ドライブレコーダーの必要性はあったのか?車を売却してわかった5つのこと
こんにちは。
車大好き、IT系マーケターの「はまねこ」です。
先日、車を売却した話は当ブログでもしましたが
ひとつ気になっていたことがありました。
それはドライブレコーダーって必要性あったの?
という話です。
そこで、今回は
・ドライブレコーダーをつけようか迷っている ・本当はドライブレコーダーなんて不要じゃないの? ・付けるとしても、どこまでのスペック、価格が必要なの? |
といった悩みについてお答えします。
そして、
・ドライブレコーダーが必要な5つの理由
・車を売却してわかったドライブレコーダーの本当の役割
・車の査定にドライブレコーダーは考慮されるの?
・後悔しないおすすめのドライブレコーダー
あたりまでお話していきます。
ドライブレコーダーが必要な5つの理由
一般的にドライブレコーダーを装着する理由は大きく5つあげられます。
事故の状況をの客観的な証拠として残す
実際に事故が起きてしまった時、どこまで冷静な判断と行動ができるのか?
まして事故の状況を細部まで覚えて説明ができるのか?
というと、ちょっと不安が残りませんか?
そんな時、ドライブレコーダーがあれば事故の状況を客観的証拠として録画してくれます。
これは非常に頼もしい存在です。
煽り運転の証拠を残す
最近、ニュースでも聞かない日はないくらいに問題となっている煽り運転。
煽り運転をされた場合の証拠を残すという役割もドライブレコーダーには期待できます。
むしろ事故の客観的証拠を録画するよりも、煽り運転の録画目的に購入される方が非常に増えています。
煽り運転防止に役立つ
ドライブレコーダーは煽り運転の証拠を残すだけでなく、抑止効果としても期待できます。
実際に煽り運転にあって、相手のドライバーが車から降りてきても、ドライブレコーダーがある事に気付いた瞬間、その場から立ち去るなどといったシーンを度々ニュースでも見かけますが、ドライブレコーダー搭載車両をアピールするステッカーもセットで貼っている車もかなり増えています。
トラブルが起きる前に抑止する役割としてもドライブレコーダーは有効です。
駐車時の盗難、いたずら監視に使える
最近のドライブレコーダーはただ映像を録画するだけでなく、車に衝撃が加わった際に自動録画する「駐車監視機能」がついているものが増えてきました。
愛車をトータル的に守るセキュリティアイテムとしての役割を期待して購入する人も多いようです。
安全運転を心がけるようになる
ドライブレコーダーを付けるということは、常に自分の運転を録画している事になりますので、自然と安全運転を心がけるようになります。
その結果、事故も起きにくく、煽り運転にあいそうな場合も早い段階で対応できるなど、ドライバーとしての意識向上が期待できます。
その結果、ドライブレコーダーを付ける事でトラブルに巻き込まれる確率を、自己意識の改善によって軽減できるわけです。
車を売却してわかったドライブレコーダーの本当の役割
ところで、先日、車を売却した話をしましたが、もちろんドライブレコーダーは付けていました。
しかし、このドライブレコーダーは一度たりとも使われることはなく、毎日の運転をただ録画し続けるだけでした。
ドライブレコーダーで録画した映像が活躍するような事態は、できれば起こってくれない方が良いのですが、
一方で、このように万が一の対策として装着したドライブレコーダーの多くが出番なくその役割を終えていくわけです。
結果的にドライブレコーダーの出番はなかったので、
無駄な買い物だったのでしょうか?
「はまねこ」はそうは思いません。
ドライブレコーダーがあったら、万が一の場合の保険として心にゆとりを持ちながら運転できたと思っています。
つまり、ドライブレコーダーはいざという時のための保険として装着しているわけです。
車の査定にドライブレコーダーは考慮されるの?
ところで、ドライブレコーダーがついたままの状態で車を売却したのですが車の査定にドライブレコーダーは考慮されたと思いますか?
残念なことに、ドライブレコーダーは一切査定には反映されませんでした。
また中古車として販売される際にも販売価格には反映され無いことでしょう。
なぜなら、分かりやすい例をあげるとカーセンサーの中古車検索で「もっと詳細な条件を追加する」を選択した場合、後付けカー用品の代表格であるETCはチェック項目がありますが、ドライブレコーダーは項目自体がありません。
実際に中古車を購入した結果、ドライブレコーダーがついていた!ラッキー
なくらいの扱いになっています。
しかしドライブレコーダーって高いものですと数万円くらいするモデルもありますから、中古車査定に出す時は取り外しておくのが、本当はおすすめです。
一方で中古車購入する場合は検索で引っかからないので
実写の写真からドライブレコーダーがついていることを確認するか、または車探しサービス「ズバット」で、「ドライブレコーダー付き希望」みたいな条件を提示して探してもらう方がお得というわけです。
後悔しないおすすめのドライブレコーダー
ドライブレコーダーは
・査定にも反映されない
・万が一の場合の保険として装着する
・ほとんどのケースで出番はない
といったことを考慮しつつ、一方で
・動画録画としての基本機能
・セキュリティ対策としての駐車監視機能
・煽り運転防止のために前後カメラ付き
この3つの機能を押さえていれば問題ないと思います。
また中古買取査定に反映されないということから、高額なドライブレコーダーは勿体ないので、これら機能と価格バランスを見て、売れ筋の中から、おすすめのドライブレコーダーを3つピックアップしてみました。
APEMAN(エイプマン)ドライブレコーダー3機種
いずれも、「はまねこ」がオススメするドライブレコーダーのメーカーはAPEMAN(エイプマン)という中華系メーカーです。
星の数ほど格安ドライブレコーダーのメーカーはありますが、このメーカーのドライブレコーダーは画質、品質、信頼性ともに格安ドライブレコーダーの中では群を抜いているためです。
実はAPEMANは老舗のアクションカメラメーカーであり、アクションカメラ(GoPROのようなもの)で培ったノウハウが反映されているため、安かれ悪かろう、という中華系ドライブレコーダーのイメージを一新させてくれたメーカーでして、「はまねこ」も長年愛用してきました。
その中でも価格別に3つのモデルをご紹介しましょう
【2019最新版】APEMAN ドライブレコーダー 前後カメラ(amazon)
実勢価格6,000円くらい
2019年最新モデル、前後カメラ付き、さらに32Gのメモリーカードまで付いているお買い得モデルです。
前後カメラは前1080P、後ろは720Pと高画質録画ができますし
もちろん駐車監視機能、エンジン起動でオンオフ、夜間運転でも綺麗に録画してくれるレンズを備えています。
そして何よりもドライブレコーダー本体が非常にコンパクトで視界の邪魔にならない大きさが人気となっています。このコンパクトで高性能なドライブレコーダーがこの価格で手に入るのは人気が出ないはずがありません。
【進化版】 APEMAN ドライブレコーダー 前後カメラ(amazon)
実勢価格5,000円くらい
こちらも先ほど紹介したドライブレコーダーと機能的にはほぼ同じ。32Gメモリカードも付いてきます。
ドライブレコーダー本体がやや大きいので若干価格は安くなっていますが、2019年に発売された最新モデルであることには変わりません。
ただし、このモデルは一般的なドライブレコーダーと違ってフロントガラスに本体が張り付くような形で装着するため、視界を邪魔せず、ドライブレコーダーならではの出っ張り感が払拭されています。
装着後ので見た目にこだわる人はおすすめです。
【進化版】APEMAN ドライブレコーダー(amazon)
実勢価格4,000円くらい
最後の紹介するのはAPEMANのスタンダードモデルであり、一番売れているモデルです。もちろん駐車監視機能も装備しています。
・メモリーカードは持っている
・後方バックカメラは不要
・既存の古いドライブレコーダーから乗り換えを考えている
という方には価格も安いですし、お手軽に最新のドライブレコーダーにアップグレードできるのでおすすめです。
最後に
今回紹介したドライブレコーダーは高くても実勢価格が6,000円程度と、1万から3万円くらいの国産ドライブレコーダーもある中で、あまりにも破格なため、本当に大丈夫なのか不安になるかもしれません。
しかしAPEMANは実際に使ってみて、つくりもしっかりしているし、実用性は問題ないと感じました。
また、今回、車を売却した際に査定でドライブレコーダーは価格に全く反映されなかったこともあり、APEMANくらいがちょうど良い選択だったと売却後に感じました。
車の査定は、買取する会社次第で大きく変動するため、個別交渉するより一括査定で市場感を掴みながら、個別交渉まで持っていくのが賢い方法だと思います。
仮にドライブレコーダーを査定に反映してくれる買取業者が居たとしても、業者間における、そもそもの査定の格差までは埋めようがないですから、
車売却を検討している方はまずは一括査定で市場感を掴むところから始めてみるのが良いです。
登録も数分で終了、あとは連絡を待つだけ。
まずは登録で市場価格をチェックしておきましょう