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【役立った】横浜在住40代におすすめ転職サービスと転職エージェント
こんにちは横浜在住の「はまねこ」です。
現在40代、横浜に15年以上住んでおり社会人経験の中で5回の転職経験があります。
成功した転職もあれば
失敗したな、という転職経験もあります。
一般的に上手く行く転職の方法ばかりに注目しがちですが
失敗から学ぶことの方が多く、失敗事例を知ることで今後の転職活動にも活かせます。
人生体験の中で「失敗したこと」「成功したこと」を通して
実際に私が40代の転職活動の中で役に立った転職サービス、転職エージェントについてお話します。
横浜から就職するメリット
筆者はこれまで横浜在住で職場に通っていましたが、横浜から仕事に行く上で様々なメリットがあります。
・渋谷方面、品川方面に1本で行ける
・東京中心部を通らない
この2つは大きなメリットです。東横線、京急線は通勤手段として非常に便利であり、会社帰りに飲みたい時も横浜まで戻って飲むことで終電を逃してタクシーで帰宅しても、それほど大きな損失にならないからです。よって渋谷、品川方面で働く人にとって横浜は良い選択だと思います。
一方で渋谷、品川を超えて新宿、池袋、東京付近で働くなら、乗り換えも発生しますし、横浜はかなり遠い場所になります。以前に横浜に住みながら新宿方面で仕事をしていたことがありましたが非常に通勤が不便であり通勤だけで本当に嫌になってしまいました。
一番のおすすめは横浜に住みながら、横浜の会社に通勤することです。通勤ラッシュに巻き込まれることもなく、通勤で疲れてしまうこともありません。
でも渋谷、品川方面と比べると大企業の数が圧倒的に少ないというデメリットもあります。結果的に私は会社を辞め会社設立をしました。もちろん会社は横浜です。
なぜ、40代で転職するのか?私が40代で転職した理由
40代になると多くの人がその後の人生について考えるようになります。
「はまねこ」もいろいろ考えました。
40歳といえば、人生を80年とするなら半分を過ぎている状態ですし
60歳で定年なら、働ける時間の残りが僅かであることに気づきます。
そして、40代になると様々な思いが頭の中を毎日巡るようになります。
・経験が多いゆえに、仕事に対して新しい発見がない
・毎日の仕事は過去やったことの繰り返し
・金銭的な問題なし、物欲の低下
・大企業で働くことやブランド、ステータスに対する欲の低下
さらに、いまの仕事が充実しており毎日と素晴らしい仲間に囲まれ不満がなければないほど、不満ではなく人生に対する不安が生まれてくるのです。
・このままでいいのだろうか
・お金よりやりがい、新しいことにチャレンジしたい
・自分はもっとできたはずだ
という思いが高まってくるわけです。
それと同時に
・40代の転職の難しさ
・40代で転職して新しい会社組織で馴染めるかの不安さ
・いままで築いてきたものを捨てることへの恐れ
このような不安も存在します。
大企業に勤めて、一定のステータスと収入がある多くの人であればあるほど、40代の転職活動は積極的ではありません。なぜなら、いまのまま何もなく人生を終えた方が収入的には安定していますし、一定のステータスがありますので自己顕示欲も満足できるからです。
しかし、現在、世の中はコロナ禍です。コロナが終息した後も、これまでのルールは通用しないでしょう。そのような世界で、攻めずに守りに入ることのリスクの高さにも気づき始めている自分がいます。
私の性格的に現状に甘んじるよりはリスクとチャレンジを取る傾向にあります。よって転職サービスに登録したり、転職エージェントに会ってみたりしながら自分の市場価値や、もっとモチベーションを上げる方法がないか模索するようになりました。
そうやって外の世界を知っていくことで様々な気づきに出会います。
「このままでは、50代はもっとやばい!(きっと地獄だろうな)」
「そもそも定年後も働かなければ生きていけない(年金とか期待でいないぞ)」
ということをです。
世の中のルールが大きく変わろうとしている中で「同じ場所にい続けることは進化よりも、退化するリスクの方が大きい」と悟ったわけです。
これが、私の40代における転職理由の大部分になります。
以下で私が実際に使ってきた転職エージェントについてピックアップしておきます。
【 ビジネスパーソンとして、さらに上を目指すなら転職エージェントとして圧倒的な質とサービスを提供してくれるJACはおすすめです。JACしかない企業案件もありますし、何よりも転職エージェントの質が素晴らしい。時間と情熱をかけて相談に乗ってくれます。いろいろな転職エージェントとあってきましたが、ここのエージェントはとなたもプロ意識が高いです。 エンジニアで、もっと上を目指すならばレバテックエキスパートは登録必須ですね。5年以上のキャリアを持つベテランアドバイザーが相談に乗ってくれるのですが、こちらもエンジニア系エージェントとしては質が高い。登録しないと転職活動で損をします。 【doda 有名な大手転職サービスです。ここは登録必須で考えておくべきです。広く、浅く、安定した情報を収集できます。複数登録の転職サイトとしておすすめ。 大手の転職サービス「マイナビエーイェント」も情報収集にはおすすめです。大手なのでとにかく情報量が豊富です。dodaとセットで登録しておくと情報量はかなりのものになります。 【転機】 時間をかけて自分のキャリアを検討したいという方なら経営層に直接アプローチできる案件を、時間をかけて探してきてくれる転機との相性が良いかもしれません。案件紹介まで時間はかかりますので、まず登録しておくことをおすすめします。 |
40代の転職で失敗する理由と失敗しない転職方法
年齢によって仕事に求めることは変化します。
現在、私は40代ですが、年代と共に仕事に対して求めるものも変化してきました。
20代:憧れの会社で働きたい。経験を積みたい。
30代:責任とやりがいがある仕事をしたい。お金が欲しい。
40代:やりがいやお金よりも、自分の存在意義を示せる仕事をしたい
30代の頃は「責任とやりがいがある仕事」「お金」
この2つばかりにこだわりを持っていました。
そして何よりも自分が満足できて評価される場所に価値を感じていました。
しかし、40代になると残りの人生を考えるようになります。
やりがいやお金も重要なのですが、それ以上に自分の存在意義を示せる役割を探すようになるのです。
「おまえの人生はどうだったの?」
「満足できたの?」
「後悔していないの?」
そんな自問自答をするようになります。
嘘のような話かもしれませんが、これは本当の話なのです。実際に40代になってみないとわからない感覚です。
とはいえ価値観は人それぞれですから、40代で様々なことを目的として働いても構いません。
子供がいる家庭なら進学や教育で膨大なお金がかかることですし、コロナ禍の中では先行きが不安になってしまうのも理解できます。
私の場合、40代では
「やりがいやお金よりも、自分の存在意義を示せる仕事をしたい」
という思いが強かったのですが、それが原因で
「知人の誘いや転職エージェントの推しを断れず、興味がない会社に入ってしまったり」
「世間体ばかりを気にして、あまり気興味がない有名企業にに入ってしまったり」
このように自分の意思と一致しない行動をしてしまう場合があります。
40代は残りの人生に対する危機感が積み上がる一方で、自分の意図しない転職をしてしまうリスクも高いのです。これらは人生に対する焦りが原因です。
40代の転職を失敗させないためには
残りの人生をかけて成し遂げたいものは何か?
それを解決できる転職はどのようなものか
目的と進むべき道を明確に整理しておくことだ重要になります。
そして、目的と進むべき道を明確にしたら、そこがぶれずに最後までやり抜く強い意思も重要です。
40代の転職を成功させるためには目的整理(やりたいことの整理)が必要です
40代の転職を成功させるためには「なぜ転職をしたいのか?」転職の目的整理が必要です。
例えば次のような質問を受けたら、皆さんはどのように回答しますか?
「なぜ転職をしたいのですか?」
「転職しなくても、いまの仕事でも十分ではないですか?」
「転職してどんな人生を送りたいのですか?」
すぐに答えられたなら転職の目的が明確になっている証拠です。
しかし、多くの人は答えられないものです。
実際のところ私も、かつてはすぐに答えることはできませんでした。
そこで今回ご紹介した転職サービス、転職エージェントを上手に活用するために使える「転職診断シート」を用意しました。
設問形式になっていますので、転職活動をするにあたって事前にチェックしておきましょう。
【おすすめ記事】あなたの転職理由は何ですか?転職の目的を整理する方法(転職診断シート公開)
40代の転職で最も役立ったおすすめ転職サービスと転職エージェント
40代の転職は30代、20代とは違い、あなた個人に寄り添ってくれる転職サービス、転職エージェントに出会う必要があります。
もちろん多くの転職サービスや転職エージェントは、皆さんに寄り添ってくれますが、寄り添ってくれる密度の高いエージェントに出会えるかが重要になります。
JACリクルートメント★★★★★圧倒的におすすめ
【公式サイト】http://www.jac-recruitment.jp
経験とスキルがあるミドルシニア層や
日本企業だけでなく、外資系企業など
大きなキャリアアップを目指したい人におすすめなのがJACリクルートメントです。
私も実際に利用していましたが、
・個別担当の専任エージェントの対応が素晴らしい
・案件が非常に多く、JAC限定案件もある
・転職エージェントとして攻めの転職サポートをしてくれる
といった点が他の転職サービスや転職エージェントとは一味違います。
まさに転職エージェントのお手本のような会社です。
一方で年齢はあまり関係ないのですが
スキルや経験がなく、現職の給料が低い人は使いこなせないサービスかもしれません。
実際に使ってみてわかったことは
スキルや経験がある人にとっては、年齢に関係なく引く手あまたの求人提案を続々としてくれるため、どの企業にエントリーするべきか悩んでしまう転職サービスだと思います。
経験とスキルが豊富な40代にこそおすすめしたい転職エージェントです。
doda
(デューダ)
【公式サイト】https://doda.jp
TVCMでもおなじみパーソルキャリアが運営する「doda」は求人情報サービス・人材紹介サービスを提供する転職サイトです。
大手の転職サービスゆえに、幅広い案件を紹介してくれますので、まず登録しておくべきサービスになります。
実際に使って見るとdodaの担当の方がかなり若い印象です。
20代、30代ならかなり相談しやすいけど
40代以上だとキャリアの相談においてはギャップを感じるかもしれません。
ただし、若いゆえにフットワークと熱量がハンパない印象です。
実際に使ってみてわかったのは、ベテランの転職エージェントよりも使えるんじゃないか、という点です。
ただし、全部お任せではなく、希望条件を適切に伝えてあげることで、うまく使いこなせるエージェントだと思います。
マイナビAGENT
マイナビエージェントは大きく分けて3つから構成されています。皆さんの職種にあわせて選んでみてください。
総合職の転職におすすめ
IT系、クリエイティブ系、エンジニア系の転職におすすめ
営業、マーケティング系の転職におすすめ
マイナビエージェントはIT・Web業界に強いパイプと実績も高い転職エージェントです。
特に首都圏の企業とのパイプがあるため横浜から転職活動をするなら登録しておいて損がない転職サービスとなります。
実際のところ、私もタイミングがあわずマイナビエージェント経由で転職には至らなかったのですが、転職活動全般において非常に参考になるアドバイスを多数頂きました。
レバテックエキスパート
【公式サイト】https://career.levtech.jp/expert/
エンジニアの方で転職を考えている人なら、まず登録しておくべき転職サービスが「レバテックエキスパート」です。
5年以上の経験を持つベテランのキャリアアドバイザーや、キャリアカウンセラーの資格を保有するエージェントが皆さんに最適な企業を紹介してくれます。
よって他の転職サービスと比べると「ややハイクラス向け」という印象です。
エンジニアとして経験を積んで
さらに高みを目指したいという人にはおすすめの転職サービスとなります。
40代の転職で情報収集に役立った転職サイトと転職サービス
転職会議
【公式サイト】https://jobtalk.jp
転職活動において「使えるリアルな情報」こそがもっとも重要です。
転職エージェントと話をすることで、皆さんが興味ある業界の情報を入手することもできますが、どうしても転職エージェントが持っている情報量に限られます。
転職エージェントが転職のプロだとしても
「実際に働いている人、転職活動をしている人のリアルな情報に勝るものはありません」
そこで私は転職活動にあたって転職エージェントの情報に加えて「転職会議」を利用しています。
転職サービス「転職会議」とは?
・100万件以上のの転職口コミ情報を掲載(国内最大級)
・会員は500万人以上
・求人情報の検索もできる
まだ、本格的に転職活動をしないという人でも、まずは情報収集として活用しています。実際のところクチコミを見るだけでも各企業の傾向を見ることもできますし、「新しい気づき」があるからです。
なお、会員登録から48時間限定で「転職会議」の企業クチコミが見放題になります。それ以降も見たい場合は、在籍した企業のクチコミを投稿すると、最大90日間企業のクチコミが見放題となる仕組みです。
登録しておいて損はありません。
企業に対するネガティブな意見も結構書いてありますが、ネガティブな意見、ひとつひとつをチェックしていくというよりも
「その企業に対してどのようなクチコミの傾向が多いのか」
転職を考えている会社の外からは見えない内情を推察する参考として私は使っています。
ミイダス
【公式サイト】https://miidas.jp
転職活動をする際に必ず聞かれるのが「現在の年収」と「希望年収」です。
採用後に現在の年収の確認のため「前年度の源泉徴収票」の提示を求められることもあるので絶対に嘘をついてはいけません。
しかし、転職活動で重要なのは
「現在の年収があなたのスキルに対して適正なのか?」
「あなたのスキルに対して適切な希望年収はいくらなのか?」
という点です。
いま働いている会社の年収が異常に低い(もしくは異常に高い)ということもありえるからです。
そんな時、あなたのスキルや経験から参考年収を算出してくれるサービスが「ミイダス」です。
年収の算出は蓄積された7万人の転職データを基にしており、同じようなスキルを持った人がどんな会社に転職したのかもわかります。
基本年収を知る上でミイダスはかなり使えます。必ず押さえておくべき基本情報として把握しておきましょう。
5分で登録完了できますので、転職活動をするなら最初に登録しておきましょう。
なお、ミイダスの場合は一般的な適正値を把握する上ではかなり使えますが、シニア、エグゼクティブ層の方や、一般的な適正値を超えた給与条件を出してくる企業とは大きなギャップがあります。
(7万人の転職データの範囲から算出しているので、そこから外れた例外ケースは算出しにくいという点があるからです)
わかりやすい例をあげると社長をやっていた方がミイダスを使っても、社長の給料は企業ごとに振れ幅が大きいので算出が難しいという意味です。
また最近は中国企業の日本市場進出が活発です。
例えば同一スキルでも日本市場では800万円の人材が、中国企業なら1,200万円と1.5倍程度、高くなる場合もあります。この異常なギャップはミイダスでは出しにくい領域となります。
(そもそも同一スキル1.5倍の中国案件は市場にあまり出てこないので統計データ上、算出しにくいのです)
【参考記事】給料200%アップが目指せる!日本市場進出の中国企業への転職方法(おすすめ転職サービスと転職エージェント)
転機★★★★★おすすめ
【公式サイト】https://ten-ki.jp
「転機」というサービスは転職支援サービスです。
「転職エージェントのひとつ」という見方もできますが、他の転職サービスとは異なり
「登録したからすぐに求人案件がもらえるわけではない」
ということから、
「とりあえず登録して放置しておく」
ような使い方を私はしていました。
転職サービス「転機」とは?
・エグゼクティブ向けのサービス
・企業の経営層に直接売り込んでもらえて、経営層と直接面談ができる
・膨大な求人票から紹介されるというよりは、皆さんの能力に合致した案件をとってくるイメージなので案件紹介まで時間がかかる

「転職活動をしようとおもったら、すぐに転職先を決めたい!」
と思っている人には「転機」はおすすめできません。
一方で

「転職を急いではいない。十分時間がある。いい案件があったら転職を検討したい」
と思っている人には「転機」はおすすめです。
そして「転機」は経験とスキルが豊富な40代にこそおすすめしたい転職サービスです。
転職を成功させるためには目的整理(やりたいことの整理)が必要です
転職を成功させるためには「なぜ転職をしたいのか?」転職の目的整理が必要です。
例えば次のような質問を受けたら、皆さんはどのように回答しますか?
「なぜ転職をしたいのですか?」
「転職しなくても、いまの仕事でも十分ではないですか?」
「転職してどんな人生を送りたいのですか?」
すぐに答えられたなら転職の目的が明確になっている証拠です。
しかし、多くの人は答えられないものです。
実際のところ私も、かつてはすぐに答えることはできませんでした。
そこで今回ご紹介した転職サービス、転職エージェントを上手に活用するために使える「転職診断シート」を用意しました。
設問形式になっていますので、転職活動をするにあたって事前にチェックしておきましょう。
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