言葉であり、私の心に突き刺さりました。

会社員である自分は、今の仕事は人生で本当にやりたいことではないけど

そこから一歩踏み出すことができずにいたわけです。

 

でも、今日が人生最後の日と言われたら、間違いなく100%後悔します。

なぜなら人生で本当にやりたいことも見つけられていなかったし、いや、断片は見つけられていたけどそれに対して確信を持てなかったからです。

それに気づいた時から、私は転職活動をはじめました。

転職して、様々な外の世界を知ることで、色々な人から刺激をもらいながら、自分が本当にやりたいことを見つけようと思ったからです。

結果的に人生で5回の転職をして、本当にやりたいことを見つけることができました。

でも、本当にやりたいことは会社員であるとできないとわかったため、自分で会社を作って、時間も確保して、現在、やりたいことをやっているというわけです。

会社員時代と比べても、現在は何十倍、何百倍も楽しく生きています。

時間を忘れて、心の底からやりたいことを見つけられたわけです。

 

なぜ、見つけられたのか?

それは、一つの会社に留まらず、外の世界を見てきたことにあります。

大企業ばかりで働いていましたので、別に転職せず、そこに居続けることで定年まで人生を全うすることもできました。しかし、それは、お金という対価の代わりに、やりたくないことをして人生という時間を会社に差し出すという事なのです。

 

本当にやりたいと思えることに出会えていないなら、やりたいことを見つけるために外の世界を見にいくべきです。

これを読んでいる皆さんが20代、30代なら、まだ時間はたくさんあります。

しかし40代、50代なら残された時間は多くはありません。

 

行動すれば未来は変わります。しかし何もしなければ未来は変わりません。

そして何よりも行動しないということは、人生が破滅に向かって進んでいるという事実にいかに早く気づけるかが重要なのです。

下記にて私が実際に使ってきた転職サービスを紹介していますので、参考にしてみてください。