次の転職先が決まっていないけど退職しても問題なし!人生なんとでもなります
今の会社を辞めるなら、次の転職先を決めてから退職するべし!
これって世の中の常識のように語られているように思いますが本当にそうなのでしょうか。
これまで5回の転職経験がありますが、
その中で2回は次の転職先を決めずにとりあえず退職した経験があります。
でも2回ともすぐに次の転職先が決まったんですよね。
だから、転職先を決めずに退職するなんておかしい!
という意見は必ずも正しいとは思わないのです。
でも、転職先を決めずに退職する私を見て同僚は

コイツ、やばいぞ!
と思っていたようです。
普通に考えればヤバい奴だと思います。
でも、転職先なんて簡単に決まるものです。
むしろ現職を続けながら転職活動をするよりも、スッキリ転職活動ができる
といったメリットもあります。
まずは、会社をとりあえず辞めてから転職活動をするメリットについて解説していきましょう。
ちなみに転職するなら次の3つの転職エージェントがイチオシです。
何度もお世話になっています。
【 ビジネスパーソンとして、さらに上を目指すなら転職エージェントとして圧倒的な質とサービスを提供してくれるJACはおすすめです。JACしかない企業案件もありますし、何よりも転職エージェントの質が素晴らしい。時間と情熱をかけて相談に乗ってくれます。 30代以上、年収800万円以上の取り扱い案件が中心の転職サービスです。様々な会社の転職エージェントが登録しており、転職エージェントと広く出会うには必須のサービスです。 【doda 有名な大手転職サービスです。ここは登録必須で考えておくべきです。広く、浅く、安定した情報を収集できます。複数登録の転職サイトとしておすすめ。 |
とりあえず退職すると時間の余裕ができるから転職活動し放題
「とりあえず退職すると時間の余裕ができる」
これは事実ですし、もう最高です。
だって1日中、何社面接受けても誰も気にする必要はないし、転職活動し放題です。
何時からでも面接受けられるので、企業側との調整も簡単です。
最近はオンライン転職が進んでいるけど、いまだにリアル面接を重視する企業も多いですし、コロナ禍が収束すると再びリアル面接は増えていくると思われます。
だからスケジュールが真っ白な状態は転職活動において最高の状態なわけです。
仕事をやっていると、仕事の隙間を縫って転職活動をしなければならないので、転職活動はしにくいのは当然というわけです。
時間の余裕ができると気持ちも吹っ切れるから面接が楽勝である
会社を辞めているわけですから毎日スケジュールは真っ白です。
つまり、時間をどう使おうか自由ですし
気持ちにも余裕ができるので
吹っ切れた状態は転職活動ができます。
人間って可笑しいもので、吹っ切れると何も怖いものはないので
メンタル的にもプラスに働く
そして、転職活動においてもプラスに働く
面接も緊張することもなく自然体で臨むことができます。
別に面接で落ちても次に行けばいいわけで、何も悩む必要もないというわけです。
だって無職ですから。
離職した状態=いつでも入社できる状態である
離職した状態=無職
というネガティブなイメージはあるかもしれませんが、それって我々が勝手にそう思っているだけだったりするものです。
企業側からすれば
離職した状態=いつでも入社できる(明日でも!)
という見え方だったりするので世の中、不思議なものです。
もちろん、
離職した状態=無職(仕事ができないヤバい奴だ)
と思う企業もいるかもしれませんが、そういう企業には転職しなければいいだけです。
むしろ、あなたに興味があるなら
離職した状態=いつでも入社できる(明日でも!)
と認識してくれる企業もいるはず。
会社の人事としては内定を出したのに内定辞退されるのは辛いんです。
だって社内決裁を通して労力をかけて内定を出したのに、中途採用でそこで断られるなんて、人事担当に問題があったのか、進め方や当人の本気度を見抜けなかったのか、色々問題になるわけです。
内定を出しても実際に今の仕事をすぐに辞められないかもしれない
または引き留められて気が変わるかもしれない
今、働いている人を中途採用するには、内定を出してもまだ幾つものハードルが待ち構えているわけですね。もし内定辞退されたら、それまでかけた労力も無駄になってしまいます。
だからこそ
離職した状態=いつでも入社できる(明日でも!)
というのは、むしろ確実に入社してくれる可能性があるわけで優遇される場合もあります。
結果的に仕事を続けながらの転職活動は転職できても失敗する可能性あり
今度は求職者側の視点で考えてみましょう。
在職中の転職活動って、もし気になる企業から内定をもらってしまったら、舞い上がってしまって冷静な判断もできずに転職してしまう事もあります。
いや、そっちの方が多くて転職はできるけど、結果的に失敗する転職をしてしまう事もあります。

今の会社からとりあえず転職したい
どこでもいい内定が欲しい
と思ってしまい、結果的にブラックな、通常の状態ではありえないような会社が良く見えてしまい転職してしまうようなことがあります。
実際に私もそれに近い経験があります。
今の仕事が辛かったり、ストレスが溜まっている状態に、こっそり近づいてきて「うちに来ない!?」みたいな悪魔の囁きをしてくる知人とか、もう最悪ですよね。
結果的に転職して、後悔して、苦労してしまう・・・・
転職活動で重要なのは、
「本当にその会社で働きたいのか」
「内定が出たから行きたいのではないか?(現状を打破したいために)」
「年収がアップするから行くのではないのか?(本当は行きたくないのに)」
といった冷静な判断ができない状態で転職してしまわないようにすることにあります。
本当に悪魔の囁きをしてくる知人とかいるので要注意です。
仕事は途切れなくするのが収入とキャリアにはプラスであるという嘘
仕事が途切れると収入がなくなってしまう・・・・
無職の期間が存在するとキャリアでマイナスになってしまう・・・
それが常識のように考えている人もいるようですが
実際のところ収入がなくなっても生きていけるだけの蓄えを持っていても不安になる人もいますし、本当にお金に困るなら失業保険を使えば生活できます。
収入が途切れるのは不安だけど
実際に生活していけたりするので、その不安って漠然とした不安に過ぎないんですよね。
無職の期間が存在していてもキャリアでマイナスになるのか?というとそういうわけでもない。もし無職期間をマイナスと考える会社があるなら、別にそこに入社しなくてもいいわけです。
実際に会社を辞めて無職になると、本当にお金がかからないので
仕事をしている時よりもお金を使わなくなります。
(飲み会とか、通勤とか、外出も減りますからね)
無職であることよりも、
仕事を続けながら、仕事が途切れることを恐れて望まない転職をしてしまう方が問題です。
なぜ転職が失敗するのか?それは退路を絶って本気で転職しようと思っていないから
次を決めずに退職する
これは自分の退路を断って、本気で転職活動をするということを指します。
一方で今の仕事をしながら転職活動をするのは、戻る場所を用意しておきながら、よければ転職する、転職しない選択肢も残す
というやり方なので本気で転職活動をしているとは言えません。
戻れる場所を残しながら転職活動をすることを「良し」という考えは一般的ですが、そういう状態で転職できても、結果として転職自体が「成功したか失敗したか」まで誰も追いかけてはいません。
だから
一方で今の仕事をしながら転職活動をすることが正解なのか?というとこれも確証が持てないわけです。
でも転職活動において最も重要なのは
「本気で転職活動ができて、本気で転職したい会社に出逢えたのか?」
もうこれだけなんですよね
自分に甘えがある以上、絶対に転職はうまく行かないものです。
知り合いにもいますが、本気で転職していないから
内定が出ても決断できず内定辞退をして、いまだに「嫌だ嫌だ」と言いながら現職を続けている人もいます。
でもそれって人生の課題を未来に先送りしているだけなんですよね。
だから、ずっと「嫌だ嫌だ」は続くし、時間の経過と共に歳をとって老いていく
もうヤバすぎるわけですよ。これ。
今の会社が辞められない、辞めさせてくれないという人も中にはいるかもしれませんが、最近は
退職代行サービスとかもあるので、方法はいくらでもあります。
とはいえ退職してから転職活動を推奨しているわけではありません。
どちらにしても退職すれば覚悟が決まるので本気になれる、これが重要なのです。
退職せず転職活動をするにしても覚悟を決めて本気で転職活動ができるなら問題ないというわけです。
実際に退職するときに

次を決めないで辞めるなんて大丈夫?
みたいに言われるかもしれませんが、こんな意見はどうでもいいことです。重要なのは自分の人生をどう生きるのか?これが全てです。
覚悟が決まったら、もう迷わずに転職活動をしましょう。
無職なら時間は無限にあるわけですから、妥協せず納得がいくまで転職活動に没頭しましょう。
重要なのは
「焦らない」「惑わされない」「自分に嘘をつかない」
本当に働きたい、ここだ!と思う会社に出会うことです。
JAC Recruitment
【公式サイト】http://www.jac-recruitment.jp
経験とスキルがあるミドルシニア層や
日本企業だけでなく、外資系企業など
大きなキャリアアップを目指したい人におすすめなのがJACリクルートメントです。
私も実際に利用していましたが、
・個別担当の専任エージェントの対応が素晴らしい
・案件が非常に多く、JAC限定案件もある
・転職エージェントとして攻めの転職サポートをしてくれる
といった点が他の転職サービスや転職エージェントとは一味違います。
まさに転職エージェントのお手本のような会社です。
一方で年齢はあまり関係ないのですが
スキルや経験がなく、現職の給料が低い人は使いこなせないサービスかもしれません。
実際に使ってみてわかったことは
スキルや経験がある人にとっては、年齢に関係なく引く手あまたの求人提案を続々としてくれるため、どの企業にエントリーするべきか悩んでしまう転職サービスだと思います。
doda
(デューダ)
【公式サイト】https://doda.jp
TVCMでもおなじみパーソルキャリアが運営する「doda」は求人情報サービス・人材紹介サービスを提供する転職サイトです。
大手の転職サービスゆえに、幅広い案件を紹介してくれますので、まず登録しておくべきサービスになります。
実際に使って見ると担当の方がかなり若い印象です。
20代、30代ならかなり相談しやすいけど
40代以上だとキャリアの相談においてはギャップを感じるかもしれません。
ただし、若いゆえにフットワークと熱量がハンパない印象です。
任せっきりではなく、希望条件を適切に伝えてあげることで、うまく使いこなせるエージェントでした。
CAREER CARVER(キャリアカーバー)
【公式サイト】
CAREER CARVERはリクルートが運営するハイクラス向けの登録型の転職サイトです。
年収のレンジは800万円から2000万円まで多数
通常の転職エージェントに比べると、ハイクラスの転職案件が多いのがCAREER CARVERの特徴です。
あなたはただ登録するだけです。
CAREER CARVERには様々な転職エージェント(というよりはヘッドハンターに近い人)が登録しており、あなたが登録すると各エージェントからスカウトが来ます。
同様のサイトとしてはビズリーチがありますが、ビズリーチは案件の数、エージェントからの打診の勝負とするならば
CAREER CARVERは数はビズリーチほどではないですが、質の高いオファーがきます。
また、両方使ってみてわかったのは
CAREER CARVERとビズリーチでは打診してくるエージェントがあまり重複しないという点です。
すでにビズリーチに登録しているならば、CAREER CARVERもセットで登録しておきましょう。
メールアドレスでアカウント作成してもいいのですが、facebookのアカウントでも登録できます。もちろん登録、転職サポートは無料です。
就職・転職記事ランキング