【考察】龍が如く7がドラクエ風コマンドRPGにジャンル変更したメリット・デメリット

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なぜ「龍が如く7」は「ペルソナ風RPG」になったのか?その理由を独自視点で徹底分析

発表以降、ネットでは賛否両論が繰り広げられている「龍が如く7」ですが、

その議論の原因は、龍が如くといえばアクションゲームなのに、それを楽しみにして新作を待っていたのに、今作からいきなりドラクエ風RPGにジャンル変更をするという、想像もしなかた判断が下された点にあるといえるでしょう。

ドラクエが番外編としてマインクラフト風なドラゴンクエストビルダーズや、無双シリーズ的なドラゴンクエストヒーローズになるのはアリだけど

なぜ、龍が如くがアクションゲームからRPGにジャンル変更するのに、これほど賛否両論がくり広げられるのか

冷静に考えれば、ちょっと疑問が残る、おかしな話のですが、

それほど、龍が如くといえばアクションゲームというほどに

そのアクションゲームの完成度と面白さにファンは魅了されていたという裏返しでもあると思うのです。

その昔、PS3で発売された龍が如くOF THE ENDという番外編タイトルで

それまでの格闘風アクションゲームから、ガンシューティングゲームにジャンル変更された時も、今回までではないですが、異論を唱えるファンはみられました。

それほど、龍が如くといえば秀逸、かつ熟成されたアクションゲームとしての面白さを期待するファンが多いのだと思います。

そこで、今回は、そんな既存ファンの思いがわかっていながらも、なぜジャンル変更をしたのか?あくまでも推測の域を超えませんが、現時点で判明している情報を元に、その判断にいたったゲームビジネスにおける考え方と、想定されるメリット、デメリットを徹底分析してみましたので、気になる方は是非読んでみてください。

※あくまでも個人的な推測です。

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メリット・ポジティブ思考

ゲームジャンル市場の大きいRPGを狙ったジャンル変更

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まず最初に、超ポジティブな思考で、なぜアクションゲームからRPGにジャンル変更をしたのか推測してみましょう

このパートでの理由は

アクションゲームよりも、RPGの方がゲームジャンルとしての市場規模が大きいから。

より広いゲームファンに遊んでもらいたく、アクションゲームでは遊べない(苦手でクリアできない)という人を救って、より広いゲームファンに遊んで欲しい

という考えが開発側に働いたという説です。

アクションゲームはゲームに対するテクニックや技術を必要とするジャンルですが、その一方、RPGはゲームは苦手でも時間をかければクリアできるという、ゲームジャンルとしての市場規模の裾野の広さがあるというわけです。

これまでアクションゲームとしてシリーズを続けてきたけど、その市場の拡大の限界を感じてからのジャンル変更というのは説としてありそうですね

ファイナルファンタジー7発売によるRPG市場拡大に合わせた

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これはちょっと深読みすぎる!という感じはするものの

2020年3月3日に発売予定の超期待のRPG、ファイナルファンタジー7と、龍が如く7はナンバリングも同じだし、だったらファイナルファンタジー7でRPGを遊ぶゲームファンが増えるから、そこに合わせようという説です。

いやー、そんな考え方はちょっと理論武装としては外れているので、そんな判断はありえないと思うのですが、ファイナルファンタジー7とコラボが予定されていたりすると、ちょっと意外な方向に展開するかもしれませんね。

開発費を抑えることができる

これが本命じゃないかと思われる説。

従来のアクションゲームとしての「龍が如く7」を開発するより

RPGの「龍が如く7」を開発する方が、開発費を抑えることができる

また、スマホでアクションゲームは作りにくいのですが

RPGならスマホとPS4で連動したゲームをつくりやすいのは事実なので

もしかすると実はスマホ版が用意されてデータ連携したタイトルとなるのかもしれません

最近はゲームの開発費も高騰傾向にあり、PS4の売り上げだけでは回収でいないけど、スマホ版連携となら回収できる収支計画が描ける、ということもありそうですね。

これらは推測の域を出ない説ではありますので、必ずしもそんなことはないと思うのですが、開発費の抑制という目的が先行したジャンル変更という判断だったということはあるかもしれません

デメリット・ネガティブ思考

龍が如く=アクションゲーム

龍が如くといえばどんなゲームをみんながイメージし、新作に期待するのか

それは

「アクションゲーム」であり

「人間味溢れるドラマチックなストーリー」

ではないでしょうか

最新作、「龍が如く7」でも重厚な人間味溢れるストーリーは健在っぽいのですが、ジャンル変更により龍が如くが、龍が如くであるべき意味が、薄れてしまうリスクはありそうです。

結果、ジャンル変更はコファファンを失うリスクを持っていると思うのですが、みなさんはどのように考えますか?

海外では日本風RPGの市場規模は小さい

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意外にも海外で人気の龍が如くシリーズ

海外ではYAKUZAというタイトル名で人気があるのですが、これは海外のゲーム市場で龍が如くのアクションゲームとしての面白さが評価されているということとも言えます。

一方で海外ではあまり人気ではないのがドラクエのような日本のコマンドRPG

海外におけるアクションゲームの市場は大きいけど、コマンドRPGはマイナーであり、海外展開も行うと発表していますが苦戦する可能性はありそうです。

龍が如くシリーズの歴代プログラム資産が活用できない

シリーズ物タイトルの最大の強みは

過去に蓄積された膨大な開発資産を使えるので、ゼロから開発スタートではなく、常にライバルよりアドバンテージのある状態で開発スタートできることにあります。

しかし、今回はRPGというジャンル変更ということなので、過去の資産をそのまま全部再活用できるというわけではなく、ある程度、ゼロスタートの開発が必要になると思われます。

結果、今作におけるゲームクオリティや、開発費抑制を狙っていたのであれば、意外に抑制効果は少なかったりなど、最終的に開発が終わってみたら、デメリットが多かった、ということはありえる話かもしれません。

総括:こうするべきだったかも

というわけで、最後に総括したい(まとめたい!)と思います。

私は個人的意見としては今回のジャンル変更はちょっと違うかな・・・と思っています。

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龍が如くシリーズって価格改定版や、新しいハードが発売されても移植されるなどして、長く売れ続けるシリーズなので、龍が如く7の収支計画だけでは測れない部分があると思います。

よって、今回RPGというジャンル変更をするということは、5年後の価格改定版、移植版の売れ行きにも影響しますし、結果的にトータル的に見れば、利益率の低下につながる恐れがあると思うのです。

また、

龍が如くシリーズの面白さは、その初代「龍が如く」からずっと

ドラマ性の高いストーリー+アクションゲームとしての完成度の高さ

これが龍が如くのブランドを築いてきたと思いますので、ジャンル変更は「アクションゲーム龍が如く」のブランドの低下につながる恐れがあると思うのです。

もちろんチャレンジは必要ですし、ウェルカムなのですが

ナンバリングではなく番外編としてチャレンジしても良かったと思うのです。

10年かけて築き上げてきたブランド、信用を失うのは一瞬ですが、失ったブランド回復には長い時間がかかります。

それを、無理にナンバリングタイトルでリスクを冒してまでやらなくてもいいと思うんです。

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ジャッジアイズのように桐生一馬の代わりにキムタクを起用するならば、まだなんとかなるのですが、桐生一馬ほどのスターになりきれていない新しい主人公と、RPGという別のゲーム性の両方を同時に切り替えてしまうのは、もはや龍が如くではない別物である、とファンには受け止められてしまうリスクは想定しておく必要があるでしょう。

開発費、売り上げなど内部的な理由はさておき

龍が如くが、龍が如くであるべき、そのブランディングの基礎中の基礎とも言える部分は絶対にずらしてはいけないのですが、今回はそこが崩れてしまった印象があります。

とはいえチャレンジはファンとしてはウェルカムです!

ぜひ、そんな懸念を払拭してくれるくらいの凄いゲームを期待したいところですね!

私は予約しましたよ。初代からのファンですし、今作も期待していますから!

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