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【僕が5回の転職で役立った】おすすめ転職サービスと転職エージェント
こんにちは「はまねこ」です。
現在40代、5回の転職経験があります。
5回の転職のうち、40代で4回も転職しています。そして現在、独立起業して会社経営をしています。
40年間の人生において、成功した転職もあれば
ちょっと失敗したな、という転職経験もあります。
そこで人生体験の中で「失敗したこと」「成功したこと」を通して
実際に私が5回の転職活動の中で役に立った転職サービス、転職エージェントについてお話します。
なぜ転職したいと思うのか?僕が5回も転職した理由
私(はまねこ)の親世代は終身雇用が常識でしたが、現代において「終身雇用」は完全に崩壊しました。
終身雇用なんて我々の世代にはもう存在しない時代ですから、これからは1回も転職せず新卒から定年まで同じ会社で働いている人の方がレアかもしれません。
そして、1度も転職せず、同じ会社で働いていることは、むしろキャリアアップにおいてはマイナスであり、60歳定年後に、生きていく術をみつけることが難しくなるかもしれません。
この記事を読んでいる人の中にまさか年金だけで老後を生きていけると考えている人はいないと思います。はまねこも40代後半ですが、年金はあてにしていませんし、60歳以降も働いていくために転職を重ね、様々な経験とスキルを積み上げ独立に至っています。
そんな私(はまねこ)も人生で5回の転職経験があります。
様々な理由があって転職をしてきました。
転職したタイミングや年齢によって理由は様々ですが、一般的な転職理由としては5つに分類できます。
それを踏まえてサンプルとしての私(はまねこ)の転職理由についてまとめておきました。
皆さんの転職理由はどのようなものですか?
ちょっとばかり考えて書き出してみてください。
一般的な転職理由 | サンプルとしての転職理由 | 皆さんの理由 |
人間関係 | 人間関係での問題は少なかった。相性の悪い人がいて転職しか選択肢がないケースはあった | |
お金 | 年収をあげたかった。ボーナス無しで月収に還元したかった | |
やりがい | やりがいはあったが、満足できなくなった。今の仕事に飽きてしまった | |
生活環境の変化 | 通勤電車が辛いのでリモートワーク率の高い会社に転職したかった | |
キャリアアップ | 将来の起業に向けて身に付けたいスキルが、いまの会社ではつかないため転職しようと思った |
人間は成長して、常に変化する生き物です。
さらに結婚したり、子供ができたり、環境の変化によって転職理由も変化します。
つまり20代、30代、40代における転職理由は決して同じではありません。
転職理由や目的、転職に対して求める条件も時間の経過とともに変化していきます。
たとえば、はまねこは現在40代ですが、年齢を重ねることで次のような転職の目的に変化が生まれました。
20代:憧れの会社で働きたい。経験を積みたい。
30代:責任とやりがいがある仕事をしたい。お金が欲しい。
40代:やりがいやお金よりも、自分の存在意義を示せる仕事をしたい
いま、私は40代ですが、現在の私からすると、20代、30代の時に感じた転職の理由は、それほど重要ではなく人生において「あまり価値がない」ように感じてしまうくらいです。
そのくらいに年齢を重ねることで、転職というものに対する考え方や価値観は変化すると思っておいてください。
でも、転職に対する価値観の変化なんて、実際に歳をとってみないとわからないものです。20代、30代の頃は40代の自分なんて到底想像できるわけありません。20代の時は20代の瞬間を生きるだけで精一杯です。
これは仕方ないことですが、一方で凄く勿体無いことをしています。
もし、20代の頃の自分が、40代の頃の自分をイメージした上で転職活動をしていれば、また違った条件や判断基準のもとに転職をしていたかもしれません。そうすてば、40代の私はもっと上を目指せたかもしれないのです。
「40代、50代、60代のじぶんを想像した上で、いまどうするのか?」
すごく大事なことですが、
未来を意識しながら、イメージしながら、転職活動をするべきです。
未来がイメージできて転職活動ができるならば、その場しのぎの瞬間的な転職はしなかったはずです。年収が100万円アップするからといって、その転職が未来の自分に対して価値ある転職なのか?
いま思い返すと、100万アップしようが、200万円アップしようが、私の最終的な目的が起業にあったので、その瞬間の給料よりも、どんな経験や学びができるのか?そこを転職の判断基準にするべきだったとは思っています。
起業してからも、いくらでも学べますが、大企業にいるからこそ、学べることもたくさんあるからです。
実際に私が5回の転職活動にあたって役に立った転職サービスをピックアップしておきました。
【 ビジネスパーソンとして、さらに上を目指すなら転職エージェントとして圧倒的な質とサービスを提供してくれるJACはおすすめです。JACしかない企業案件もありますし、何よりも転職エージェントの質が素晴らしい。時間と情熱をかけて相談に乗ってくれます。いろいろな転職エージェントとあってきましたが、ここのエージェントはとなたもプロ意識が高いです。 エンジニアで、もっと上を目指すならばレバテックエキスパートは登録必須ですね。5年以上のキャリアを持つベテランアドバイザーが相談に乗ってくれるのですが、こちらもエンジニア系エージェントとしては質が高い。登録しないと転職活動で損をします。 【doda 有名な大手転職サービスです。ここは登録必須で考えておくべきです。広く、浅く、安定した情報を収集できます。複数登録の転職サイトとしておすすめ。 大手の転職サービス「マイナビエーイェント」も情報収集にはおすすめです。大手なのでとにかく情報量が豊富です。dodaとセットで登録しておくと情報量はかなりのものになります。 【転機】 時間をかけて自分のキャリアを検討したいという方なら経営層に直接アプローチできる案件を、時間をかけて探してきてくれる転機との相性が良いかもしれません。案件紹介まで時間はかかりますので、まず登録しておくことをおすすめします。 |
失敗する転職は優柔不断さと漠然とした不安にあり
話をもどしましょう。
現在、会社経営をしていますが、それまでに5回の転職をしてきました。
うまくいった転職もあれば、うまくいかなかった転職もありました。
5回の転職を通してわかったことは
「失敗する転職は自分自身の優柔不断さと、漠然とした未来への不安が原因」
ということでした。
例えば次のようなことが挙げられます。
自分自身の優柔不断さ
・転職エージェントにおすすめされた転職先で決めてしまう(自分で決められない)
・知り合いの誘いに乗って転職してしまう(自分で決められない)
・ここで転職するべき絶好のタイミングなのに決めきれない(自分で決められない)
・いまの会社で、まだやり残したことがあるかもしれない。もし辞めたら迷惑がかかると思って動けない(自分で決められない)
全部、自分で決められない自分自身の優柔不断さが原因です。転職する、転職しない、どちらにしても自分で意思を持って決められたのか?他人本位で決めてしまったのか?その違いは転職後、その後の仕事に対する姿勢や決意に影響を与えます。
漠然とした未来への不安
・未来が不安だから転職できない(不安が行動を制限する)
・転職してまたゼロから人間関係を構築するのは面倒(不安だから行動しない)
漠然とした未来への不安も転職活動において謝った判断をしてしまいがちです。未来が不安だから転職できないのは、課題を未来に先送りしているだけに過ぎません。よって未来でもその不安は自分自身を苦しめることになります。
これらの問題は
「自分が何をしたいのか?」「どんな人生にしたいのか?」という「目的が明確に整理されていない」ところにあります。
整理されていれば、転職がそれほどリスクがあるものではないことがわかるからです。
転職を成功させるためには目的整理(やりたいことの整理)が必要です
転職を成功させるためには「なぜ転職をしたいのか?」転職の目的整理が必要です。
例えば次のような質問を受けたら、皆さんはどのように回答しますか?
「なぜ転職をしたいのですか?」
「転職しなくても、いまの仕事でも十分ではないですか?」
「転職してどんな人生を送りたいのですか?」
すぐに答えられたなら転職の目的が明確になっている証拠です。
しかし、多くの人は答えられないものです。
実際のところ私も、かつてはすぐに答えることはできませんでした。
そこで今回ご紹介した転職サービス、転職エージェントを上手に活用するために使える「転職診断シート」を用意しました。
設問形式になっていますので、転職活動をするにあたって事前にチェックしておきましょう。
【おすすめ記事】あなたの転職理由は何ですか?転職の目的を整理する方法(転職診断シート公開)
5回の転職で最も役立ったおすすめ転職サービスと転職エージェント
実際に5回の転職を通して実際に役立った転職サービスや転職エージェントをご紹介します。
年代によって使い分ける必要がありますので、その点についても本文に記載しましたので参考にしてください。
JACリクルートメント
【公式サイト】http://www.jac-recruitment.jp
経験とスキルがあるミドルシニア層や
日本企業だけでなく、外資系企業など
大きなキャリアアップを目指したい人におすすめなのがJACリクルートメントです。
私も実際に利用していましたが、
・個別担当の専任エージェントの対応が素晴らしい
・案件が非常に多く、JAC限定案件もある
・転職エージェントとして攻めの転職サポートをしてくれる
といった点が他の転職サービスや転職エージェントとは一味違います。
まさに転職エージェントのお手本のような会社です。
一方で年齢はあまり関係ないのですが
スキルや経験がなく、現職の給料が低い人は使いこなせないサービスかもしれません。
実際に使ってみてわかったことは
スキルや経験がある人にとっては、年齢に関係なく引く手あまたの求人提案を続々としてくれるため、どの企業にエントリーするべきか悩んでしまう転職サービスだと思います。
レバテックエキスパート
【公式サイト】https://career.levtech.jp/expert/
エンジニアの方で転職を考えている人なら、まず登録しておくべき転職サービスが「レバテックエキスパート」です。
5年以上の経験を持つベテランのキャリアアドバイザーや、キャリアカウンセラーの資格を保有するエージェントが皆さんに最適な企業を紹介してくれます。
よって他の転職サービスと比べると「ややハイクラス向け」という印象です。
エンジニアとして経験を積んで
さらに高みを目指したいという人にはおすすめの転職サービスとなります。
doda
(デューダ)
【公式サイト】https://doda.jp
TVCMでもおなじみパーソルキャリアが運営する「doda」は求人情報サービス・人材紹介サービスを提供する転職サイトです。
大手の転職サービスゆえに、幅広い案件を紹介してくれますので、まず登録しておくべきサービスになります。
実際に使って見ると担当の方がかなり若い印象です。
20代、30代ならかなり相談しやすいけど
40代以上だとキャリアの相談においてはギャップを感じるかもしれません。
ただし、若いゆえにフットワークと熱量がハンパない印象です。
任せっきりではなく、希望条件を適切に伝えてあげることで、うまく使いこなせるエージェントでした。
マイナビAGENT
マイナビエージェントはIT系と、総合職系から構成されています。
特に強みとしているのは次の3つの領域です。
・首都圏・関西圏エリア
・20代から30代のジュニアミドル層
・Web、IT、ゲームエンタメ系
IT・Web業界に強いパイプと実績も高い転職エージェントです。
よって、これらひとつでも当てはまるなら、まず登録しておくべき転職サービスとなります。
実際のところ、タイミングがあわずマイナビエージェント経由で転職には至らなかったのですが、転職活動全般において非常に参考になるアドバイスを多数頂きました。
5回の転職で情報収集に役立った転職サイトと転職サービス
転職会議
【公式サイト】https://jobtalk.jp
転職活動において「使えるリアルな情報」こそがもっとも重要です。
転職エージェントと話をすることで、皆さんが興味ある業界の情報を入手することもできますが、どうしても転職エージェントが持っている情報量に限られます。
転職エージェントが転職のプロだとしても
「実際に働いている人、転職活動をしている人のリアルな情報に勝るものはありません」
そこで私は転職活動にあたって転職エージェントの情報に加えて「転職会議」を利用しています。
転職サービス「転職会議」とは?
・100万件以上のの転職口コミ情報を掲載(国内最大級)
・会員は500万人以上
・求人情報の検索もできる
まだ、本格的に転職活動をしないという人でも、まずは情報収集として活用しています。実際のところクチコミを見るだけでも各企業の傾向を見ることもできますし、「新しい気づき」があるからです。
なお、会員登録から48時間限定で「転職会議」の企業クチコミが見放題になります。それ以降も見たい場合は、在籍した企業のクチコミを投稿すると、最大90日間企業のクチコミが見放題となる仕組みです。
登録しておいて損はありません。
企業に対するネガティブな意見も結構書いてありますが、ネガティブな意見、ひとつひとつをチェックしていくというよりも
「その企業に対してどのようなクチコミの傾向が多いのか」
転職を考えている会社の外からは見えない内情を推察する参考として私は使っています。
ミイダス
【公式サイト】https://miidas.jp
転職活動をする際に必ず聞かれるのが「現在の年収」と「希望年収」です。
採用後に現在の年収の確認のため「前年度の源泉徴収票」の提示を求められることもあるので絶対に嘘をついてはいけません。
しかし、転職活動で重要なのは
「現在の年収があなたのスキルに対して適正なのか?」
「あなたのスキルに対して適切な希望年収はいくらなのか?」
という点です。
いま働いている会社の年収が異常に低い(もしくは異常に高い)ということもありえるからです。
そんな時、あなたのスキルや経験から参考年収を算出してくれるサービスが「ミイダス」です。
年収の算出は蓄積された7万人の転職データを基にしており、同じようなスキルを持った人がどんな会社に転職したのかもわかります。
基本年収を知る上でミイダスはかなり使えます。必ず押さえておくべき基本情報として把握しておきましょう。
5分で登録完了できますので、転職活動をするなら最初に登録しておきましょう。
なお、ミイダスの場合は一般的な適正値を把握する上ではかなり使えますが、シニア、エグゼクティブ層の方や、一般的な適正値を超えた給与条件を出してくる企業とは大きなギャップがあります。
(7万人の転職データの範囲から算出しているので、そこから外れた例外ケースは算出しにくいという点があるからです)
わかりやすい例をあげると社長をやっていた方がミイダスを使っても、社長の給料は企業ごとに振れ幅が大きいので算出が難しいという意味です。
また最近は中国企業の日本市場進出が活発です。
例えば同一スキルでも日本市場では800万円の人材が、中国企業なら1,200万円と1.5倍程度、高くなる場合もあります。この異常なギャップはミイダスでは出しにくい領域となります。
(そもそも同一スキル1.5倍の中国案件は市場にあまり出てこないので統計データ上、算出しにくいのです)
【参考記事】給料200%アップが目指せる!日本市場進出の中国企業への転職方法(おすすめ転職サービスと転職エージェント)
転機
【公式サイト】https://ten-ki.jp
「転機」というサービスは転職支援サービスです。
「転職エージェントのひとつ」という見方もできますが、他の転職サービスとは異なり
「登録したからすぐに求人案件がもらえるわけではない」
ということから、
「とりあえず登録して放置しておく」
ような使い方を私はしていました。
転職サービス「転機」とは?
・エグゼクティブ向けのサービス
・企業の経営層に直接売り込んでもらえて、経営層と直接面談ができる
・膨大な求人票から紹介されるというよりは、皆さんの能力に合致した案件をとってくるイメージなので案件紹介まで時間がかかる

「転職活動をしようとおもったら、すぐに転職先を決めたい!」
と思っている人には「転機」はおすすめできません。
一方で

「転職を急いではいない。十分時間がある。いい案件があったら転職を検討したい」
と思っている人には「転機」はおすすめです。
最後に:転職が目的になると、その転職は失敗します
何のために転職するのか?
お金か?やりがいか?チャレンジか?
いずれにしても転職することが目的になってしまうと、その転職はうまくいきません。
転職の結果、さまざまな経験を積んで筆者は会社設立という
ずっとやりたかった場所に到達することができました。
転職の結果、会社設立に向けて十分な経験と知識を手に入れることができたからです。
すべての人に会社設立、起業をおすすめするつもりはありません。
でも、転職の本当の目的を明確にしておくことで
失敗しない転職ができると思います。
最後に今回ご紹介した、実際に私が5回の転職で役立った転職サイト、転職エージェントについて改めて書いておきます。上からおすすめ順になっています。まずは1つは登録しておきましょう。
【 ビジネスパーソンとして、さらに上を目指すなら転職エージェントとして圧倒的な質とサービスを提供してくれるJACはおすすめです。JACしかない企業案件もありますし、何よりも転職エージェントの質が素晴らしい。時間と情熱をかけて相談に乗ってくれます。いろいろな転職エージェントとあってきましたが、ここのエージェントはとなたもプロ意識が高いです。 エンジニアで、もっと上を目指すならばレバテックエキスパートは登録必須ですね。5年以上のキャリアを持つベテランアドバイザーが相談に乗ってくれるのですが、こちらもエンジニア系エージェントとしては質が高い。登録しないと転職活動で損をします。 【doda 有名な大手転職サービスです。ここは登録必須で考えておくべきです。広く、浅く、安定した情報を収集できます。複数登録の転職サイトとしておすすめ。 大手の転職サービス「マイナビエーイェント」も情報収集にはおすすめです。大手なのでとにかく情報量が豊富です。dodaとセットで登録しておくと情報量はかなりのものになります。 【転機】 時間をかけて自分のキャリアを検討したいという方なら経営層に直接アプローチできる案件を、時間をかけて探してきてくれる転機との相性が良いかもしれません。案件紹介まで時間はかかりますので、まず登録しておくことをおすすめします。 |
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