Contents
起業で失敗する理由は超シンプル|失敗するたった3つの原因(失敗しないブログ)
こんにちは
ネットではこんな話をよく耳にしませんか?
「起業した会社は10年以内で9割倒産する、だから起業って難しいのだと」
でもこれはデタラメです。
中小企業白書2017年版によると起業後5年後に生き残っている企業はなんと81.7%もあるとされています。
なんと諸外国よりも生存率が高いのです。
なぜ、
「起業した会社は10年以内で9割倒産する、だから起業って難しいのだと」
という数字が一人歩きしてしまったのかというと
「起業は難しい、だから私のコンサルティングを受けなさい」
といった情報弱者をうまく取り込むためではなのか?
理由は分かりませんが
そのくらいにデタラメな話なのです。
つまり、今の日本では、そう簡単には倒産しません。
もちろん5年後の企業存続率が100%ではないので、倒産する人もいます。
なぜ失敗するのか、その理由も極めてシンプルなのです。
今回は独立起業で失敗する原因をご紹介します。
起業失敗の悲惨な話のあるあるケース
起業失敗の「あるある」な話としてこんな話をよく聞きます。

起業で失敗して、3000万円の借金を抱えてしまった
その返済のために、辛い毎日を送っています
なぜ、借金をしてしまったのか?
ここが重要です。
実は起業するにあたって必ずしも借金は必要ないからです。
でも、私の知人にもいますが、
なぜか借金して起業をする人がいます。
売り上げの見込みがないのに
売り上げがそれほど立っていないのに
人生の博打をするわけです。
でも、本当に借金までする必要があるのか?
借金までして、その事業にかけるだけの勝機があるのか
といえばノーだったりします。
起業で失敗する原因
起業で失敗する原因は大きく分けて3つあります。
お金をかける
いきなりオフィスを契約したり、人を雇ったり
様々な備品を購入したり
それって本当に必要なのか?というところにお金をかけているわけです。
オフィスがなくてもリモートワークでも仕事はできる時代ですし、高級な椅子を買う必要もないですし、中古のノートPCでもいいわけです。
こちらの記事で書いていますが7年落ちの中古レッツノートでも十分起業に耐えれるわけです。
在庫を持つ
商売を始める上でどうしても在庫を持ちたがる人もいます。
在庫を持たなければできないような商売もありますが、いきなり持たず
在庫がなくても始められるところからスタートすればいいのですが、どうしてもいきなり最終ゴールを目指してしまいがちです。
在庫は売れなければ、ただのゴミなわけです。
物が売れる前提で考えている時点で起業が失敗する確率が上がります。
勝つまで粘る
日本人は撤退するのが苦手な人が多いらしく
最後まで勝つまで戦い続ける人が多いような印象があります。
でも、起業初期で失敗しないのは
「小さく始めてみて、難しいなら即撤退して別のところに攻めてみる」
といった方法です。
最後まで粘って取り返しがつかない状態になってしまった故に、起業で失敗するケースが多いのです。
間違っている失敗原因
起業で失敗した人に話を聞いてみると、その多くの場合で失敗原因をちゃんと理解しておらず驚きます。
これら3つの原因は、失敗する原因の一部かもしれないけど、それ自体は失敗の決め手になるほどのことではありません。
アイディアが不足していた
成功する人がアイディアマンかというと、そうではありません。
そして素晴らしい事業のアイディアが満載でも成功するかは別の問題です。
アイディアをどのように実行するか
そのアイディアは本当に市場価値があるのか
同じアイディアでも成功する人、失敗する人では進め方が違います。
事業計画が甘かった
事業計画は支出と売上と利益のバランスから作られます。
でも、支出が仮に0円なら
売上が0円でも、そう簡単に起業は失敗しません。
社長である自分自身の給料は払えないかもしれませんが、でも、今の日本で生きていくことは不可能ではないからです。
事業計画を失敗原因に挙げる時の多くは
「甘かった」のではなく「妄想で作っていた」といった方が適切な表現かもしれません。
なぜなら
支出が仮に0円なら、売上が0円でも、そう簡単に起業は失敗しないからです。
支出に相当な無駄と妄想が含まれていたと考えるべきです。
そのくらいに、小さく起業をすれば、潰れることはないからです。
人脈がなかった
人脈がなくても起業はできますし、結果を残すことはできます。
むしろ人脈で最初の仕事を取ってきたような人は
人脈に甘えていると仕事を失いますし
最初のワンチャンスで次の仕事が取れるか決まります。
起業したての際に人脈を使うのは有効ですが、諸刃の剣であることは理解しておく必要があります。
また人脈ツテゆえに、安く使われることもありますし
好まない仕事をしなければならないこともあります。
事業として考えたらフェアーではないことも人脈依存の仕事にはありえるのです。
起業で失敗しない方法
起業で失敗しない方法は極めてシンプルです。
これからあげる3つの方法を守るだけで、失敗の確率はグーンと下がります。
お金をかけない
起業にあたってお金はかけないようにしましょう。
オフィスも不要、高級な椅子も不要。
儲かってからでも遅くありません。
コピー代も交通費も、飲食代もとにかく節約して、お金をかけないようにしてください。
いきなり社員も雇いません。
そうすれば支出は限りなく0円になります。
必要な出費は自分の給料くらいです。
在庫を持たない
在庫を持たないビジネスから始めましょう。
ネットを使えば在庫は不要ですし、コンサルティングビジネスとかも不要ですよね。
在庫は売れれば価値がありますが、売れなければただのゴミです。
限りなく在庫を持たないようにしてください。
そうすれば起業で失敗する確率はグーンと減ります。
小さく始めて素早く撤退する
日本人は撤退が下手という話をしましたが
小さく始めて、ダメそうだなと思ったらすぐに撤退することは重要です。
小さくやってみて、色々試してみる中で、
「ここは可能性がありそう」
といった物が見つかったら、少しだけ攻めてみるのもいいかもしれません。
でも最初は深く追い過ぎず、常に「小さく始めて素早く撤退する」
これを心がけておけば、まず起業で失敗することはありません。
まとめ
実際に起業してみると、意外にそれほどハードルが高くなくて
むしろハードルが高いように洗脳されているんじゃないか?と思うくらいです。
それでもハードルが高そう!と感じたなら、きっと起業には向いてないのだと思います。
起業よりも転職でキャリアと年収をアップさせる方が向いているかもしれません。
コロナ禍であっても、今、好調な企業もいますし
コロナ終息後にトップを目指している企業もいます。
そんな企業はむしろ、人材を積極採用しています。しかしコロナ禍ということもあり、求職者は消極的であり、ライバルが少ない状態なのです。
転職してスキルを身につけて
起業したくて仕方なくなったら
今回の失敗しない方法を参考にしていただき起業するのもいいと思います。
無理に、いますぐ起業する必要はなく、最終的に起業を目的にしつつも、まずは転職によるスキルアップに集中してみるのもおすすめです。
実際にコロナ禍でも、みなさんが使われている転職エージェントを最後にご紹介します。
コロナ禍の中でみんな使っている転職エージェント
コロナ禍の中で活用すべきは転職サイトではなく、転職エージェントです。
転職エージェントなら、今すぐに転職しなくても繋がることで情報を常に提供してくれます。
ポイントは優秀で、かつあなたの代理人であり、営業マンであり、人生の相談役になってくれる、細く長くお付き合いできるエージェントに出会うことです。
3つの転職エージェントサービスをピックアップしました。
まずは、登録して、今、これからについて相談してみてください。
話をすることで整理できたり、解決できることもあります。
ビズリーチ|ハイクラスに特化した転職サイト
管理職やグローバル人材向け国内最大級の会員制転職サイトといえば「ビズリーチ」
なんと登録会員数は90万人以上!
在籍ヘッドハンターは1,700名以上!!
採用企業社数6,700社以上!!!
他の転職サイトを凌駕する充実ぶりなので、転職活動をするなら、まずは登録しておくべき転職サイトの一つです。
職務経歴書を登録すると厳正な審査をクリアしたヘッドハンターと国内外の優良・成長企業が職務経歴書を見て直接スカウトします。
会員制サイトあるゆえに、普段あまり見かけない非公開求人やポジションも多いのも魅力の一つです。
転職活動をするなら、まず登録しておきましょう
マイナビエージェント【転職活動の定番】
マイナビエージェントは業界に精通したキャリアアドバイザーから転職活動のアドバイスやノウハウを受けられる転職エージェントサービスです。
従来の求人情報を閲覧するだけの転職サイトとは異なり
あなたに寄り添った転職さサポートします。
マイナビエージェントの強み
・業界に精通したプロフェッショナル力
・求職者と企業とのマッチング力
・徹底したサポート
また、マイナビエージェントの魅力は豊富な非公開求人数にあります。
外から見ているだけではわからないけど、登録してみるとその魅力に気づきます。
転職を検討しているなら最低限登録しておくべき転職エージェントです。
非公開求人が多い理由
なぜ、ここまで非公開求人が多いのか?
それは採用する企業側として「中身を明かせない事情」があるからです。
発表前の新しいプロジェクト向けの採用だったり、そのポジションを採用していることを公にしたくなかったり、非公開求人の理由はさまざまなものがありますが、そのような案件をマイナビエージェントは多数扱っていることからも
ターゲット:20代〜30代のビジネスパーソン
求人領域:全方位
応募書類の添削:あり
面接対策:あり
大手転職サービス会社ということもあり全国に支店があります。
オンライン化が進んでいる中でも転職アドバイザーと面談が受けられるのは大きなメリットです。
マイナビエージェントの進め方
※出典:マイナビエージェント
マイナビエージェントは無料でご利用できます。求職者の方には費用はかかりません。
キャリアアドバイザーと面談を行い、転職のヒアリングを実施したのち、希望に合致した求人を紹介していきます。
応募に当たっては書類の添削や面接の対応までフォローしてくれます。また最終的に内定が決まった後も、年収や入社日まで調整してくれるなど手厚いサポートを受けられます。
マイナビエージェントとマイナビ転職の違い
マイナビエージェント VS マイナビ転職
※出典:マイナビエージェント
マイナビエージェントとマイナビ転職の違いを簡単にまとめてみました。
自分で応募する「マイナビ転職」と違って、「マイナビエージェント」はより質の高い転職サービスを受けることができます。
転職活動にあまり時間がかけられない方や、転職活動に慣れていない方は、むしろマイナビエージェントはおすすめです。
マイナビエージェントがおすすめの人
マイナビエージェントは質の高い転職活動をしたい方におすすめです。
ターゲット:20代〜30代のビジネスパーソン
年収も働く環境も、さらなるキャリアアップを目指す方におすすめのサービスと言えます。
▼マイナビエージェントはたった3分で登録できます
一方で、まだ経験も少なく、専門性がない方はマッチする求人が少ない可能性はあります。その場合は、まずは自分の市場価値を無料で診断できるサービス「ミイダス」で市場価値診断を受けることをお勧めします。
JAC Recruitment|ハイクラス・管理職向け転職エージェント
JACリクルートメントは管理、専門職、ミドル、ハイクラスに特化した転職エージェントです。
既に企業で活躍していて、さらに上を目指してキャリアアップしたい人には必須の転職エージェントと言っていいでしょう。
1988年設立された歴史のあるエージェントであり、所属しているアドバイザーは500名以上!東証1部にも上場しています。
全国に拠点もあり、大都市だけでなく、地方でキャリアアップを目指す人にもかなり使えるサービスです。
主な拠点は次の通りです。
東京、北関東(群 馬/栃木/茨城/埼玉)、横浜、甲信越(山梨/長野)、
名古屋、静岡、大阪、京都、神戸、中国(広島/岡山)
大手企業への転職実績は素晴らしく、うまく使いこなすことができれば大きなキャリアアップが目指せます。
JACを利用する人の特徴
JACを利用する人の特徴としては、年齢層は20代後半~50代前半と幅広くなっていますが、
年収は600万以上の方に絞っており、一般的な転職サービスと比べるとハイクラス向けと言えるでしょう。
職種としては管理部門(経理、人事、総務等)や営業職、
業界スペシャリストやエンジニアなど幅広い領域になっています。
日本企業だけでなく、外資系企業などさらなるキャリアアップを目指したいなら、まず登録必須と言っていいでしょう。
私も実際に利用していましたが、
・個別担当の専任エージェントの対応が素晴らしい
・案件が非常に多く、JAC限定案件もある
・転職エージェントとして攻めの転職サポートをしてくれる
といった点が他の転職サービスや転職エージェントとは一味違います。
まさに転職エージェントのお手本のような会社です。
転職した方の多くは、年収のアップにも成功しています。
転職サービスの中には20代30代しか案件を転職案件を提供しないような場合もありますが、経験が豊富な方なら、JACは40代50代にとって力強い味方になってくれることでしょう。
JACをお勧めしない人
一方で、まだ経験も少なく、これからの人にとってはJACリクルートメントに登録しても、マッチした求人紹介を受けられない可能性があります。
20代でまだ経験が浅い人はマイナビジョブ20sがお勧めです。
また、一般職で転職を目指すならマイナビエージェントも登録しておきましょう。
最後に
ここまで読んでみて、もう一歩踏み出せない人は、もう踏み出せないでしょう。
断言します。
100人いたら99人は一歩踏み出せずに終わります。
そして歳をとって激しく後悔します。
これは歴史の中で繰り返されてきたことですから、それほど驚くことではありません。
でも踏み出せば100人の中の1人になれます。
こちらの記事もおすすめです。